MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

「雨のピアニスト」はお好き? 2017/07/02 夜 手をつなぎながら公演-栗原紗英生誕祭

6月は悲しい出来事が多すぎた。
ゆりやの卒業。
選抜総選挙、下野さんもゆうたんもランクインならず。
10thシングル、下野さんもゆうたんも選抜ならず。
色々言いたいことはあるけれど、出てくるのはすべてを飲み込んだ深い溜め息のみ…
 
この陰鬱でささくれた心を癒やしてくれるのは、劇場公演だけ!
なのに、6月15日以降の6月の公演予定はわずか3公演のみ。
申し込んでは見たものの、来るのは一般キャン待ちばかり。
6/15ベル一般キャン待ち60番台。後3人のところで切られて入れず。
6/19手つな一般キャン待ち70番台。まったく伸びずに入れず。
一般キャン待ちは入れればラッキーなのはわかって並んでいるけれど、もちろん気分が晴れる結果ではない。
 
ところで、この4月から生誕祭の発表時期が改善されて、出演メンバーの発表時ではなく、指定枠の申込時には生誕祭かどうかわかるようになった。
7/2夜公演は紗英ちゃんの生誕祭と発表され、指定枠の申込受付が開始された。
ん?
生誕祭確定ということは、もしかしたら指定枠の抽選にも推し設定の威力が発揮されるかもしれない。
そう思いつき、いつもならメインのモバイルアカで申し込むところを、紗英ちゃん推し設定700日オーバーの二本柱一般アカで県内枠を申込み。
結果なんと当選。お見事。
県内枠としては、去年の9月以来2回目。
推し設定の威力?たまたまひっかかった?
その判断は、次のブログにゆだねるとして(ちゃんと書けよな→自分www)、とにかく公演に入れる!
 
7/2は日曜日で、手つな2公演。
昼夜でメンバーを変えてきて、TIIと研究生は全員どちらかには出演なんだけど、昼公演はあえて紗英ちゃんを外している。
夜の生誕祭に集中させようということかな。
昼公演のユニットの組み合わせは当てにならないけど、DMMで昼公演をチェックしてから劇場へ向かう。
 
さて、当選した県内枠を含む指定席枠。
どういうからくりで席が割り振られているのかご存じない方もいるだろうから、ここで軽くおさらいしておこう。
まず、指定席枠の割当人数と指定席を決めるグループ分けは以下の通り。
◯誕生月枠:5人:1グループ
◯県内枠:20人:2グループ
◯県外枠:20人:2グループ
◯ファミリー・グループ枠:10人:1グループ
◯女性・小中学生枠:15人:2グループ
入場列に整列した後、各グループごとに、当選番号の下1桁が1番の方が代表で箱の中から①から⑪の番号が書かれた11個のピンポン玉を引く。
下1桁1番の方が不在の場合は、下1桁が一番若い番号の方が引くことになる。
その後はグループごとに当選番号順に入場し、引いた番号のエリア内の好きな席に座るというシステム。
指定席は特等席Bステ最前を含むスタンド席11エリア。(座席図参照)

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なので、大当たりはBステ最前の4番。次に良いのが、1番、5番、9番と言うあたりかな。
ピンポン玉を引く代表者のプレッシャーたるやwww
11エリアを8グループに割り当てるので、ピンポン玉が引かれなかった3つのエリアには誰も座らないということになる。
Bステ最前含めてスタンド席最前には、指定席のお客さんが誰もいないという可能性もある。
 
そんな指定席枠当選なので、発券しエレベーター前スペースに整列。
このスペース、エアコンの効きが悪くて暑いんだよな。
私の当選番号は234番。私の前にはちゃんと3人並んでるので、ピンポン玉を引く責任重大な代表者ではない。
231番の方が引き当てたピンポン玉は9番。上手最前の2列エリア!ナイス!感謝!!
9番エリアの4人目として入場。
前3人はスタンド最前のG列に着席。私は2列目H列の通路側に着席。
このH-20は、前のG-20席に暗幕がかけられお客さんが座らないので視界良好な上、スタンドに来るメンバーが通る通路脇ということで、とっても当たり席だと思う。
 
さあやっと開演までたどり着いたぜ。
客石を見渡すと、紗英ちゃんの生誕委員のTシャツと市販の生誕Tシャツを来た方がまぁやたら多い。ささえ隊集結。
下手立ち見には、ビンゴ巡が悪かったささえ隊がごっそり入って大混雑だし。
 
影アナからoverture、そして「僕らの風」。
地鳴りのような”紗英ちゃん”コール!
圧がすごい!
自慢じゃないが、我らが下野さん生誕祭での”しなもん”コールもなかなかのものだと自負しているのだが、それに匹敵するコールのでかさ。
コールする人数も多いし、ひとりひとりの声量も大きいに違いない。
公演中は終始”紗英ちゃん”コールに圧倒されっぱなし。
そして、他のメンバーでは”エミリー”コールがひときわでかい。
2人の仲が良くて、まおさエミリーってくくりでもあるからかもしれないが、もしかしたらエミリー兼ヲタ(もしくは逆のパターン)が多めなのかもしれない。
あくまでも私が受けた感触なんですけど、ささえ隊の皆様、どうなんでしょうか?
 
手つな公演は前回5/21の回を大絶賛したのだけれど、それからつっつんが卒業し、選抜総選挙、10th選抜発表もあり、メンバーのモチベーションの変化が公演の出来にどんな影響を与えたのかが気になるところ。
結論から言うと、前回と変わらず、素晴らしく楽しい公演だった。
まだまだ前向きで上り調子でフレッシュで暑苦しくもあり、納得の2時間。
ステージ全体と、上手花道やBステに来るメンバ一人一人の両方見やすい席から、そして前回よりも落ち着いて冷静に見られたことで、色々と気づいた点があったので、そこいらを中心にさらっとまとめてみよう。
 
「雨のピアニスト」:あき(初ユニット・センター)、ねね(15回目)、あまね(8回目)
あきちゃんが初雨ピでもあり、この組み合わせでの雨ピを見るのは初めて。
私的には手つなのユニットの中ではそれほど好みではなかったユニットなのだけれど。
曲が始まってからどんどん惹きつけられていって、最後には鳥肌立つほど感動してしまった。

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雨ピといえばオリジナルのSKE松井玲奈のイメージが強く、静かな狂気を爆発させるような終盤のフリーダンスが思い浮かぶ。
しかし、この3人の雨ピはすごくピュアなテイストに仕上がっていた。
この曲が持っている本来の美しさと優雅さを3人で純粋に表現しているように見える。
あきちゃんは初めてとは思えないほど堂々としっかりと、オリジナルに忠実に、自分の色にアレンジすること無く、きっちりとセンターをやりきっていた。
その両脇のあまね&ねねは、自分なりの華やかさを加えつつ、それでもあきちゃんのセンターのテリトリーから逸脱すること無く、かつ2人でバランスが取れたシンメトリ率の高い、見事な両脇ぶり。
思い浮かんだのきらびやかな孔雀。
あきちゃんが孔雀の頭でしっかりと中軸になり、あまねとねねちゃんが豪華絢爛な羽根を広げているようで。
H列とちょっと遠目からの見ているのに、どんどんズームしてまるでアップで3人を見ているような感覚に襲われた。
いやぁ、素晴らしかった。

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「Glory days」:はな(21回目・センター)、ひなた(3回目)、その(初)
雨ピとは逆に、ん?と首を傾げたのがGD。
この曲は希望に満ち溢れる感じを表せるように、のびのびとはつらつとやってほしい。
はなちゃんは流石。見事。明るい未来ははなちゃんの笑顔の先に!
そのちゃんは初めてとは思えないほど伸びやかに踊っていた。
実は劇場で見ている時は初めてだって気が付かなくて、帰ってから記録を見てびっくりしたほど。
ひなたちゃんはひなたちゃんの弱気なところが出ちゃった感じ。
まだダンスに自信がないからか恐る恐る踊ってる感じが見て取れて、手足が長くてスタイルもいいだけに、惜しい!
雨ピも最初はそういう感じだったのが、今は見違えるほど良くなってきているので、GDも回を重ねての成長に期待かな。
 
わざわざそのユニットでの出演回数を書き出してみたけれど、T-II+研究生の手つな公演は、各メンバーが担当するユニットの種類がやたら多い。
7/13までの35公演で、5ユニット制覇3人に4ユニット経験者が9人も。
頑なに自ユニットを守り続けた旧チームH時代の手つなとは大違い。
ユニットシャッフルの良さは、何と言ってもメンバーにとって経験値が稼げるということかな。
可愛い曲もかっこいい曲も経験できて。
ユニット固定だとおこりそうな、自分のやりたいユニットじゃなかった場合のモチベーションの問題もおきないだろうし。
ファンの側からも、今日の公演のユニットは何かなと言うワクワク感も味わえる。
その反面、個々のユニットの完成度はあがらない。
振り入れしてある程度なんとかなったら即担当、という感じなんだろう。
自分自身の表現力もそうだし、3人や4人での振りの合わせとか曲作りの部分が犠牲になるのは明らか。
その日の反省点を次の公演で修正、とかやりにくいだろうな。
次の公演ではユニットが違ってたり、組み合わが変わってくるんだから。
でも、この日の雨ピに心奪われたように、何が起こるかわからないユニットシャッフルは、基本的に大歓迎な方かな。
もちろん、それぞれの組み合わせでのユニットとしての完成度を上げる努力は絶対必要だけど。
 
本日の主役、紗英ちゃんはウィンブルドン
キャプテンと副キャプテンを従えてさっそうと登場

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ウィンブルドンへ連れて行って」:紗英(初・センター)、エミリー(3回目)、葉月(2回目)
3期生の中で紗英ちゃんは”なつまど”的ポジのキレイ系担当だと勝手に思い込んでたんだけど、最近どうもそうでもないんじゃないかと感じてきている。
実は可愛い系の紗英ちゃんだったのではないかと。
この日は初のウィンブルドンをピンクセンターで。
ぱっと大柄の花が咲いたようで、本人も気持ちよさそうに嬉し楽しくこなしていて、超見栄えがした。
両脇に従えられた2人は明らかに照れがあって(特に葉月)、それはそれでニヤニヤするんだけど。
そんな紗英ちゃん。
生誕祭のセレモニーでのスピーチによると、昔は人見知りで引っ込み思案なタイプだったとのこと。
たぶん、今でも自己アピールが上手い方では無いと思う。
3期生はお披露目の時からずいぶんと見てきたはずの私でも、今だに紗英ちゃんのことを掴みきれてないくらい。
そのあたり、もっと押し出しを強くして、フェロモン的なものも含めてバンバン見せて欲しい。
 
全体曲では、ねねちゃんのダンスに目が行きっぱなし。
一言で言うと、とにかくくせが強いwww
くせが強いといえばおびびだけど、くせの出方の方向が全く違う。
ねねちゃんのダンスは、とにかくおかずが多い。修飾子多め。
一つの動作をするのに、スーッと動かすのではなくて、”んっ!”ってためを作っているように見える。
野球のピッチャーで例えると、セットポジションのノーワインドアップではなくワインドアップで、かつ振りかぶる動作が大きいタイプ。
まるでトルネード投法の野茂の様。ってわかりにくいかwww
でも、全体としてはすごく綺麗で派手で目立つ。
意識してやっているのか自然とそうなるのか、今度握手会で聞いてみようかな。
そして、目を引く笑顔。
もうやられっぱなしっすね。
 
くせではないけど、ダンスで言えば、おいもちゃん。
体が小さいのをカバーしようと、とにかく大きく踊るよう意識していると思う。
彼女の汗はただ代謝が良いだけではなく、運動量の多さから来るものもあると思う。
かつて同じく小さな体を大きく見せていた先駆者として、おかぱんを彷彿とさせる。
アプローチは似てるけど、まだまだおかぱんの域には達していない。
大きく美しく派手に大胆に。
がんばれおいもちゃん。
 
通路脇ということでいえば、通路ダンス帰りのおびびが、横を通りながらガッツリ手を振ってくれた♪
うれしい県内枠。それはそれは大満足。
手つな公演を見たあとは、とにかく書きたいことが多すぎる。
天音のダンスとキャラについて。
みるんちゃんの「チョコの行方」の溢れるかわいさの行方について。
なっぴのうるんだ瞳の効能について。
火曜日の夜、水曜日の朝」の見どころについて。
etc…
長くなるし、次の公演のことも書かなくちゃいけないし、今回はこれくらいで。
公演について語ることが多いってことは、いいことだ。
 
喪失感や無力感に虚無感、いろんな寂しさは公演の楽しさで埋めていくしか無いんだよね。
さえちゃん21歳おめでとう♪
指定席9番をひいてくれた241番の方に感謝!
そして、ささえ隊のみなさん、楽しい公演をありがとう♪