MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

『しなもん』ことHKT48の下野由貴ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートを中心に綴っています♪

Yuriya's mission completed. 2017/06/12 シアターの女神公演 井上由莉耶卒業公演

HKTにはまってからはや5年。
これまで何人ものメンバーがHKTを卒業していった。
直近ではつっつんやなおぽん。
下野さんの盟友わかちゃんも。
そして、今でも心の片隅でこじらせているおかぱん。
そのほか、あの娘もこの娘も…
 
5年間で200回以上HKTの公演に入っているけれど、卒業公演には入ったことはなかった。
おかぱんの卒業公演はロビ観からのお見送りは参加したけれど。
幸いにも、卒業発表の場面に居合わせたこともない。
卒業公演はそのメンバー推しのためのセレモニーであると思うので、推しではないメンバーの卒業公演は遠慮してたから。
 
そして、とうとうゆりやの卒業が近づいてきた。
ゆりやは推しなのか?と聞かれると微妙ではあるけれど、初期の頃からずっと好きなメンバーであることは確か。
もう何度も書いたけれど、2013年の4月、HKT48としては唯一の「スキ!スキ!スキップ!」の写メ会でツーショットを撮ったメンバー、当時のわたし的選抜メンバーの一人だから。
ちなみにその時写メを撮ったメンバーは、下野さん、ゆうたん、おかぱん、まりり、そして『ゆりや』の5人。
素晴らしいラインナップではないですか!(自画自賛
てか、どう見ても2期推しヲタだな。
この後魔白にもやられちゃうし、しのちゃんも毎回握手に行くようになるし。
よく今まで下野さん推しで踏みとどまっていたなと、改めて感じるところではあるのですが、それはさておき。
 
問題はゆりやの卒業公演に入るつもりで応募するかどうか。
いや、応募するってことは入りたいってことなんだけど。
マジで当選狙うなら、ゆりや推し設定700日オーバーの柱一般枠があるのでそれを使わない手はない、と。
5/7のバグ個握はゆりやの握手券持ってたから、寂しいな、って話はできた。
6/7のゆうたん生誕で、劇場公演のショートゆりやを見ることもできた。
でも、やっぱり、最後の最期、劇場での姿を見届けてお別れをしたい。
よし、卒業公演入るぞ!と心に決めて、まずはモバイル枠で応募するも、あっさり落選。
本命のゆりや推しの柱一般枠、多分一般キャン待ち来ても入れないだろうから、キャン待ち希望無しで応募。
きっちり当選着弾。よっしゃ!
 
関東での最後の握手会も終わり、いよいよ最後の日。
月曜日は流石に休みは取れず、というより、スケジュールてんこ盛りで鬼のように忙しく、脇目も振らずにお仕事。
定時のチャイムと同時にダッシュ、地下鉄、地下街、ソラリアステージエレベータ。
県内枠列に並んでいるゆりやヲタの友人に会釈してからの発券。
 
フラスタといえばゆりや生誕。流石にすごい。

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生誕祭ではないけれど、6/15がゆりやの誕生日なので、時期的に生誕委員がそのまま卒業企画委員になってると思われる。
衣装を花びら(多分)で再現するとは、手が込んでるし、そのままコンサートで使えそうな完成度の高さ。
公演終わりだとフラスタはバックヤードへ運ばれてしまうので、開演前にフラスタをゆっくり観察する時間があってよかった。
偶然かもしれないけれど、卒業公演を生誕祭の前にもってきたのは、ゆりやの気遣いではないかと思っている。
 
さてビンゴ。
今回ばかりは、あまり早く呼ばれなくていいかな、と、同じ列の方には申し訳ないが、そう思っていた。
いい席は、ゆりや推しのお別れをする人に座ってほしいので。
ビンゴが進み、ちょうどいい感じの21巡で呼ばれる。
後ろか端っこかどっちかなと思いつつ、出来ればなるべく近くでゆりやを見られる席がいいかなと、下手スタンドの端っこに着席。
ちなみに、公演後に県内枠のヲタ友に聞いたところ、100MVPの入場者が9人いたとのこと。
100MVPの思い出が卒業公演というのはインパクト大きいけれど、悲しいことでもある。
でも、100MVPだと席が選べるので、間近で最後のゆりやを見届けることが出来るもんな。
9人全員最前だったらしい。
 
まず影アナ。ゆりやはいつもの感じで淡々と。
客席は、声は出てるけど、盛り上がってる感じではない。
卒業公演なんだとの先入観もあるのか、いつもと雰囲気が違う。
空気が重い。
 
さらにそれを実感したのは、幕が開いてから。
「ゆりやぁ!」のコールは異様に大きく、既に泣いているお客さんもいて、若干の涙声も混じっているし、実に湿っぽい。
聞けば聞くほど、いつもなら『ゆりやぁ!(かわいいよぉ!すきだよぉ♪)』な感じのコールが、今日に限っては『ゆりやぁ~(いかないでぇぇぇ、しくしく)』に聞こえて仕方ない。
そして、ゆりや以外のメンバーへのコールが、極端に少ない。
この公演に入るにあたり、KIVメンにとってはビジターなんだから、KIVメン中心にコールしなきゃな、とか思っていたけれど、KIVメンどころか、ゆりや以外ほぼほぼみんなビジターかよ、的な状態。
考えてみれば分かる話で、客席のほぼすべてのヲタがゆりやとのお別れに来ているわけで、ゆりやがステージ上にいるかぎり、ただひたすらゆりやを追いかけてるものだから、歌パートがとか他のメンバーがなんてかまってる余裕は無いんだろうな。
ゆりや以外のメンバーも卒業公演を最高のものにしようと頑張っているわけですから、それは応援してあげないと。
私としては、ゆりやだけというよりも、ゆりやのいる公演を惜しみつつ愛でたいと思っていたので、ゆりやコールは皆さんにおまかせして、必死で可能な限り他のメンバーにコールしなければという使命に勝手に燃えていたのではあるのですが。
 
参戦スタイルは、これが最後のご奉公になるかもしれない「I4U」Tシャツ。
それに「ましろ」と「ゆうたん」のうちわを装備して臨んだのだけれど、なんだか場違いとか不謹慎とかそんな気配を感じて、ゆりやじゃないうちわを出せない。
もちろん、誰かに白い目で見られたとか、なんか言われたとか、そんな実体はなにもないんだけれど、どうにも出しにくくて。
結局、ゆりやの出ないユニットのときだけそっと出すという弱気なことに。
ごめんね、ましろちゃん、ゆうたんwww
 
ゆりやのユニットは、2回目となる「夜風の仕業」。

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「嵐の夜には」をI4Uで演るのではと思っていたけれど、ソロ曲を選んできた。
10日前に初めて夜風を演った時はDMMで見ていたけれど、ピッチが不安定で声もうまく出せていなかった。
正直、まだまだかな。という出来だったのは、自分でもわかっていたのだろう。
納得のいく夜風を最後に仕上げてから終わりたかったのかも。
送る側にとっても、ゆりやだけを見ていられるという意味で、やっぱこの曲しかなかった。
メインステージから、下手花道、Bステ、そして上手花道からメインステージに戻る。
ステージを一周するのもありがたいこと。
でもね、歌の出来なんかどうでもいいよ。
きりりと引き締まった表情で歌うゆりやをただゆっくりと見つめていられる時間は、すごく貴重だった。
 
このあたりから、客席の湿度はぐんぐんと上がっていく。
終わりに向かう実感がどんどん高まってくる。
女神のユニットあけのモノトーンの衣装、ゆりや超似合うんだよなぁ。

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フリルの腰高ミニからスラリと伸びる美脚。それこそリアルフィギュアそのもので。
ただ、ショートカット!
かわいいんだけど、私はロングの方が断然好き。
チョットお高く止まっているようで、でも全然そんなこと無くて庶民的なんだけど、でも近寄りがたい雰囲気感。
それがロングヘアーゆりやの真骨頂ではなかったのかな。
ショートにすることで、どちらかと言うと、親しみやすさが増して、その辺の空気感が薄れちゃってるようで。
それに、サラツヤロングをふぁさっと揺らしながら舞う姿には、気高さと気品が備わっていたので、断然ロング派。

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私の好みはさておき、ここからアンコールまでは、まさにゆりや劇場。
ダンス巧者なわけではないのだけれど、動いているときもポーズ決めるときも、片時も気を抜かず、どこから見ても美しい。
軸がぶれないというのかな、シルエットがピンと張った糸のようにシャープなのがいいなぁ。
そして、動きはしなやかで心地いいし。
初期の頃は全然踊れなくて、振りも弱々しく小さくてスタミナもなかったのになぁ。
きっと筋トレなんかもストイックにやって来ただろうし、どう踊れば綺麗に見えるか、ちゃんとチェックしてたんだろうな。
そんな努力をひけらかさず、涼しげにこなしていくところが好きなんだよな。
 
「好き!好き!好き!」での16連コール、耳をつんざくよううな過去最高に大音量の16連コール。
16回目まで、まったく声圧は落ちなかった。
もはやコールではなく悲鳴に近かったのかもしれない。
コールのそのあとの「幸せな恋人になろうよ♪」ゆりや涙声だったようだが、気のせいか…

本編終了。
アンコール口上。
努めて冷静に。泣かないように。
不謹慎を覚悟で感じたことを素直に書こう。
なんだか、告別式での喪主の挨拶を聞いているようだった。
最後のお別れのセレモニー。
 
そういえば、下手側のキャットウォークには、見学メンバーがいっぱいいた。
自己紹介MCではける時、下手の上に向かって手を振っているメンバーがいたので何かなと思ってみたら。
目視で確認した限りでは、まいこむ、とみ~、あおてん、まりあ、そのちゃんあたりかな。
他にもたくさんいた模様。
 
アンコールあけ、「チームH推し」が「ゆりや推し」になり、終わりが近いことを更に実感させられる。ぽんぽんぽこにゃん。
悲嘆にくれる客席とは対象的に、ゆりやはあくまでも笑顔。
 
写真撮影もおわり、卒業セクションへ。
これまで涙をみせることがなかったゆりやが、まさかのSKE綾巴ちゃんからのお手紙で涙腺崩壊とか。
号泣するゆりやに客席ももらい泣きでもうずるずる。
そこに追い打ちをかけるゆりやの軌跡VTR。BGM「草原の奇跡」。
ずるいよね。泣いちゃうじゃん、絶対。
案の定、あちこちからすすり泣く声が…
 
紙飛行機を飛ばしてから、最後のお別れの曲。
「黄昏のタンデム」かなと思っていたのだけれど、思い出もあり、歌詞がピッタリだという「約束よ」だった。
そう来たか。
その通り、詩がワンフレーズごとに心に刺さる。
「私をわすれないで 約束よ」
忘れるもんか、絶対に。
 
最後の感謝の言葉と、鳴り止まない拍手。
少しでもほんのちょっとでも長く、拍手が終わらない限りゆりやとのお別れはこないんだって、そんな切ない拍手。
最後の挨拶。自然発生したゆりやコール。
断末魔の悲鳴にも似た、最後の力を振り絞ったコールが鳴り響くなか、にこやかにステージを一周するゆりや。
終演。
 
そんな卒業公演。
もちろんDMMで卒業公演は何度も見てきたけれど、画面越しに見る景色と現場はまったく違ってた。
これほど楽しめなかった公演は、初めてだった。
もちろん公演の出来が悪かったとか、パフォーマンスがとかそんなことじゃない。
気持ちがね。これでお別れという前提がね、重い。
必死で盛り上げようとコールしてても、どこか心は上の空で、ゆりやを目で追ってる自分がいて。
だから、ぜんぜんちゃんとコールできてなかったし。
ゆりやの姿や声は思い出せるけど、大好きなゆうたんや魔白ちゃんの印象は希薄で。
推しを見送るということは、これほどに苦しいものかと。
生半可な気持ちで卒業公演に入ってはいけないと、そう思い知らされた。
いつか来るであろう下野さんの卒業公演。
考えるのはやめとこうか…
 
公演前にゆりやから届いたモバメでは、卒業に至った理由を詳細に説明してくれていた。
簡単にまとめると、アイドルとしてさらに上を目指すために必要な努力と、将来の他の道に進むための努力は両立できない、と。
そう考えた時、努力だけではどうしようもできないゾーンまで来てしまったアイドルという道から方向転換することを決断した、と。
もちろんそれは本音だろうけれど、理由の全てではないと思う。
もう半分くらいは隠しているんだろうな。
それは、これからゆりやが上を目指そうとしたならば、ファンもそれに応えていかなければいけないということ。
これまではファンが注いできた情熱に見合うだけの結果を出せたし、喜びを分かち合うことが出来た。
でもこれからは、ファンに対して、相応の結果を返せななくなったり、場合によっては悔しくて涙することのほうが多くなるかもしれない。
もちろんその先にあるであろう、もっと大きな喜びを信じてファンはついていくし応援し続けるんだけれど。
ゆりやをはじめとしてメンバーは口には出さないけれど、握手会、CD,ラビリンス、グッズ、そして総選挙。
そこには気持ちだけではなく、お金も時間も注ぎ込まなければいけないという現実があるわけで。
その辺の感覚は、ラビリンスで自ら課金し、綾巴のTOでもある(笑)ゆりやは十分理解しているはず。
だからこそ、ファンに向かって結果を約束できない努力をお願いするに忍びない気持ちのほうが勝ったのではないかと思う。
もうこれ以上私のことを応援しなくても良いんですよ。
今その結論を出すことが、双方にとって一番幸せな終わり方だと結論づけたのかな。
 
悲しみMAXで見送った、現場のお客さんと劇場には入れなかったゆりやヲタの方々。
ゆりやは、最高にかっこいい終わり方を見せてくれた。
ゆりやの戦いは終わったんだな。
『アイドルとして幸せです!』
すべてのファンに対する最高の褒め言葉を残して。