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HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

下野さんの答えは? 2017/10/03~06 君の答えを探して@原宿クエストホール

「HKT48 栄光のラビリンスpresents 大人のカフェ×HKT48特別公演 ~君の答えを探して~」
キャスト:<大人のカフェ> 飯野智司 加賀成一 伊達さん
     <HKT48秋吉優花 駒田京伽 下野由貴 豊永阿紀

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今年も下野ヲタさんたちの頑張りでもぎ取った、スマホゲーム「栄光のラビシンス」のリクエストイベント!
獲得後に発表になった日程は、なんと10/3(火)~10/6(金)の4日間6公演!
去年の朗読劇が、わずか1公演だったことを考えると、今年は素晴らしくグレードアップしている。
なんとか仕事の都合をつけて、4日~6日の夜3公演に入れることに。
無事チケットも入手し、いざ原宿へ。
 
しかし過去ちゃんとした演劇を見たのは、大泉洋さんのTEAM NACSの福岡公演くらい。
つまり、演劇に関してはズブの素人。
それを前提に素直な感想を書いてみたい。
 
まずストーリーを簡単に。
(もしかしたら、福岡で再演とかあるかもしれないので、ネタバレにならない程度に)
 
20年前に亡くなった、女子高一の美少女「秋吉優花」。
その優花ちゃんの幽霊を召喚するという、謎の霊媒師「駒田京伽」に呼び出され、 廃校となった女子校の教室に真夜中に集まった男子校の3人の同級生たち。
その目的は、20年前3人同時に優花ちゃんに告白したものの、結局聞けなかったその答えを聞くため。
そして、なぜか一緒に召喚されてしまった、優花のクラスメート「下野由貴」「豊永阿紀」。
果たして、優花ちゃんの答えとは…
というのが本筋となるストーリー。
合間に「BREAK TIME」としてショートコントを数本ずつはさみながら進行していく。
下野さんとおばぁちゃん、あきちゃんの通販、ゆかちゃんのレストラン、ぴーちゃんのお食事、変な刑事、そして神々のコントなど、一見本筋とは無関係だと思わせておいて、本編終盤にどんどん回収されつつ、意外な結末になだれこんでいくという。
 
まず、コントも含めた脚本がきっちりと練られていて、ものすごく楽しむことが出きた。
たぶん、配役がHKTの4人ではなく、全く知らない役者さんだったとしても、十分楽しんで帰れたと思う。
 
去年の朗読劇は、ほとんど演技という要素はなく、朗読も台本を読みながらで、声もマイクを通してのものだった。
あくまでも朗読メイン。それも1回こっきり。
しかし、今回はセリフも演技もたっぷりあって、もちろん発声はマイク無しの地声。
下野さんにとって、本格的な演劇に出演するのは初めての経験。
そして、シリアスだけではなく、難しいと言われているコントもありの4日間。
 
最初に入った4日の公演は、見ているこっちがガッチガチに緊張していたけれど、下野さんは堂々と演じていて、ほっとした。
5日6日はストーリーも把握できていたし、下野さんと他の3人の演技を楽しみながら見ることが出きた。
 
まず下野さん。
しっかりセリフも演技もできてたと思う。
いいか悪いか?
正直、冷静な評価は出来ませんwww
下野さんが立派に舞台を務めている姿を見ているだけで、もうなんとも言えない嬉しさがこみ上げくるんだもの。
気持ちいいに決まってるじゃない!
でも、何か気になるようなネガティブな点は無かったと思う。
演技も表情もできていたし、コントや本編でのアドリブもバンバンかましてきたし。
特に、優花ちゃんとのケンカのシーンは、日を追うごとにアドリブが足されていって、会場も爆笑の渦。
コント部分での間もすごくいい感じだった。
あと、本編終了後のアフタートークのコーナーは、しっかり回し役として活躍してましたね。
そのへんは、伊達に劇場公演のMCを数こなしるわけではないってことかな。
伊達一派ではなく加賀一派ですけどwww(←劇を見た人しかわからないネタです。)
神々のコントではナレーションを担当したのだけれど、下野さんの声って優しくて心地いいよね。
もう少し滑舌が良くなれぼ、もっと気持ちいいと思う。
なにげに下野さん若干滑舌がよろしくないもので、若干ね、若干。
あと、緊張すると噛みがちなところも。
でも、劇中ではほとんど噛んでなかった。しっかりセリフ入ってたんでしょう。
 
あきちゃん。
舞台映えする感じは、もう女優と呼んでもいいレベルのような気がする。
演技は一番うまかったのではないかな。
確か昔、子役で舞台に立った経験があるんじゃなかったっけ?
アドリブが弱かったのは、先輩3人に比べて圧倒的に経験不足なのだから仕方ないと思う。
トーク部分も含めて、これから劇場のMCで鍛えていけるから。
 
ぴーちゃん。
霊媒師としてストーリーを進めていく役柄で、セリフも多かった。
そのためか、コントでの出番は少なかったけど、食事コントでどんどん狂気がにじんでくる演技が圧巻だったな。
多分アップで表情を見られたらもっとすごかったんだろうと思う。
そういう意味で、舞台より細かい演技や表情を拾ってもらえるテレビ向きな気がする。
 
優花ちゃん
女子高一の美少女役とコント。
一番ギャップのある役どころで、難しかったと思う。
特に優花ちゃん的に、美少女の役作りに苦労してた感じがした。
優花ちゃんというキャラクターの先入観もあるのかもしれないけれど、コント部分では生き生きとして演りきっていた。
さすが、博多座経験者。
 
4人共通して言えることは、発声の弱さ。
本職の大人のカフェの3人の役者さんに比べると、明らかに声量不足。
キャパ400人弱のこの会場でギリギリ通る感じかな。
下野さん本人もそこは実感したようで、モバメでも反省点として上げていた。
本格的な発声練習なんかやってないのだから仕方ないけれど、役者を目指すならば声量アップは必須だね。
 
そうそう、嬉しかったのは物販。
事前に、オリジナルイラストのTシャツとポスターを販売するってことは告知されていた。
ポスターは公演のポスターだと思っていたら、なんと、各メンバーのB2サイズソロポスター!
その上アップと引きの両面!!
しかも、セーラー服姿!!!
3日の初日に入ったヲタ友にそのことを聞いて、狂喜乱舞ですよ♪
B2サイズポスターとか、HKTの選抜メンが雑誌のグラビアやっても、そうそう作ってもらえないもの。
 
4日、会場に入るとすぐに物販コーナー。
そこにはセーラー服姿の4人が売り子として立ってるではないですか!
(初日には居なかった)
もちろん並んで下野さんから買いましたよ。
Tシャツと下野さんのポスター3本にぴーちゃんのポスターも1本。
両面貼る用と保存用に3本ね♪
千秋楽にはポスターはすべて完売。それはそうだ。絶対欲しいものファンなら。
複数買いや、売り子さんに会いたくて毎日買うヲタ、たくさんいるし。
ポスター用のダンボール(ポスターがあると聞いて自宅から持参した)に収納して大切に持ち帰った。
家宝です。
 
心残りなのは、千秋楽でのスタンディングオベーション
本編終了後、出演者が舞台に出てきた時に立ち上がって拍手したんだけれど、立ち上がったのはほぼ見知った下野ヲタさんばかりwww
もう少し他のお客さんもつられて立ち上がってくれると思ったんだけどなぁ。
まぁ、劇場公演では席を立つ行為は厳禁だから仕方ないかな。
私も、こういった演劇では公演後にスタンディングオベーションするのは問題ないって、事前に観劇経験豊富な方から聞いていたのでできたんだけど。
 
挨拶後のアフタートークの最後にはサイン入りゴムボールを各人3個投げるというサービスも。
もちろん、ボールは3日とも飛んでこずwww
公演後はロビーでお見送りあり。
はがしという感じが全然なくて、ゆったり全員に感想を伝えられるレベルのゆるさ。
なんて贅沢なお見送りだったのでしょう。
 
できれば是非博多で追加公演をやってほしい。
遠征できなかった地元のファン、他のメンバーのファンの方にもぜひ見て欲しい。
HKTメンバーもかなり来ていたようだけど、見てないメンバーには絶対見て欲しい。
今年がこんなに美味しいイベントになったってことは、来年は競争率上がるだろうなぁ。
頑張っといてよかった。
とにかく、4人共すばらしく貴重な経験をさせてもらったことは間違いなし。
そして、下野さんが、この公演に出演できたことを、ものすごく喜んでいてくれることが、一番の幸せ。
 
そんな幸せを噛み締めながら、公演後の感想戦3連チャンで飲み倒したのは当然のもちろんのあたりまえ。
旨い酒だったなぁ…しみじみ……