MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

なっぴの潤んだ瞳に溺れる~るるる♪ 2017/08/15 手をつなぎながら公演-運上弘菜生誕祭

 

 

♪せぷてんばレインレイン。九月の雨はつめたくて~♪
今年も太田裕美の舌っ足らずなボーカルに引き込まれる名曲を口ずさむ季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
サボりグセというのは恐ろしいもので…
とか、うだうだ言い訳していないで、さっさと本題へ。
 
7月後半から8月頭までは約一ヶ月劇場が夏休み。
再開後は、りこちゃん生誕に下野さん不在のしげ生誕の申し込みをパス。
AKBとのコラボただ恋公演に虎の子の98権で申し込むも全く刃が立たず、モバ一般合わせて全落。
しかしさすが生誕要員(もう自認する)、きっちり15日のなっぴ生誕をなっぴ推し設定の柱一般枠で当選。
お盆休み唯一のイベントに。
 
さて、夏休み明けには西鉄ホールに大きな変化が。
今更説明するのもなんだけど、ステージ構成が変わって、上下両脇の花道がセンターに集約され、Bステが大きくなり花道と繋がったTステになり、旧ホータンのでべそに近い構成にイメージチェンジ。
ガスホールと同じステージ構成にするための処置かと思われる。
それにともなって公演の演出も変わって、残念ながら客席降りが無くなってしまった。
ステージ構成や客席レイアウト、新演出の印象などは別ブログに書く予定(仮)なので、そのまま話を進めよう。
一言だけ感想を言うと、改良おつ!
いい感じなんじゃないでしょうか。
 
ビンゴには恵まれず、優勝も危ぶまれる24巡で入場。
客席の新レイアウトを確かめつつ空席を探し、下手スタンド後方端に着席。
 
公演が始まっていいなと思ったのは、まずはなちゃん。
ダンスのパフォーマンスは昔からしっかりしていたんだけど、この日は今までで気が付かなかったポイントに気がついた。
それは沈み込みの素晴らしさ。
振り付けには、しゃがんだり腰を落としたりする、姿勢を低くする振りが結構ある。
はなちゃんはその沈み込み方が”グワン!”とダントツで低くて深い。
手つなの結構厳しい運動量の中でも、全く意に介せずガンガンと行くので、メンバー16人の中で一番迫力を感じたし、何よりノリノリで気持ちいい。
”キス待ち”でセンターに復帰して、はるっぴが体調不良でみんなを引っ張っていける状態ではない今、HKTを背負っていくんだという自覚と責任感がいい方向に影響してるのかも、と思うのは勘ぐり過ぎだろうか。
改めてはなちゃんのポテンシャルの高さを認識して嬉しくなった。
 
ビジュアルでパッと目に入ったのは、みるんちゃん。
前髪をぱっつんに、日本人形のような髪型に。
お似合い。
だけど、昔もそんな髪型だったような気が…
でも、今のみるんちゃんにはぴったり。
ちょっぴりエキゾチックで大人可愛い♪
ルックスだけでなく、みるんちゃんのダンスも変わった気がする。
全体曲で、とにかく大きく踊ることを意識しているようだし、その一つ一つの動きも派手でかなり目立つ存在に。
ターンも軸がブレずに綺麗に決めてきてるし、いや、しっかりしてきたわ。
前ブログで”全体曲で見失う”とか書いちゃってすいませんm(_ _)m
見失うどころか、しばらく釘付けになってました。
 
「Innocence 」では、りおちゃんの動きがひときわ良い。
年齢制限でボーカルが取れない分、一生懸命曲の世界を表現しようとして、すらっと長い手足を残像が残るような微妙な動きで魅せてるような。
ちょっと言いすぎ褒めすぎかな。
そして、さえちゃんの見事なキック!
高く速く力強く迫力満点!
 
「大好き」

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キャプチャは天音ちゃんじゃなく、なっぴで
常々この曲の破壊力を甘く見てはいけないと力説してきているんだけど、この曲で一番積極的に攻めていたのは、天音ちゃん。
天才的一本釣り師天音降臨。
”大好きだよ、あなただけを”の決めフレーズでは、常にアリーナや立ち見、Tステ最前、時にはDMM越しのお客さんの目をがっちりつかまえて覗き込んで、直接伝えるかのように歌っている。
きっとそこまでの公演の中で、自分に興味ありそうな最前のお客さんはチェックしているはずで、気持ちが傾いている時にあれやられたら、イチコロでしょう、多分。
5年前に下野さんにやられた自分がプレイバックしてくるようで。
他のメンバーも、お客さんの方は見ているんだけど、天音ちゃんほどピンポイントではなく、客席を見渡すように歌ってることが多いかも。
もちろん、スタンド席や後ろの方のお客さんには、全く目線の来ない天音ちゃんよりいいのは確かだけど。
天音ちゃん、わかってやってるのか自然とそうしてるのか、一度聞いてみたいな。

 

アンコールあけての2曲め「火曜日の夜、水曜日の朝」。
ここでは、もかちゃんの表情に持っていかれる。
同じように、あまねちゃんも雰囲気バツグン。
スタンド後方から見ていてわかるくらいだから、 もかちゃん天音ちゃんの表現力はすごいなぁ、と思う。
 
さて、この公演の主役は、もちろん生誕祭主役のなっぴ。
ユニットは何を選んでくるかな?てねっぱブルドンかな?とか予想してた。
しかし「チョコの行方」を選んでくるとは意表をつかれた、とか書くとチョコに失礼かwww。
相方は、おいもちゃん、りおちゃん、もかちゃん、の4期生3人と。

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なっぴ、19歳。
下野さんと同い年。余計な情報。
HKTのオーディションに合格し、4期生でデビューしたのが高校3年生の時。
それも北海道からはるばる博多までやってきて、と言うのは周知の事実。
4期生では”てねっぱ”の残り二人、ODAちゃんとおいもちゃんも同い年なんだけど、この二人は福岡出身なだけに、高校卒業という人生の節目に向けて、HKTでアイドルになるんだという強い気持ちで入ってきていることは間違いない。
同じく高校卒業を節目に、アイドルの世界からリタイヤしていったメンバーが何人もいることを思うと、なかなか複雑。
 
さぁ、『運上弘菜』を語ろうか。
なっぴと言えば潤んだ瞳。
全体的に湿度の高い佇まい。
いつも自信なさげで不安そうで寂しそうで、人見知り全開の挙動不審感がヲタの庇護本能を刺激して、”おれが守ってあげなきゃ”という気持ちにさせる。
そこまでは、まだなっぴの入り口。
そんなおどおどしてたなっぴが、見知った人を見た瞬間に、くるんと瞳が明るく輝いて、微笑んでくれる。
顔に”来てくれてありがとう!うれしい♪”って書いてあるかのようにわかりやすく。
笑顔と言うより微笑み。その柔らかさ加減も魅力的。
はなちゃんの笑顔が光り輝く1万カンデラのLEDだとしたら、なっぴの微笑みは40ワットの白熱球。
気持ちが傾いているところに、その魅力炸裂な顔を見せられたら、気持ちをわしづかみにやられて、完落ち間違い無し。
ギャップだよね。
そんな感じで、テレビメディアやグラビアとかで見つかるわけではないので、爆発的な人気獲得にはつながらないかもしれないけれど、じわじわとなっぴ株は上がってる模様。
関東では握手の列がどんどん伸びて来ているらしい。
握手に来てくれた完落ち予備軍たちを、そこでも同じように地道にその微笑みで引き込めるかどうか。
そこで捕まえたファンは強くて深いヲタになる可能性が非常に高い。
そんな固定ファンがいると強いからね、がんばれなっぴ。
 
関東では握手会がファン獲得の場だけど、握手会の少ない博多では劇場公演で頑張るしかない。
気になるきっかけは、劇場公演見に来ているお客さんに不安げな表情を見せられるだけに、チャンスが多いかもしれない。
そしたらあとは、客席にそんなヲタを見つけたときか、お見送りのときかな、引き込むタイミングは。
 
私の場合、劇場公演のお見送りの時になっぴの前で”る~るるる”のきつねポーズしてたら、律儀にポーズを返してくれてて。
そんなお見送りを何回かくりかえしてたら、いつだったかお見送りで私を見た途端、”あっ”て顔してくれて。
いや、決して認知命なヲタではないんだけど、うれしいよね、”あ、覚えてくれてたんだ”って。
それからは、公演で手を振ってくれたり、お見送りでは”来てくれたんだ”ってわかりやすく微笑んでくれるのが楽しみで。
もしかしたら、本人的には普通に微笑んでるだけかもしれないけれど、いちどそう思ったらヲタ的には脳内変換されるんだよねwww
そうなると、会うたび微笑みに触れるたびにやられていくスパイラル。
生誕祭用に”る~るるる~うちわ”作るし、8月の個握券はそこそこ取っちゃうし。
ヲタちょれぇ~www
北九州の個握では”生誕祭来てくれてましたね、ありがとうございます♪”と、ちゃんとお礼を言ってくれるいい娘で。
推し順列バク上げ中。

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という私の話は置いといて、なっぴの話に戻ろう。
最初の頃は全然踊れて無くて、客席も直視できてないし。
その上スタミナもなくて、公演後半は明らかに息切れしてたし。
それが今ではしっかり踊れるし、最後までやりきれるようになるし。
もちろん客席とのアイコンタクトももれなくやるようになって、成長したよねって、しみじみ感じる。
なのに自己紹介のキャッチフレーズはいつまでたっても恥ずかしさが拭いきれないところも、またかわゆし。
生誕祭の挨拶では具体的な目標を掲げることはなかったけれど、ダメなところを直したい、と。
それはもちろん正しいんだけど、ダメなところが実は魅力につながってることもあるから、無難にだけはならないで欲しいかな。
直すより伸ばそうよ!
 
生誕祭と言えば、MC!
ひなたが司会をやったんだけど、終始緊張して噛み合わずgdgdな展開に。
あげく、生誕祭終わりの最後の曲紹介で泣き出すという、まさに主役を奪わんばかりの大活躍?。
美味しいところを最後に持っていって主役を食う勢いとは、ひなた恐るべしwww。
あと、書こうかどうか迷ったけど、ひなたの話題になったから、ついでに。
ひなたのユニット、この日は4回目の「Glory days」だったんだけど、はなちゃん、あきちゃんと並ぶと、どうしてもパフォーマンスが見劣りして…
ダンスパフォーマンスだけが公演やメンバーの魅力ではないのはわかっているけれど、もう少し頑張りましょう!
 
『綿100%のベージュのパーカー』
『洗いたてでお陽さまたっぷり浴びたふかふかのタオルケット』
そんな意味不明なメモが残っているなっぴの生誕祭。
皆さんご一緒に、る~るるる~♪