MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

しなもん生誕狂想曲(2) 2017/04/19 最終ベルが鳴る公演-下野由貴生誕祭@HKT48劇場

(1)からすっかり間隔が開いてしまいましたが、気にせず公演本編に突入しましょう!(勝手w)
生誕後が大忙しで(なぜ忙しかったかはネクストブログで、って、いつ書けるのかw)、体調不良もあり、やる気くんを強制召喚してなんとか書き上げました。
 
質実剛健なI山氏の注意事項を挟んで、いよいよ待ってましたの影アナ。
もちろん下野さん担当。
注意事項の各フレーズ終わりで微妙に間を置き、客席の『は~い!』待ち。
マイク前で『ほれほれ』ってニヤついてる下野さんの顔が想像されて、若干苦笑いしながらも、律儀に返事する下野さんヲタ、いや客席全体かな。
 
そして今日もまたDMMカメラと阿吽の呼吸で『しなもん』うちわを抜いてもらい、マンモス開演。

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下野さんの生誕祭ということで、初っ端からいつにもましてコールが大きい。
私的には下野さんとゆうたんは全力、どちらかと言うとアウェイであろう真白ちゃんにもあらん限りのコールを、後はほぼほぼ全域で各メンバーにという方針で臨んでいた。
が、まぁ私ごときが歯を食いしばらなくても、客席全体で声が出ていたので、無問題でしたけどね。
 
下野さんのパフォーマンスに関しては、全く心配なし。
最終的にお見事。
最初こそ若干緊張気味な感じもしたけれど、どこを見ても生誕Tシャツに推しうちわはあるし、自分へのコールも怒涛のごとく押し寄せてくるし。
これで乗っていけないわけがないでしょう。
 
生誕祭なので下野さん中心、と思いつつも、目の前に来たメンバーはやはり気になるもの。
「最終ベルが鳴る」では、下手花道先端にまいこむが。
ん?デジャブか??
いやいや、この記事とほぼ同じシチュエーションだった。
だけど、今回はスタンド2列めということで、まいこむの視線は高さ的にも方向的にもびったし私の方向へ!
まるで私を見ながら踊っているかのよう、というか、これは絶対私に向けて踊ってくれたに違いない!!(脳内w)
感想戦でこの話をしたら、全員に「そんなわけないっ!」と総ツッコミで一蹴されたけどさ。
いいもん、ぜったいそうだもん、ね、まいこむ♪
 
あれ、下野さんの生誕祭だったよな。
話を戻そう。
 
「ボーイフレンドの作り方」で真白ちゃんにも軽く出席確認。
けれど、下野さん生誕だからと遠慮したのか、どうせ下野さんしか見てないんでしょ的にハブられたのか、いつもの爆レスはなく公演を通してほぼスルー。
一応『ましろ』うちわも用意して、自己紹介MCと泥棒さんユニットのときだけ上げてたんだけどなぁぁぁぁwww
DDは辛いよな、自業自得www
てか、魔白ちゃん、「初恋泥棒」は本家Hでのマンモス公演でも2回しか演ってないのに、KIVの助っ人ではすでに3回目。
わたし的にも泥棒魔白ちゃんを劇場で見るのは初めて。
イケてるよ、魔白ちゃん!
泥棒のオーバーデコレートなフード付きミニスカ衣装が意外と(失礼!)似合ってるし、全体的にアメリカンなキャラクターTOY感があって、ドハマリ。
フィギュアにして飾っておきたいくらい。
出来れば、まいちゃん&まいこむのWまいコンビも含めて3体で。
 
おや、下野さんの生誕祭だったよな。
話を戻そう。
 
生誕祭といえば、ユニット何を演るのか。
女神公演であればソロ曲「夜風の仕業」を生誕祭で担当するというのが定番なんだけど、マンモス公演ではそこまでの定番ユニットはない。
しいてあげれば「おしめし」かなという程度。
下野さんもユニットでは「おしめし」だけはまだ担当していなかったので、生誕ユニットの本命は「おしめし」でユニット制覇。
でなければ、あえての15人姉妹でVTRが生誕仕様になる、と個人的には予想していたんだけど。
もちろん、「おしめし」やるなら、お相手はり~ぬしかいない!と。
 
自己紹介MCに並ぶメンバー順に注目。
り~ぬは1列目かぁ
う~む、くまもんおしめしは多分無しなのね、とちょいと落胆気味に自己紹介に突入。
3列目はいつもの15人姉妹トリオに、ゆうたん、りこぴ。
りこぴやゆうたんの15人姉妹は無いだろうなぁ…(ToT)
そして下野さんの自己紹介、昔のキャッチフレーズを自分のために!
超久しぶり、『みんなにあま~い』(全力)『しなもぉぉぉぉん!』。
 
気を取り直して、ユニット突入。
バロンり~ぬのリタンマッチを堪能し、初恋泥棒を挟んで、バックダンサーの4期生に気を取られつつ、相変わらず愛らしさあふれるあおいちゃんのジュエルダンスを追いかけていたら、あっという間に「おしめし」のイントロ。
下手階段を振り返れば黒りこぴ登場。
となると白は……やはりゆうたん。
これはこれで♪
でれでれでれ♪♪
それにしても、ゆうたんの童顔とボディスタイルとのアンバランスぶりったらないな。
グラマラスぽんたぬにくらくらさせられつつ、やっと真打登場。
生誕祭仕様で下野いじりの台詞ではあるものの、VTRは通常バージョン。
安定安心の15人姉妹展開。
まぁ、踊りが!とか、台詞回しが!とか野暮なことは考えずに、気楽に愉快に楽しめるのがこの曲のいいところ。
下野さんも、ニヤニヤが止まらない感じで嬉しそうだから、客席も釣られてもちろん幸せムードで、ユニット明けMCも和やかに終了。
客席をなごませるのも座長の大事なお仕事。
 
そしてだ、さぁ、来たよ!
下野さんのマンモス公演の見どころは、ユニット明けの後半曲からなんだ。
 
ここからは、真面目なお話を少々。私の勝手な感想と推測で申し訳ないけれど。
この半年から1年かけて、下野さんのダンスパフォーマンスは明らかに変化と言うか、進化していると思う。
公演曲を踊るのではなく演じることを強く押し出してきているように感じる。
一時期はケレン味という表現で、ダンスに自分なりの味付けしているように感じていたのだけれど、
最近は、セリフを語るかのように曲の世界をダンスパフォーマンスで表現することに挑んでいるのではないだろうかと、そう思う。
特に後半曲「Stand up」「Coolgirl」「回遊魚のキャパシティ」、そしてアンコール明けの「シャムネコ」「メロスの道」までが、愁眉。

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かっこいいだけでは済まされない、何かに取り憑かれたかのような感じさえ抱かせる、渾身のパフォーマンスを見ることが出来る。
一つ一つの決めがきれいなのはもちろん、そこに至る軌道とそのリズムや抑揚が、明らかに周りのメンバーと違っている。
例えばあおいちゃんのダンスの完成度の高さと魅力とは全く違うベクトルで極めようとしている気がする。
そこには愛してやまない宝塚の舞台を見て感じた要素をふんだんに取り込んでいることは、想像に難くない。
宝塚、ちゃんと見たこと無いけど。
 
「バグっていいじゃん」お披露目の後は、生誕セレモニー。
お手紙は、なおちゃんととみ~から。
これはちょっと予想外でびっくりくりくり。
いい話になってつい長くなっちゃったなおちゃんの手紙に、マネージャーの依頼通りふざけいい話でまとめる、真面目なとみ~。
15人姉妹トリオの絆を感じる良い手紙だったな。
 
そして、生誕祭のスピーチ。
今年ほど、下野さんのスピーチとヲタの気持ちがシンクロしている年は無いんじゃないかと思った。
特に選抜復帰のことと、次の選抜への不安というか妙に客観視した展望と言うか、そんなところも含めて。
正直言うと、バグでの選抜復帰がなかったら、わかちゃんと同じように進学イコール卒業になってたかもしれないという危機感はあった。
次こそ選抜に!というモチベーションだけでは、HKTを続けられなかった可能性が高い。
舞台女優という目標を明確に掲げるのであれば、一番の近道は劇団に入ることなのだけれど。
でもその道を選ばず、あえてHKTと大学との両立と言う選択肢を選ばせたのも、選抜復帰できたことで、あらためてHKTの活動に対する覚悟を決められたからではないかなと思う。
舞台女優になるには一見すると遠回りに見える大学進学も、本人の言うとおり絶対にプラスにできると思う。
中高生の頃からHKTだけで活動していて、そのまま芸能界だけの世界で生きていると体感できない、普通の人の世界感を感じることの貴重さ。
市井の人々の感覚を肌で感じるというのかな。浮世離れしないでいられるというか。
どんな学部に進学したのかはわからないけれど、文系であれば、詩の世界、セリフに込められた気持ち、ストーリーの理解など、どんな知識でも舞台に活かすことはいくらでも出来そう。
座長と女子大生の両立は大変だと思うけれど、決めたからには4年間(かな?)で大学は無事卒業し、HKTは卒業しないで欲しいと、心から願うばかり。
 
最後の挨拶で全員ハケた後、慌てて再登場した下野さん、今年もメッセージカード書いたから受け取って欲しいとのことで、客席は大盛り上がり。
大事なことを話すの忘れてるとか、どこか抜けてる下野さんに、最後までほんわかでした。
 
そんな感じで、どこに向かおうとしているのか、座長下野さん率いる劇団下野は。
いや、どこでも良いです。
その道が茨の道でも泥んこ道でも、ちゃんとついていきますから、団員は。
安心して後ろを振り返らず、ずんずん行っちゃって下さい。
 
そんな生誕祭終わり、去年に引き続き、プーラビーダで祝杯を上げたのであった。
チキン南蛮と下野さんの将来に乾杯♪