MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

ほとばしる情熱と疾走感 2017/05/21 手をつなぎながら公演(昼)

今日の手つなの昼公演に入った。
あまりにも衝撃的な公演だったので、1公演分のレポを飛ばしたうえ、いつものうざい前置き無しで本編へ。
 
手つなを見るのは1月28日以来、約4ヶ月、14公演ぶり。
関東ホールツアーもはさんで、手つなはどこまで進化したのか?
おびびが居ないのは残念だけど、楽しみに劇場へ。
一般キャン待ち50番台だったのに、ぎりぎりラス2で入場。
ビンゴは8巡。
誰もいない番号が3回ぐらい呼ばれたので実質5巡くらい。
Bステ最前がいっぱいなのを確認し、アリーナ上手2列目へ。
 
影アナは、あまね。
声の聞き分けは結構出来る自信があるんだけど、あまねはわかりにくいなぁ。
とか、このへんまでは普段と変わらないテンションで開演を待つ。
 
『僕らの風』。
いきなり、目の前に現れたメンバーたちの動きに目を奪われる。
”すげぇ!”
ステージが近いから圧倒されたのではない、絶対にレベルアップしている。
前半4曲。
長かった。疲れた。
メンバーの一挙手一投足を見逃さないように、ずっと集中して見ていたからだろう。
それぐらいのメンバーの引き圧がすごかった。
そしてそれに見合うだけのパフォーマンスだった。
特にはなちゃんのセンターは効くね。
芯がしっかりするというか、はなちゃんに向かって全体のベクトルが集中していくというか、磁力が強いというか、あ、はなちゃんだな、と。
 
自己紹介MCからユニットへ。
3日前の公演で、りおちゃんがウィンブルドンを演ってるし、今日も何か新ポジあるかなと?ぐらい思っていたら、とんでもなかった。
ユニットが新ポジ祭りで沸き返ることに。
 
『Glory days』:はな、あき、ひなた(新)
今日のメンツだと、はなっから葉月はここしかないと、葉月うちわを構えて待っていたところ、出てきた瞬間シルエットが違う。
葉月はあんなに背は高くないぞ!
ひなたちゃんだ!!
手つなやただ恋の初期の頃は、あんなにおどおど自信なさげに踊っていたひなたちゃんが、笑顔を浮かべながらGlory daysを!
さすがに、はなちゃん、あきちゃんのツートップには及ばないものの、笑顔を絶やさず必死に食いついてる感じ。
スタイルの良い3人のGlory daysは見応え充分だった。
バックダンサーがいたはずなんだけど、誰だったのか全く覚えていないwww
それくらい、3人にひきつけられていたんだなぁ。
 
この胸のバーコード』:みるん(新)、もか(新)、ODA
ここで、まったく予想外のメンバーが!
まずもかちゃんの顔を見た瞬間に、おぉ!となり、そしてセンターがみるんちゃんだとわかった瞬間に、うおぉぉ!とテンションはMAX。
まず、もかちゃん。
けだるく、そして、けだるく、夜の危うい香りをぷんぷんと振りまく。
本当に14歳の中学生なのか。
これまででも、全体曲の「Innocence」や「火曜日の夜、水曜日の朝」での表現力がすごいというのはあったけれど。
チョコやウィンブルドンでのあどけないかわいさはどこへ。
目の前の少女の変身ぶりにあっけにとられ、鳥肌。
 
対するみるんちゃんの冷たさよ。
全く表情を変えず、静かに曲に入り込む。
その静謐さは、センターとして堂々と自分の世界を作り上げている。
バーコード初めてなのに。
最近某LINEで原田知世の素晴らしさについて話題になったことがあったんだけど、みるんちゃん見てると、まさにデビュー当時の原田知世を彷彿とさせる雰囲気があるよね。
大人になりかけた少女の絶妙なバランス。
それを押し付けてこない透明感。
この時期にしか出せない、微妙なフェロモン。
そして、それを身にまとうことが出来るのはほんの一握りの選ばれし少女だけ。
それが今のみるんちゃん。
 
ウィンブルドンへ連れて行って』:ねね(新)、おいも、りお(ほぼ新)
ウィンブルドンメンバー登場。
明らかにセンターがまりあじゃない。
桃ねねちゃんだ!
DMMで見て、生で見たくてたまらなかった黄りおちゃんの姿も!!
そして、大好きな青おいもちゃんまで。
JC、JK、JSの3世代ブルドン。
あ、Sは社会人のSね。おいもちゃんが大学生ならJDだったんだけどなぁ。
まずりおちゃんから。
これまでウィンブルドンといえば、小柄なメンバーが可愛くキュートにというイメージだった。
(HKTの手つなではね。本家SKEのウィンブルドンはよくわからないので)
大きくのびのびと楽しげにひらひら舞うりおちゃんは、そのイメージを打ち破る、まさにニュータイプ
無垢で純粋で、心あらわれるようなウィンブルドン
ねねちゃんは、まさにピンク。真っピンク!!
ぱっと際立つド派手な笑顔とシャキッとしたダンスで、破壊力満点にお客さんをひきつけていく。
そしてブリブリなのがおいもちゃん。
体の小ささから来る魅力の出し方をわかっている技アリの仕草、表情。
ザ・プロ。仕事人。
嫌いじゃないよ、いや、むしろ、好物www
それぞれ違うけど絶妙なバランスの3人のウィンブルドン
 
『雨のピアニスト』:エミリー、てぃふぁ氏、あまね
落ち着いた3人のピアニスト。
てぃふぁ氏はこの衣装似合うなぁ。
エミリーは安定。
あまねの巧者ぶりもあって、しっとりと見せてもらえました。
 
『チョコの行方』:さえ、葉月、つっつん、まりあ
このユニットでは、さえちゃんのぶりっ子と、そこかしこに恥ずかしさがにじみ出る葉月を愛でる。
つっつんのユニットを見るのも、これが最後になりそう。
しっかり目に焼き付けながら、Bステの後姿を追っかける。
 
後半曲スタート。
ここからは、はなちゃんのセンター感は薄れて、メンバーそれぞれが自分なりの解釈で曲を仕上げていく感じが強くなる。
 
それにしても、もかちゃん、ねねちゃん、あまねちゃん、あきちゃん、おいもちゃん。
4期生の表現力がすごい。
若干オーバーアクションかとも思えるが、16人の中で必死に自分を出そうとする貪欲さのほうが勝っている。
確実に持って行かれる。
3期生の落ち着きは、それはそれで公演を安定させているんだけど、それでいいのか、と感じられるほど。
 
途中でアクシデント。
はなちゃんが転びそうになって、スピーカーにしがみつくようになる。
危うくステージから落ちるところだった。
って、4期生にやられかけたところを一気に持っていくはなちゃん。
やっぱなんかもってるのかなwww
 
クライマックスは、やっぱり大好きな『大好き』。
上手花道はすぐ目の前。
まず、まりあからの大好き。
えみりーが振り向いての大好き。
うん。大丈夫だよ下野さん。やられてないから。
Bステからの大好き。
メインステージからの大好き。後列、葉月からの大好き。
そうそう、手つなは大体”葉月組”うちわと”おびびぃ~”うちわの2枚使いなんだけど、今日はおびび不在なので”葉月組”うちわ一本。
たくさん目線をくれて、たまににっこり笑ってくれて、ダメ押しの大好き。
うんうん。(何が?)
 
若干走り気味のアンコールから、『ロープの友情』『火曜日の夜、水曜日の朝』。
上手のもかちゃんから目が離せない。
なんだこの娘は。
困惑するほど、変幻自在で魅力的で。
はぁ、やばい。
ねねちゃん見て、中和しながらなんとか踏みとどまる。
もう自分でも何言ってるのかわかりませんな。
 
ラスト『遠くにいても』。
ここでは一転して3期生の表情というか、気持ちの入った姿にやられる。
特に葉月。
上手端、目の前でつっつんと並んだ時点で、うるんだどんぐりまなこと、必死に耐えて演じる辛さが伝わってきて、胸が痛い。
「遠くにいても、空は続いてる」
つっつん、卒業しちゃうんだ、寂しいな。
詞が、しみる。
 
終演。
心から拍手。
 
素晴らしい公演をみせてもらった。
4期生の野心に追いついたパフォーマンス。
新ユニットポジを初披露するという緊張感と高揚感。
3期生の安定感には、つっつんの卒業というスパイスが効いて、いい感じで高まっていた焦燥感。
そんなこと全く関係ない、はなちゃんの突き抜けたカラッとした存在感。
誰かが特にいいとかではなく、16人のチームとして、目の前で歌い踊るメンバーがそのままステージ全体につながっていく。
 
これまで結構な数の公演を見てきたけれど、たまにものすごく心に刺さる公演に出会うことがある。
まさに今日の公演がそれだった。
4ヶ月前の手つなとは全く違う手つな。
圧倒的な熱量をそのまま感じられる、濃密な2時間。
夜公演をDMMで見てたんだけど、数時間前に見た昼公演の興奮と感動は、DMMでは伝わってこない。
今の手つなは、今劇場で見ておかなければいけない公演だと断言できる。
推しがいなくても、遠征費がかかっても、今しかない。
あぁ、でも、つっつんがいなくなると、3期生の喪失感がどう出るか、心配なとこではあるけれど。
でも、今だと思う。
 
普段は一旦書き上げたあとしばらく寝かせて(大体1日おいて)見直してからアップするんだけど、今日は興奮状態のまま書き上げてアップしよう。
少しでも早く、今日の感動を伝えたいから。
本当に、ありがとう。
えみりー、葉月、さえ、みるん、祐奈、まりあ、はな、もか、ねね、おいも、りお、あき、OAD、あまね、ひなた。
そして、つっつん。