MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

楽園へようこそ 2016/09/02 ただいま恋愛中公演@HKT48劇場

夏休み明けの一発目の公演にキャン待ちで入って以来、当選が来ないまま8月も終わり。
まぁ、当たらない理由はわかる。9/5の県内枠に当選しちゃったもんで、当選持ちアカになっちゃってたから。
仕方ない、ならばと、一般キャン待ちアリで応募すること3公演目で3桁番号着弾したのが、9/2(金)「ただいま恋愛中公演」。
台風接近の兆しもあり雨模様。事前繰上げもそこそこ伸びて、キャン待ちに並んだ時には67番まで繰上げ入場。
出席率はそこそこだけど、100番台は私を含めて3人しかいない。
キャン待ち呼び出しは10人終わったところで、「本日は人数が多いので」と、一旦切って発券へ。
チャンスあるかなと思ってたら、次の10人がちょうど私の前の人まで。
残り人数を確認し「全入ですね」と、残り3人はキャンセル番号だけ確認して発券へ!
前回がラスト2、今日はラスト3。ついてるんだかいないんだか。とにかく入れる!
 
発券は291番から3人。
荷物預けて、廊下後ろでたむろってたらすぐに呼ばれる。
なんと4巡。これまたラッキ!!
入場すると神席Bステ前は2列目までほぼ満席。
しかし、最前がスカスカ。
センターから下手側に3人しか座ってなくて、吸い寄せられるようにセンター上手側に着席する。
え?最前??
HKT48劇場@ホークスタウンではデベソへの花道があった場所。
つまり最前センター付近で見るのは初めての経験。
昨日も入ってたという、同じく100番台でキャン待ち入場した方と幸運を分かち合いながら待機。
 
開演。
それにしてもすばらしい世界!
明らかに旧劇場よりもステージが低くメンバーが近い。ステージ高も低く、奥行きが狭いので、メンバーがステージのどこにいても確実に近い。
入れ替わり立ち代りセンターに来るメンバーを愛でるしか無い距離。
下野さんを追いつつ、目の前のメンバーの引力には逆らえない。
 
まず、まりり。
まじまじと見るとあらためて実感する美形ぶり。
お顔の作りはすごく整っているし、特に目の形のきれいなこと。
この日はパフォーマンスも緊張感があってすごく惹きつけられた。
「最高かよ」披露では、センターポジを!
そうかそれで気合はいってたのが、引き締まっていい方向に出たのか。
まったく寝てないまりり。
と思ったら、「最高かよ」の最後の最後でふりを間違えて隣のエミリーにぶつかるというポカをかます。
でも、それも含めて、まりりはまりり。全然オッケー。
 
りーぬのダンスは、風を感じる。ものが違う。
今日イチうならせてもらったのは「制服が邪魔をする」での体のしなり具合。
こんなにキレイに人ってS字を体で描けるんだな。
”クネッ!”
 
えれたんは初ポジ「7時12分の初恋」のセンターを。
ニヤニヤが止まらない?そんな感じで至極楽しそう。
 
みるんちゃん!
真白ちゃんも7時にいたからには、みるんちゃんは初ポジ確定。
ここだと構えてたら、やっぱり来たよ純クレ!
「純愛のクレッシェンド」のみいちゃんポジ。
独特の世界観をかもしだすんだよね、ここ最近のみるんちゃんは。
体温が低そうな、いい意味で爬虫類的な感じ。
純クレでも蒼い炎が少し見えた、気がする。
それはすごく純クレ的だったんじゃないかなと思う。
”誘いましょうか”のセリフはまだまだ”誘い”感が足りなかったけど。
そう思うと、当時のみいちゃんのセリフの色気っぷりには驚くしか無いな。
当時みるんと同い年だったはずなのに、マセガキみいちゃんめ♪
それはともかく、もう少しこなれてきたらみるんの純クレは化けるかもしれない。
 
真白ちゃんは終始ハイテンション。
踊りは派手で惹きつけられる。
最前の私に何度も手をふってくれたのは、超嬉しかった。
やっぱり私の魔白ちゃんだな。
 
はるたんはどこでも手を抜かず。
でも突出して目立つことが無いよう全体のバランスを考えているようで、一皮むけた印象。
 
まいこむはだいぶダイエット頑張ってるのかな。
りーぬ並みに鎖骨がキレイに浮き出ていた。
 
一番がむしゃらだったのがおびび。
とにかくひたむきで、時折はっとする表現力に驚かされる。
あと汗の量よ。
みるんちゃんとは対照的な熱さ。
それもまた劇場公演的。
 
エミリーは、間近で見るとやっぱ可愛いんだけどなぁ。
外への発信力が足りてないのかなぁ
 
つっつんは、なんかの拍子に綺麗に見える!(失礼なw)
いや、ホント垢抜けた。
 
まあさんは、ちょっとお疲れ気味なのかな。
アンコール明けは見るからにきつそうだったし、蜘蛛の糸を客席に投げ込んじゃったりして。
 
葉月はなんか自信を失ってる感じがあるのかな。
パフォーマンスは悪くないと思うんだけど、笑顔とか全体的な印象がくすみがち。
「帰郷」あけのMCとか、悩んでいるんだろうか?
 
そして下野さんですよ、やっぱり。
完全復活。絶好調。
Bステにメンバーが行っている時も、居残り数人がメインステージで踊っていることがある。
下野さんは居残り率が高くて、後ろのBステで歌っているメンバーを尻目に、目の前でキレイなパフォーマンスを見せてくれる。
「Mr. Kissman」終盤では、衣装替えのためメンバー半分はけて、残り8人でのパフォーマンス。
その最後のアウトロ。
上手からターン一発かましてセンターに入り込んでくるシーンの迫力ったら無い。
息を呑む。鳥肌立つ。
 
その後のMCでは一転、後輩にいじり倒されながら自然に話を回していくという、下野さんのMCの真骨頂を発揮。
 
「Faint」を間近で見る。
みとれるだけ。
言葉が出ない。
 
間近からのレスと汗と音と風と光と。
最前席の目前には楽園が広がっていたよ♪
 

ただいま”おかえり!”恋愛中公演 2016/08/17 ただいま恋愛中公演@HKT48劇場



長期夏休みが空けて、劇場にメンバーが帰ってきた。
『おかえり!』
もちろん、よっしゃ申し込むぞ!となるんだけど、状況は厳しい。
夏休み前最後の7/7の当選を持っているから、チケセン的には1ヶ月と10日空けてるけど連チャンの公演になる。
だからかどうだか、モバイルは落選。
そのままメインアカウントで一般キャン待ちありで申し込み。
やはりというか、何とか引っかかったか、と言うか、キャン待ち着弾。
番号は70番台。希望は持てるが微妙な番号。3桁じゃなくて良かったと喜ぶべきところか。

8/17は水曜日。夏休みではあるが、サラリーマンはお盆休みも終わってる。わたしもそう。
8/15の大分ツアーに当たるつもり満々で、翌日の8/16まで無駄に休みを入れていたから、休み明け最初の出勤日。
いきなり仕事が火を吹くこともなく、何事も無く定時退社。
世界一運行が正確な日本の地下鉄は、何事も無く定時運行。
締め切り5分前に、ソラリア5階へ。
キャン待ち列先頭は6階へ上がる階段下の壁際。
そこからメトロ書店側へ窓側の壁にそって、エスカレーターの踊り場のスペースを空けて並ぶ。
18時前に、事前繰り上げ57番までは6階へ上がっていく。
18時過ぎて順番に呼び出し。
この辺の手順は旧劇場と同じ。
呼び出し列の前には10人くらいいたが、無事自分の番号も呼ばれる。入れる!私の次の人でおしまい。ラッキ!!
キャン待ち繰り上げで呼ばれた人たちは、スタッフに引率されて階段を上がる。
発券し荷物を預けたらもうビンゴ。あたふた。
ホール横のトイレ脇に並ぶ。
が、結局最後まで呼れず、見事優勝。久しぶりだな優勝w
立見だなと思いながら入場すると、立見は上下とも満員状態で、スタンド下手後方にまだ空席がある状態。
立見大人気w
結局スタンド下手後方3列目に着席。

待ちに待った公演再開の時。
客席はまーさんのほのぼの影アナの時点からパワー全開。どんだけみんな待ち遠しかったんだw
まーさんも若干引き気味ww
席は後方端だけど、視界は良好。
ただいま恋愛中』のイントロ!メンバー登場!
すでに客席のボルテージはオーバーヒート気味。
Bステ下手端に並ぶ一番近いメンバーが下野さん。
すぐに出席確認の目線をいただき、しょっぱなの”しなもん”コールを全力で。
よし、おっけー♪
 
ゆうたんはいないけど、真白ちゃんはいるので、7割下野さんで3割真白ちゃんぐらいの意識で公演を追いかける。

まずは下野さんの話から。
夏風邪が長引いているのか、鼻声でちょいと心配。
ただ、体調は悪くないようで、本編はいつもより気合はいってるっぽいし、体も動いてる。
久々の公演というのもあったし、何より下野さんファンが多かったからかも。
公演後のお見送りは最後の方なので、お見送り列を観察してると、下野さんの生誕Tシャツやうちわなど、結構なファンを確認できた。
コールも大きかった感じだったし、待ってました座長!的な暖かさが感じられた。
ただ、スタミナ配分を間違えたか、夏風邪からの回復が遅れているのか、アンコールあけはバテてた様子も。
(広島コンサートでもおんなじようなこと書いてた気がする。)
ファンが多め、かつあまり普段は見ないファンが沢山だったせいか、下野さんの客席ケアはその辺中心。
いつも来てる親父は放置だったことは報告しておこうか。
 
下野さんのユニットは『Faint』。
下野さんとシンメのしのちゃんは、なんとも妖しく色気放出で見事。
まいこむが久々の公演で緊張してたのか、若干走りがちだったのが気になったけど、両脇がきっちり揃えてきたので、バランスは良かった。
 
1曲戻って、『純愛のクレッシェンド』。
久々のユニットでかつ生歌での披露。
なおぽんでさえ、出だしのピッチが怪しく、振りも3人でずれ気味で、正直完成度は低め。
わかちゃんはその後のMCで下野さんに「1期生の隠れ音痴」とか言われちゃうし。
歌声的にはさえちゃんが一番安定していたかな。
ただ、生歌公演は大歓迎なので、今後の成長に大期待。
 
更に戻り、『春が来るまで』。
まりりが下手花道に出て来る。
私の席からは0ズレ
若干斜め上向きで歌うまりりは、まるで私に向かって歌ってくれているが如し(脳内)
その眼差しにやられてしばし見惚れる。
公演中MC時以外で静かに歌っているメンバーをまじまじ見ることは少ないのだけど、アップに耐えるかわいさでまりり株が急上昇。
 
ユニット最初は『7時12分の初恋』。
センターはびびあん。
びびあんはこのユニットだけではな、公演全編ではつらつとしてて一番目を引かれた。
ドラフト時の指原支配人に「痩せたら合格」と言われていた頃の面影はなく、意外にスラリとしたスタイルを維持してて素敵。
どこでも一瞬でも手を抜いてない姿勢、そしてなにより劇場公演が楽しくて嬉しくてたまらない感じが魅力的だなぁ。
 
まーさんは、この公演で一番生き生きしてたかも。
小ささは相変わらずだけど、最初の頃の違和感はすっかりなくなった。
 
逆にいい意味で一番生き生きしていなかったのが、みるんちゃんかな。
周りより体温が低そうな感じが逆に引き付けるものがある。
このユニットでは掴みどころのない雰囲気満載なんだけど、『軽蔑していた愛情』とかのマイナーな曲ではその冷たい感じが良くて、つい見てしまう。
 
ユニット最後は『帰郷』。
この曲の衣装を着た時のてぃふぁ氏は最強にかわいい。
このまま地元に帰れば、一番もてるJKになること間違い無し。太鼓判。
なんだけど、他の曲でのアイドル衣装でメンバーと並ぶと…
体形については何度も指摘してきてるので、これ以上はやめとこうか。
 
公演全体を通してみると、久々というのでメンバーみんな若干気合が入りすぎて前のめりだったかな。
気持ちは入ってるんだけどブランクの影響は隠しきれず、振り間違いとかタイミングのズレとかもあったりして、純粋に公演の出来はいまいち。
だけど、そんなことより、いつもの劇場公演が帰ってきたという喜びで客席が満たされてたのが何より幸せだった。
やっぱ劇場だな。
 
ちなみに、最後の曲『なんて素敵な世界に生まれたのだろう』の終盤から最後の挨拶まで、下野さんは下手端のポジション。
オープニングとエンディングとも、一番近いメンバーが下野さんだった。
下野さんに始まり下野さんに終わる公演だった。
 
おかえり!劇場お化けw

幸せな結末 きゃっぷ穴井千尋 卒業 2016/07/04 シアターの女神公演@HKT48劇場

われらが愛しき”きゃっぷ”がいってしまった。
 
最後の劇場公演を終え、さよならコンサートを終え、初めてのアンコール発動を終え。
そして、握手会を最後に活動停止。
なんだろう、このファンのショックをやわらげるかのようなフェードアウトの仕方は。
でも、やっぱり卒業は公演で終えたかったのではないかと、あえて7月4日にしてみた。
最後のステージには、チームKIVの1期生も、そう、超絶忙しいはずのさくちゃんまでが、お別れのためだけに(多分)そこにそろっていたから。
 
キャップの握手には何回か行ったことがある。
よく言われるのが、いい匂いがするということ。
まさにその通り。
香水のような化粧的なものではなく、何かふわっと香る心地よい香りがする。
きゃっぷとの握手は他愛ないことしか喋ってないけれど、香りの記憶は鮮明に残っている。
 
私にとって最後の握手となったのは7月3日の福岡全国握手会。
はるっぴとのレーンは長蛇の列だったけれど、最後の挨拶をしようと並んだ。
きゃっぽの顔を見るとなんだか胸が一杯になって『ありがとう』しか言えなかった。
 
そして卒業公演。
劇場には行かずにDMMでのお別れとなった。
私は『手をつなぎながら公演』から劇場公演を見ているので、バーコードの頃からきゃっぷを見てきた。
下野さんとチームが別れてしまって、チームHの公演を見る回数は随分減ってしまったけれど。
公演でのきゃっぷはエレガント。
ガツガツ来るような派手さはないけれど、うっとりする美しさと優雅さがたまらない魅力。
卒業公演でも、その様子は変わらない。
いつだってきゃっぷはマイペース。
 
きゃっぷのファンは、一途でガチ恋系の割合が多いという印象がある。
そうなるのはよく分かる。
だって、きゃっぷはリアルだから。
決してアイドル向きでは無いと思う、ルックスやキャラクターを含めて。
でも、女性としてものすごく魅力的。
アイドルとして応援するより、そばに居て欲しい、そう思わずにはいられない女性。
だから、唯一無二の、理想の女性像として、一途になるしガチ恋にもなる。
 
キャップを称して”ぽんこつ”って言われている。異論はない。
でも、やることなすこと何にも出来ないからそう呼ばれてるのではないと思う。
多分きゃっぷは何か一つのことに集中しちゃうと、他のことが頭から抜け落ちちゃう人なんだろう。
だから、集中できてることに関してはちゃんと出来るんだけど、それ以外のことがからっきしダメで。
人の話を聞いて返事してても実は全く聞いてなかったり、やるべきことを忘れちゃったりして。
公演前の円陣でも、立ち位置やMCのことを考えてしまっているから、下野さんの点呼を飛ばしちゃうんだと思う。
われらが麗しのきゃっぷ。
 
そんなところを本人は十分自覚してたんだと思う。
そして、アイドル以外にやりたいことが見つかった。
そのことに真剣に取り組めば、他のこと=アイドル活動はきっとちゃんと出来なくなる。
マイペースだけど、いい加減は嫌い。
留学という距離的な理由だけではないはずだ。
だから、すっぱりアイドルはやめることにする。
 
 
なんて正しい終わり方なんだろう。
 
なんだかとりとめのない文章になってしまった。
数少ないメンバーとの写メ会の1枚に、きゃっぷとのツーショットがある。
それを眺めながら、あらためて思う。
『ありがとう』
われらが素晴らしききゃっぷ。
 

ペンギンが走り!下野さん夏バテ? 2016/07/31(夜) HKT48夏のホールツアー2016@広島文化学園HBGホール

ホールツアー落選は続くよどこまでも。
ツアー日程中唯一の休日開催の広島、倍率高いんじゃないかと思いきやビシバシと当選報告が飛び交う中、昼夜ともあえなく落選。
なんとか今回も、ヲタ友の同伴枠で夜公演に入れることになったけど。なんなんチケセン!
持つべきものはヲタ友だということか。
 
ツアー当日の広島はドピーカン。平和公園を真夏の日差しにクラクラしつつ散策し、紙屋町へ移動。
昼公演に入ってた幸運な方々wと合流し、うまいお好み焼きで腹ごしらえして、参戦。
席は14列目やや下手より。
メンバーの顔がしっかり認識できるし、ゴンドラが来るであろう通路からも2列目で、過去のコンサートのたぐいでは最高と言っていい良い席。
14列目で過去最高とか、これまでの干され具合が身にしみるわぁ…
それも自垢ではないというところが情けない。
 
山口に続き、影アナはまたもやはるっぴ。噛まないように一語一句確認するようにこっちがハラハラするほど慎重にこなして無事終了。
オープニング、指原支配人が喋り出してもざわついている客席を「ピンチケは静かに!」と一喝し、一同しーーーーーんとなってからの開演。
昼公演が離脱派セットリスト、かつ指原支配人がいじってきたという残留派のセットリストを前日の名古屋でも当日の広島でもレッスンしてたというのだから、夜は残留派の圧勝かなと思いながら、サイマジョから。
 
やはり下野さんが登場する曲では、下野さんメインに追っかけて、全体は見渡せていないのは山口と同じ。
高めのポニテで可愛さ3割増し。ほぼロストすること無く下野さん推しカメラ状態。
でも、下野さんがいないパートでは、個々のメンバーをちゃんと見ることが出来た。
山口でもやもやが残ったのは、下野さんがいない時に、全体をぼんやりとしか見れなかったからではないかな。
特に4期生のコーナーで。
 
今回のツアーでは、ユニット前に4期生全員並べてのMCがあるし、後半は4期生5人をフューチャーしたMCコーナもある。
対して、正規メンバーのMCは無いと言ってもいい。
残留派vs離脱派ディベート部分は、テーマが決まっている分、MCというよりゆるい寸劇的なコーナーっぽいし。
そして、山口も広島もモニターが無かったのが大きい。
顔も名前もまだはっきりしない4期生を遠目で見てても、ポカーンだよね。
モニターで大写しになって名前出してくれれば(福岡公演ではそうだったみたい)まだしも。
うちわ配るんなら、4期生のプロフィールのチラシの1枚でも用意して一緒に配ってくれれば、それと見比べながら聞けて分かりやすかったのに。
 
ここ広島では、なんとか顔がわかる距離なので、ちゃんとMCに入り込めた。
まず覚えたのは、最初っから気になってた、そして公演でも表情豊かで魅力的だった『もかちゃん』こと『武田智加』ちゃん。
現時点では4期生で唯一識別可能メンに。
しかし、ニックネームは”ともか→ともちゃん”が普通じゃね!と思うんだけど。
AKBグループには他に何人も”もかちゃん”いるし。
後はコールをさんざんいじられてた、『O・D・A!オダ』こと『小田彩加』ちゃんかな。
ただし、ODAちゃんは名前覚えただけで、顔の識別はまだできないけどw
 
4期生紹介MCコーナーでは進行役のなおちゃんは登場するも、相方の冨吉とみーがいないというアクシデント発生。
とみー、出番を忘れて着替えてた模様。
なおちゃんに呼ばれてあわてて出てきたのはいいけど、動揺を隠せず進行グダグダw
こういうアクシデントはコンサートや公演ではつきものだし、逆に美味しいと思って後半自らネタにするぐらいのことでいいと思うんだけど。
後半も失敗をそのまま引きずっちゃてたっぽいな。とみー、気が小さい。
逆になおちゃんが同じ立場なら、絶対に「やっちゃった、テへ♪」的においしい自虐ネタにしてたと思うけどなぁ。
 
とみーで気になったのは、それだけではない。ついでというか、この際バッサリ行こう。
総選挙ランクインメンバーはこのコンサートではユニットがあったり、全体曲で平場のいいポジションをもらったりと、優遇されている。
とみーのユニットは『Confession』。かっこいいバリバリのパフォーマンス曲。
おいおい。と山口の時も思った。
今回はほぼ正面でとみー見てたんだけど、キックのとこなんか全く足上がってなかったり、全体的に迫力不足のフニャって感じで、う~ん、という出来。
これ、とみーのことを思えば、ミスキャストではないかな。
りこぴかじーなと入れ替わりで、ブルーベリーパイで良かったんじゃ、という気も。
確かに総選挙の順位は上なので、大勢のユニットではなく4人ユニットで格上なんだろうけど。
MCの件といい、とみーにとっては残念なステージになってしまった。
地元宮崎で挽回できたのだろうか。
 
さて、お待ちかねの(?)ディベートタイム。
残留派じゃないとAKBの運動会に出られないよ」と言われ、離脱派から残留派へ寝返り、ステージをダッシュで横断したつっつん。
「HKTだけで運動会やればいいじゃん」と言われ、あっさり撤回し、ステージを再度走り抜ける。
指原支配人からも「運動会に出たいだけじゃんw」とからんでもらって、大活躍。
 
ディベートでは予想通り支配人の強い誘導があって、残留派セットリスト。
『LOVE修行』
この曲は、劇場での忍者走りが最高だったよなぁ、と懐古モードにはまりかけたが、
ノリの良いAKBグループの曲が続いて、テンションが上がる。
でもなんかステージ上の人数が少なくないかな?、とか思っていた。
そしたら、大好きなイントロが流れてきた!
ペンギンだ!
『走れペンギン!』
旧チーム4だ!
ぱるるだ!
TⅡメンが、懐かしのペンギン衣装で登場。
いや~、ぱるる推しの私には、たまらない選曲と衣装でしたわ。
 
ステージも後半へ。
高めのポニテで今日もかわいい下野さん、センターの階段セット中央ではるたんと踊る場面がしばしばあったんだけど、明らかに踊りが小さい。
隣がはるたんなもんだから、あからさまにわかる。
昼公演の様子を聞くと、なかなかに良いパフォーマンスで、下野さんらしさ全開だったということなので、真夏の2公演終盤、スタミナ切れでバテてたのではないかと。
ちょいと前から夏風邪を引いて熱もあったようだったので、体力的にきつかったかな。
と、甘やかすのが下野さんヲタの悪いところかも。
ステージ上で倒れてもいい覚悟で鉄人はるたんに負けないよう最後までやりきって欲しかった、というのが正直なところ。
 
サインボールにはかすりもしなかったけれど、はるっぴや指原支配人がゴンドラで目の前に来てくれたし、ペンギンが見れたし、満足かな。
夜の高速を気持ちよく走って帰福。
 
その後、大分の夜公演も当たらず、結局ホールツアーは自垢全落という結果に。
ちなみに大分昼公演に関しては、夜公演のモバ当落発表の後に、いかにも落選者のためにとか言いながら発表するという、演るって決まってたくせに、出し惜しみの後出しジャンケンでおためごかしなやり方にカチンときて、応募しなかった。
ささやかな無駄な抵抗。
 
他にも8/29に開催予定のスマホゲームのアイア公演の抽選にも見事にはずれて、この8月に楽しみにしていたヲタ活イベントにはことごとく振られる始末。
8/15はNMB48劇場でチームBⅡのイチ推し、いそちゃんの生誕祭がとり行われることになっているので、そちらに応募することも検討したが、お盆の遠征は色々と移動が厳しそうなので断念。
8月後半の劇場公演に期待。
 
 

非選抜メンヲタはコンサートレポに向いてない 2016/07/22(夜) HKT48夏のホールツアー2016@山口・周南市文化会館

夏休み前の劇場公演に当たりまくった反動が来たのか、ホールツアーには当たらない。
福岡2公演が全くかすりもしなかったので、平日だから回避していた6/22の山口の一般追加を投げたのに落選。
なんとかヲタ友の同伴枠で、夜公演に入れることに。
 
席は2階の2列目やや下手付近。
ステージをかなり上から見下ろす感じ。
なんとかメンバーの顔は判別できそうな距離での観戦に。
 
はるっぴの慎重な影アナから、指原さんの演説を拝聴し、サイマジョにて開演。
こういう大箱中箱のコンサートの場合、セットリストに従って曲を楽しむというよりも、基本、下野さんを探せ状態。
コンサートの内容よりも下野さんが大事。
何が言いたいかというと、セットリストをあまり覚えてないのである。
下野さんを見つけて、そのパフォーマンスを追いかけ、手をふってくれたと思ってはジーンとし、ポジが良ければ喜ぶ。
意識の殆どを下野さんウォッチに傾けてると、曲なんざまともに聞いちゃいられない、と言うと言い過ぎだけど。
ステージで何が起こっているのか、全く把握できないこともしばしば。
だって、セットの上段で下野さんが踊ってたりすれば、そこしか見てないからね。
他の人の感想を聞いたり、レポートを見ると「え、そんなことあったの?」となることも。
 
他のメンバーに関してもほぼ同様。
ゆうたんはなんとか見つけてフォローしようとするのだけれど、それでもロストしがち。
この公演ではツインテールだったので比較的見つけやすかったにもかかわらず。
 
他のメンバーに至っては、真白ちゃんも由莉耶ちゃんもほぼ意識しては見れていない。
もちろん、ユニットとか選抜メンだけの時は別だけど。
(だって、私の推しの殆どはそこにはいないの…)
これが劇場公演だったなら、下野さんを見ていても否応なしに他のメンバーが目に入るし、特定できないことなんて絶対にないんだけどな。
ましてや、2階席からだと、みんな見えるけどみんなとしか見えてないし。
 
というわけで、感想はほぼ断片的になってしまう。
まずは由莉耶ちゃん、が調子悪そうだった。
特に「雨のピアニスト」では由莉耶ちゃんを注目していたんだけど、全体的にキレがないし、遠目で見てもわかるぐらい顔がむくんでいたっぽい。
劇場で感じる”来てる”由莉耶ちゃんと比べものにならないほどにコンディションが悪かった。
残念。
 
たまに目に飛び込んでくる真白ちゃんは、楽しそうではつらつとしていたように感じた。
が、そういう良い時だけ目に入っていたのかもしれず、評価できるほど追跡確認出来ていない。
 
他にもたくさんメンバーはいるけれど、「あ、いい!」と思っても、とっさには誰だか判別できない。
 
メインステージの選抜メンならばさすがに誰だかわかるんだけど、熱心に見てないから、評価は控えるモードだし。
 
ので、下野さんのし。
当然ユニットは無し。
夜公演は「離脱派」のセットリストだったので、「HKT城、今、動く」で良いポジションだったのを除けば、基本その他大勢のポジション。
パフォーマンス自体は、良くもなく悪くもなく、かなぁ。
色白いしかわいいし踊り見ればすぐ下野さんだとわかるし、ステージ上で見失っても、ftmmをサーチしてればすぐ見つけられる。
そんな私にとっては、十分とは行かないまでも、これまでのコンサートに比べれば出番多くて満足できたんだけど。
でもそれは私が下野さんヲタで下野さんを中心に見てるからであって、じゃあ、コンサート全体を通して目立てていたかというとそうでも無さそうで。
 
というわけで、コンサートから2週間。
これという書きたいこともなく、間が空いたこともあり、うっす~いレポートになってしまった。
劇場公演であったなら、曲は身に沁みついているので、意識しなくても善し悪しがわかるんだけれど、ことコンサートに関してはあまり印象に残らなくて。
もっと純粋にコンサートを楽しめればいいのだろうけれど…
いや、コンサート自体は楽しかったんだけど、なんかね、レポートにするともやもやしちゃう。
「向いてないわ~、コンサートレポート」
 

【在庫放出】悲運のプリンセス、岡田栞奈へさようならを… 2016/03/22 シアターの女神 岡田栞奈卒業公演@HKT48劇場

【在庫放出】について
書きかけて、最後まで書き上げられず放置していた原稿を、仕上げてアップしています。
今となってはどうなのという記述もありますが、当時の状況で書いている部分は、あえてそのままにしています。
その旨踏まえてお読み下さい。
 
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相次ぐ連鎖、と言っていいかもしれない。
いーちゃん、ちーず、らいらと続いたHKTに初めて訪れた卒業ラッシュ。
まだこの3人の卒業には、どこか清々しさがあった。
もちろん卒業はさみしいことではあるけれど、本人の確固たる意志が感じられたから。
そして、私自身の思い入れの少なさ、要は推していなかったメンバーだからなおさらそう感じたのかもしれない。
ずーっとさかのぼって、1人飛ばして、あべっこりの卒業も同じくだった。
 
しかし、ことおかぱんに関しては、とたんにウェットな気分になる。
 
なんてことを考えてるとあっという間に卒業公演に。
3/16の『ただいま恋愛中』公演に入って、自分なりにおかぱんへのさよならは出来た気がしたので、卒業公演への98権行使は見送って通常応募したけどあえなく落選。
まぁよい。卒業公演はおかぱん一推しの方に入ってもらえれば。
 
と思ってはいたのだが、卒業公演当日になるといてもたってもいられなくなって、会社を定時に出てロビ観へ向かう。
入場制限かかってたら嫌だなと思いつつ劇場着。
幸い普通に入れてもらえたが、やはり人が多い。意図的にスクリーンの下手に陣取ってモニ観。
 
おかぱんは、2期生の中では最初に推しになったメンバーだった。
研究生による「PARTYが始まるよ」公演が始まった頃、最初は公演に出ているメンバーの名前と顔が一致しなかった。
なにせ公式プロフィール写真しか手がかりがなかったから、劇場で目についた娘がいても、お前はだれなんだ?状態がしばらく続いていたのだが。
そんな中、おかぱんの可愛さにはすぐにやられて、PARTY公演に通ううちにすっかり推しになってしまっていた。
当時は、白目が青みがかっていることを売りにしてたのを思い出す。
 
卒業公演は淡々と進んでいく。
ロビ観の引きの画では、おかぱんの顔どころか、どこで踊っているかを特定するのも難しい。
自己紹介MC、おかぱんのマイクを通さない「よろしくお願いします。」の声を聞くと、これが最後かと終わりの時を意識して胸がちくちくする。
そして、引きの画でもわかる特徴的な背筋ののびたおじぎ。
 
下野さん推しの私にとって、おかぱんには複雑な思いがある。
シングルデビュー当時にはすっかり2期生のイチ推しとなっていたおかぱん。
2013年の夏のヤフオクドームでの「メロンジュース」の選抜に見事選ばれた。
だけど、そのシングルで下野さんは選抜落ち。
おかぱんのせいではないのはわかっていても、心からおかぱんの選抜入りを喜べない自分。
選抜で活躍するおかぱんを見るたび、おかぱんを応援したいという気持ちと、なぜそこに下野さんがいないんだという気持ちと、相反する感情にさいなまれ、もやもやが晴れなくって。
結局、3rdシングルのさくたべでは、なこみくに弾きだされて、おかぱんも選抜落ちとなるので、立場的には下野さんと同じになった。
しかし、一旦しぼんでしまった気持ちは戻ってこず、2期生一推しの座はゆうたんに持っていかれることになるのだけれど。
 
ユニットは、「初恋よこんにちは」と「キャンディー」。
かわいい系で来たか。初恋ではでべそで回って、そして特にキャンディーのおかぱんはいいよなぁ。かわいく色っぽい。
卒業公演でのユニットを何にするか、ある程度自分の希望が通るものだろう。
やはり夜風は自分の中では違うと思ったのかな。結局かんなの仕業は生誕での一回っきりだったか。
まどかの仕業のアウトロが消えていき、MC来るかなと思ったら、なんか懐かしいイントロが聞こえてきた。
「スカヒラ」だ!!!!
みおちゃんはいないけれど、KIV2期生メンのスカヒラ。PARTYだ。懐かしいなぁ…
この公演でおかぱんを好きになったんだよなぁ…
かんなコールに涙がにじむ。
 
思えば、HKTメンバーの中でおかぱんほど「たられば」という言葉が当てはまるメンバーもいないと思う。
もしおかぱんがこうだったら、あのときこうなっていれば、ということで。
 
『おかぱんが1期生だったら』
そのビジュアルは1期生の中でもトップ3に入るかわいさと美しさだったはず。
当然「スキップ!」の選抜は確実だっただろう。
そして、1期生と言えば何と言ってもあるあるYYテレビ。
どちらかと言うとMCには難があるおかぱん、ほとんどあるYには出してもらえなかった。
しかし、1期生だったなら有無を言わさずあるYにも引っ張り出されて、かなりMCは鍛えられたはず。
そして、なかなかに難しいおかぱんの取り扱い説明書も出来上がっていたかもしれない。
しっかりがっちり初期ファンを掴んで選抜固定まで行けた可能性が高かったと思う。
 
中盤曲。「好き 好き 好き」。ロビ観のホールまで聞こえてくるようなサビの16連コール。
客席やロビーの重苦しい空気や最後に向けたやるせなさを振り払うかのような、明るく楽しいいつものKIVのMC。
本編が終わり、時折開く劇場のドアからあふれる、切なくなるほど全力のかんなコール。
 
『メロンで選抜に選ばれていなければ』
なおぽん、ゆかちゃん、まりかとともにメロン選抜に選ばれたかんな。
2期生では、めるみおまいちゃん、に続く4番手争いでの選抜入り。
しかし、HKTとしてはまだ2枚目のシングル。
める、みお、さくら、はるっぴ。
まだまだ知名度がない中で、どうしてもそのセンター周りのプロモーションが中心にならざるをえない状況だった。
残念ながらおかぱんを何とかするところまで運営は手が回らなかった。
グラビアだってテレビだってもっと出してあげられたはずなのに。
そう思うと、センター周りの人気や知名度がある程度確保できた後に選抜入りできていれば、まだケアしてもらえたのではないか。
去年の選抜総選挙。42位。あのじーなよりも順位が上。
もしおかぱんが選抜未経験であったなら、じーなとともに初選抜は十分可能だった。
新ビジュアルツートップとして行けてたかもしれない。
手厚いケアで推してもらえたのかもしれない。
 
いよいよ卒業公演はクライマックスへ。
大好きなSKEのちゅりよりお手紙。
そして、VTR。ロビ観ではスクリーンに映った映像はほとんど判別できないが、それでもこらえきれない涙。
 
『おかぱんが色白だったら』
おかぱんのビジュアル面の欠点、そう、あえて欠点と言わせてもらう。
それは地黒だったこと。
決して色黒なアイドルを否定している訳ではないし、白ければいいわけではない。
しかし、おかぱんに関して言えば、あのビジュアルで透き通るような白い肌にブルーアイであったなら、と夢想せずにはいられない。
おかぱん単体で見れば、それほどハンディだとは思わない。
が、16人、もしくは全メンバーにて勢揃いしたとき、ぱっと目に入るのは、文字通り白く光るメンバー。
舞台に立つアイドルや女優さんはなぜお化粧で白粉を塗るのか。
それは白いほうが舞台映えするからに他ならない。
色白なメンバーはそれだけで、舞台に立つことにおいてアドバンテージを、色が黒い娘はハンディーを負っている。容姿云々の前に色彩的に。
健康的な褐色の素肌がプラスに働くシチュエーションももちろんある。
夏の海辺のCMであったり、アウトドアなシーンでのことだろうが、おかぱんのイメージでは無い。
 
みなさんは覚えているだろうか、「UTB+」というアイドル雑誌で「さしTB」という企画があったことを。
指原PがHKTのメンバー1人をピックアップして、撮影シチュエーションをプロデュースするという体のページが。
おかぱんも2013年の7月号に登場している。
しかしそのコンセプトは、元気なスポーツ少女。運動場にスポーツウェアでタオルに汗。
いや違うだろうと、その時激しく思った。
指原Pなのかその中の人だったのかは分からないが、おかぱんのキャラクターや魅力をよく知らなかったんだろう。
それゆえ、色黒=健康的=アウトドア=スポーツ少女ってなっちゃったのかな。
おかぱん、確かに運動神経はいいって言ってたけど、そうじゃないだろう、おかぱんの魅力は、と。
おかぱんヲタが求めているのはそうじゃないだろう、と。
もっと色っぽかったり誘ってたり小悪魔的な魔性をフューチャーしたほうが、おかぱんの魅力をずっと引き出せたであろうと。
色黒であったがゆえ、特に初期はそのことに引きずられてしまったのではないだろうか。
 
「今 君を想う」。あいかわらず歌下手だなぁ、でもいい顔で歌ってるんだろうなぁ。苦笑いで涙を飲み込む。
最後の挨拶では、2期生が勢揃い。おかぱんも涙腺崩壊。
客席におわかれを告げて。
終演。
 
そして、ロビーにおかぱんがおわかれの挨拶に来てくれた。
スクリーン下手側に居たのは挨拶してくれるとしたらロビー奥から出てくるだろうおかぱんの近くに居たかったから。
ほぼ最前でおかぱんの涙でくしゃくしゃになった、でも、それでも美しさには何の変わりもない最高の表情を見ることが出来た。
「みんな大好き!ありがとう」と。
いや、こっちこそ大好きだったよ。ありがとう。本当にありがとう。
一推しに出来なくてごめんね。
でも、本当に大好きだったんだよ。遅いけどね。
 
 
『もし1期生におかぱんがいたら』
手つなで「この胸のバーコード」をやっていたとしたら。
私は劇場でおかぱんTシャツを着て涙に暮れていたに違いない。
 
2016年3月22日。岡田栞奈卒業。
 

リアルフィギュアな「ゆりや」降臨 2016/06/15 シアターの女神公演 井上由莉耶生誕祭@新HKT48劇場

話が前後したけれど、生誕5連ちゃんの3公演目はゆりやの生誕祭。
こちらもモバ枠はあっさり落選して、推し設定300日超えの柱枠のIDで一般当選。
キャン待ち希望ありにしてたから、来てもキャン待ち3桁かなと予想していたので、自分でもびっくり。
このあたりまでは、当選する公演の間隔も開いてたし、ラッキーぐらいの感覚だったのに、その後怒涛の当選ラッシュになるとは。
 
なんにしろ、チームHの「シアターの女神」公演に入れる。
KIVで慣れ親しんだ公演をチームH西鉄ホールでどう料理して来るのか興味津々で参戦。
ビンゴは8巡。アリーナにも空きはあったけど、迷わずスタンドセンターブロックへ。
意図はもちろん、公演を見渡してみたかったから。
スタンドのほぼセンターに座って正座待機。
 
結果、ゆりやは総選挙ランクインしたのだが、この生誕の日はまだ総選挙開票日前。
速報25位にいきなりランクインして、期待と不安とでドキドキ状態での開催となった。
 
ゆりやの生誕祭といえばフラスタ。
いや、もうスタンドではなくフラワー・ガーデン的な、紅白歌合戦での小林幸子の舞台装置衣装のようなもので楽しませてもらってたのだけれど、残念ながら西鉄ホールではサイズ制限があるので、四季を表現したという4色のバラをアレンジしたフラスタのみに。
地味に旧劇場が惜しまれるできごとではあるw
 
見慣れたハンマーのシーンから始まる「シアターの女神」公演が開幕。
が、が、が、音と画が一致しないぃぃぃぃぃwwww
どんだけみてたんだ、KIVの女神公演。
見えているのは見ていたものとはまるで違う公演なのに、音だけが記憶とほぼ一致している違和感が半端ない。
もちろんメンバーも違うけれど、決定的に劇場の景色が違う。
 
と、しばらくは固まりながらも、「隕石の確率」あたりから、やっと公演自体を楽しめるモードに。
が、コールが、打ちにくい。
頭はここでコールという指令が来るのに、出てるメンバー名がぜんぜん違う。
しなもん!でも、ゆうたん!でも、ちょうぜつかわいいせりな!でもない。
一番の違和感はこれだったかもしれない。
とりあえず、魔白ちゃんとゆりやのコールは逃さないように集中。
 
最初から最後まで、とにかく、ゆりやが輝いてて仕方がない。
総選挙は皆さんご存知の通りゆりやは48位でランクインという結果だったんだけど、この日はまだ開票3日前。
速報初ランクイン、それも25位という期待十分な順位を胸に、期待と不安が最高潮であろう頃。
にもかかわらずそんな不安を見せたのは生誕の言葉のときだけで、公演ではあまりに魅力的で満点の微笑みの連続。
エースはるっぴ、センターなこちゃんをケチらかすかのような、自信たっぷりな所作。
ダンスもまさに弾けるようなみずみずしさで、アドレナリン出まくり。
なんというか、一気に駆け上っていく様をまざまざと見せつけられた。
旬ってこういうことなんだな。
 
ゆりや様と言えば、その上品な顔立ち。
涼し気な切れ長の目、という陳腐な表現しか思いつかないけれど、まさにそのとおり。
うりざね型の輪郭とあいまって、和のテイストかと思えば、何かの拍子にエキゾチックな洋の香りも漂う。
なんとも不思議な美しさを持っている。
パリコレモデルであった、山口小夜子を彷彿とさせるというと言いすぎか。
 
スタイルもまた魅力の一つ。
特にすらりとのびた硬質できれいな脚線美は素晴らしい。
本人もそれを意識しているのは確か。
衣装のミニスカートがゆりやだけ明らかに短い。
と言うか、腰高の位置にウエストを決めて、ftmmのギリギリ限界ラインまで見せるように上げている感じか。
全盛期の森高千里に勝るとも劣らない美脚ラインを見せつけてくる。
 
そしてその全体の立ち姿というかフォルムは、まさにリアル・フィギュア。
2次元のキャラを3次元化したものがフィギュアだとしたら、そこに生命を与えたものがゆりやのアイドルとしての生い立ちだとするのは大げさすぎるか。
 
そして、ややハスキーボイス。
フィギュアには不釣り合いな声も、逆にリアル感を増しているのかなと感じる。
これがアニメライクな萌声え系だとしたら、らしすぎて逆に作りっぽくなって冷めてしまうかもしれない。
 
ゆりやは、全く自分の力だけでここまで這い上がってきたメンバーだと思う。
PARTY公演の頃はまだまだ踊りがおぼつかなくて、スタミナも無くて途中へばってたりしてたのを思い出す。
運営的に一度も推されたことは無いはず。
I4Uを結成しフックを作り、ゲームでは先陣を切ってファンを先導し、お母さんの協力のもとビジュアルをアピールし、自力で有無を言わさず選抜に選んでもらえるだけの実績を残してきた。
それを、全く汗一つかいてないような涼しい顔で努力の跡を見せないところが、汗と涙と根性の体育会系の世界に馴染めない文化系の層をひきつけたのかなと思う。
 
生誕祭では「華々しい一年にしたい」とおっしゃった。
これまで数多くの生誕祭の目標を聞いてきたけれど、過去最高にクールでかっこいい目標の言葉だった。
具体的な事象を指し示さないけれど、聞く人には十分わかる。
「華々しい」か、良いチョイスだな。
 
公演に戻ろう。チームHでの女神公演。
通しで見てみると、基本に忠実で、きっちり踊りきってる印象。
KIVの女神に比べると、華やかさというか遊びが少ない。足りないというとそれが悪いみたいになるからそうではないんだけど。
特にアンコールの「チームH推し」でそれが顕著。センターでセリフ言っている以外のメンバーの動きが少ない。
KIVだったらあちこちで好き勝手にやっているはずなんだけど。
公演を重ねていけばそこいらは変わってくるのかもしれない。
 
はるっぴを公演で見るのはほんと久しぶり。自己紹介の「はるるっぴ」とか何十年ぶりかな。
と思って記録調べてみたら、なんと、マンモス公演ではるっぴを1度も見ていないことが判明。
移転記念公演を除くと、なんと2014年11月12日の「パジャドラ」以来。
あまりのレアキャラっぷりにびっくり。
 
穴井きゃっぽは、劇場で見るのは最後だろうなと思いながら。感傷的になるかと思ってたら、意外とあっさりと。
決して嫌いではないし、むしろ選抜メンの中では握手に行ってる方なんだけど、なんだろうな。
そのへんは別記事にするつもりなので、ここではこれだけにとどめておくとして。
 
後は、真白ちゃんとなこみくのキャンディーが意外とバランスよくって、真白ちゃんの化けっぷりに感心したり。
 
MCでじーながさくはるコンビにお食事をおごってもらった話になった時、なこがそーっとゆっくり財布をだすというジェスチャーで一気に爆笑をかっさらっていくあたりのカンの良さにうならされて、指原支配人に好かれるのはこの辺の天性の才能があるからだろうなと思ってみたり。
 
なつが居ないときは、みくがしっかりMCの回し役を買って出てるんだろうなと、みくの貪欲さを頼もしく思ったり。
 
久しぶりのH公演は、発見がいっぱいで面白かった。
座った席も、公演を隅から隅まで全部見渡しながら、個々のメンバーもチェックできる、最高のポジションだった。
 
ゆりやの「華々しい」17歳の幕開けとなる、メモリアルな生誕祭を見られたことに感謝。
 
P.S.自慢していい?
いつかの記事にも書いた気がするけれど、HKTのファーストシングル「スキ!スキ!スキップ!」では、写メ会が開催された。
その時写真を撮ったのが、1期生では下野さんのみ。
2期生からは、おかぱん、ゆうたん、まりり、そして「ゆりや」の4人。
まだ垢抜けないぎこちない笑顔のゆりやとのツーショット写真が残っている♪
偉いぞ、昔の自分!