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『しなもん』ことHKT48の下野由貴ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートを中心に綴っています♪

HKT48シネマアワード2018 ついに決定!

正月休みの4日間を利用して、HKT48の1stアルバム『092』の映像特典である短編映画48作品を全て鑑賞しました。
せっかく見たんだから、しなももんが#的に良かった作品を選んで発表したいと思います。
題して
HKT48シネマアワード2018』
どどどん!
 
というわけで、前ブログエントリーで16作品のノミネート作品を発表しました。
 
その16作品がこちら。
①今村麻莉愛「エリマキ男とボク少女」
宇井真白「屋上のおばけ」
山本茉央「夏の夢の恋人」
④武田智加「あこがれ」
渕上舞「はじまり」
熊沢世莉奈「1/48計画」
矢吹奈子「ラララ丼」
坂本愛玲菜「ハズレときどき恋」
⑨小田彩加「海の、家」
松岡はな「遠ざかって、消えていくもの」
岩花詩乃「ROMANESCO」
荒巻美咲「恋と友情のパターン」
兒玉遥「トチカコッケ」
田中優香「激突」
⑮村川緋杏「バイバイ、ホーホ」
 
いかがでしょうか?
なんでこの作品が入ってるの?とか、
いや、あの作品が選外とかありえないっしょ!など、
色々ご不平ご不満はあることでしょうが、あくまでも私が決める賞なので、クレームは一切受け付けません。
だまらっしゃい!
 
さて、もったいぶらずに47作品中一番素晴らしかった作品に送られる最優秀作品賞から発表しましょう。
ドゥルルルルルン!
 
《最優秀作品賞》
坂本愛玲菜「ハズレときどき恋」
 
ド直球の青春映画。いわば160キロオーバーのストレートがど真ん中に決まった空振り三振やられた的作品。
見終わった後、主演のメンバーの好感度というか魅力認知量が一番上昇したのがこの作品だった。
要は、えれたんにめろめろになって、まじ惚れた、ってこと。
学生時代に戻って、ってかなり戻らないといけないけれど、こんな同級生欲しかったと心から思える。
ストーリーは特に何も起こらない高校生活と幼馴染との恋の始まりの物語。
宇宙人も幽霊も出てこないしタイムスリップも起きない。
でも、おばぁちゃんから聞いたおじぃちゃんとの馴れ初めの宝くじの話が伏線としてあって、
アイスの当たり棒を引き当てる幼馴染の話がオーバーラップして回収するあたり、思わずニヤリとさせられる。
一見突拍子もない夢のシーンも、えれたんと真反対のアイドルとの対比を見せることで、えれたんを際立たせることになっているし。
おばあちゃんとのシーンで見せるショートパンツ姿のえれたんも、制服と私服のコントラストが効いててナイススタイル。
えれたん歌唱の挿入歌?もいい味出してる。「はしれあおやぎ!」。
何気ない日常をキラキラ輝かせる映像。
ラストシーンで手を振るえれたん、自分の魅力を余すことなく出し切ったえれたんの笑顔が素晴らしかった。
 
《優秀作品賞》
山本茉央「夏の夢の恋人」
 
最後まで最優秀作品賞を争ったのがまおちゃんの作品。
とにかくスカッと爽やかで、見終わった後の爽快感がダントツ。
夢の中でだけ会える幽霊に恋するという、ど真ん中来たと思ったら落差30センチのおばけフォークで空振り三振やられた的作品。
まず短いセリフでリズム良くポンポンと話が進んでいく心地よさ。
真夏の野球場の二人の画が、抜けたように明るくて清々しくて、気持ちいい。
友だちの瑠美ちゃんとの会話もリアルで無理なく入ってくる。
好きになる幽霊役の役者さんが、どっちかというとイケメンではなく7:3分けの真面目くんなのがなんだかほのぼの。
まおちゃんの演技は一本調子で決してうまくはないんだけど、無理に演技しようとしてないから嫌味にならない。
私もまおちゃんに告白して成仏したいな。
「バイバイ」キュンと来るねぇ
 
田中優香「激突」
 
サスペンス調の入りからエンディングのほっこりシーンまで、緊張感を途切れさせず一気に見せる迫力とスピード感が秀逸。
その中心で見事に君臨するゆうたんの迫力と愛らしさに圧倒される
握手に行かない人はわからないと思うけど、ゆうたんって普段は結構ローテンションで声が低いんだよね。
前半のせりふなんか、地のゆうたんそのままだと思う。
あと、走ることが大好きで、結構運動神経もいい。
だから殺陣のシーンをダイナミックな動きでこなしている。
でも、笑ったら目がなくなってアイドル満開のかわいい笑顔になる。
蛇足とも思えるラストシーンは、その笑顔を見せるためのもの。
言わば、作品全編を通してゆうたんの魅力を映像化していると解釈していいと思う。
カメラワークもゆうたんのボリューム感を魅力的に撮っている。
ゆうたん推しだから選んだんではなく、ゆうたんを100%活かした作品だったからこそ選んだんだと。
 
宇井真白「屋上のおばけ」
 
単体の映画作品としては、間違いなくナンバーワンの青春映画だと思う。
えれたんの作品と同じく、現実的な学園生活を切り取った青春群像劇。
ただ、三角関係とその変化、真白の夢の行方、屋上の幽霊の正体、青木の将来。
真白の進路の就職って、どっちなんだろう?
オーディションとか受けてダンスを目指すの?
諦めて普通のOLになるの?
色々とネタが多すぎて、一つ一つが食い足りなくもあるけれど、その分文脈というか行間を読んで想像を膨らませてしまう。
だからこそ1度目より2度目、3度目と、見るたびに作品の世界感に引き込まれてしまう。
ていうか、1時間ぐらいの尺でしっかりと作って欲しくなるのが、逆にマイナスになったかな。
真白のダンス、メガネを外した真白、そんな魅力も味わえる映像も見どころ。
 
《主演女優賞
⑮村川緋杏「バイバイ、ホーホ」
 
優秀作品賞に入れたかったけど涙をのんで選外にしてしまった作品。
自分で3作品と決めてしまって後悔したwww
でも緋杏の演技が素晴らしかった。
パペットと喋る不思議少女をすんなり納得させる自然さ。
無機質のモノ相手のお芝居というのは、役者さん相手にするのとは段違いに難しいと思う。
その上、ホーホの演技も自分の左手でやらないといけない。軽く一人二役、まではないけど、まぁ1.5役くらいかな。
表情とセリフ、その演技だけで引き込んで行くおびびの力量。
内に内にと後ろ向きだった少女が、前を向いて一歩踏み出す勇気と、でも大人になってしまうことへの不安と寂しさ。
そんな微妙な心情を見事に演じきって、最後は涙なしには見られない作品に仕上げたおびびに主演女優賞を。
 
《最優秀脚本賞
⑮村川緋杏「バイバイ、ホーホ」
 
主演女優賞とのダブル受賞。
殆どのシーンをおびびの部屋と家の中で進行するお話。
引きこもったおびびのシーンはすべて室内。
屋外のシーンは魔女になれないとわかったオープニング、お葬式帰り、そしてエンディングのお別れシーンの3つ。
お葬式帰りのワンカットも、大好きなお父さんの死を短い尺で表現している。
外のシーンは、おびびの気持ちが外向かっていたことの象徴として描かれている。
特にラストシーンは、オープニングと同じ場所での撮影だと思われる。
プロにとっては当たり前の作りではあると思うけれど、作品のイメージをキュッと引き締めている。
おびびのキャラを活かしつつ、大人になる少女の心の揺れをホーホに託したいい脚本だったと思う。
 
《最優秀撮影賞》
岩花詩乃「ROMANESCO」
 
文句なし。しのちゃんの大画面に耐える美しさも含めて、画の綺麗さはダントツ。
短評で美貌と書いて、自分で納得した。いい単語を選んだと。
無造作に後ろで髪をまとめ、黒のノースリーブ姿のしのちゃん、青白く光る肩口が眩しい。
横顔もまた映える。
後半の静止画のようなワンショット群もワンシーンワンシーンが美しすぎて。
最優秀フォトジェニック賞とも言える。
 
《最優秀音楽賞》
矢吹奈子「ラララ丼」
 
こちらも文句なし。もっとミュージカル調の作品あるかと思ったけど。
ラララ丼の歌が出来た時点で、もううまく行ったも同然。
そこに華を添えるなこちゃんの歌唱もダンスも申し分なし。
短めの制服のスカートがひらりと舞い上がるところも見どころ。
いまだについ口ずさんでしまう、「ららら、どん♪」
音楽で言えば、真白ちゃん作品のエンディングソングも良かった。
なつみかんが踊っていた「虹のメロディ」は、どこかのアイドルの曲かと思ったら、違うみたいだった。
 
《審査委員長総評》
やはり、アイドル映画好きが選んでしまったに間違いない作品が並んじゃった。
本格的な作りのやつ、例えばさくちゃんやみくりんの作品とか完成度高いと思うけど、好きかと聞かれれば微妙かな。
本格的な作品を目指せば目指すほど、短編では尺が足りなくなるし、本人の演技力も問われてくるから、満足度が相対的に下がっちゃうのかも。
15分前後の尺であれば、テーマを絞って削りに削ったほうが、素材の良さが引き立つんだろう。
 
メンバー主演ということで、学園モノが多くなるのは分かるとして、野球部と屋上シーンの登場頻度の高さよwww
屋上が絵になるのはわかるんだけど、それにしても。
だからこそ、てぃふぁ氏の作品にラクロス部が出てきたのにはくすっと笑ったね。わかってるね、と。
 
メンバーが応援する系は多かったけど、メンバー自身が頑張る系が無かったのは意外。
ダンスで頑張る系とか、それこそアイドルを目指す日常とか。
 
ロードムービー系のエミリーの作品は興味深かった。素のメンバーが見られるし。
ただ、エミリーの映画ではなかったかな。エミリーが切り取った映画であって。
 
コント系の作品も何本か。
しげちゃんのはよく出来てた。笑った。
映画で見るより、セットを組んでもらって生でみたいかも。
はるたんの作品も、それこそ普通にお笑い番組のコントコーナーなのかな、と。
冨吉の作品はコントではないけれど、冨吉コメディ劇場で笑えるんだけど、全くの身内ウケ狙いなのはどうか、と。
もっと一般受けする堂々とした題材で勝負してほしかった。
 
このアルバム特典。48人全員分の映画制作。
最初聞いたときはなんだかなぁと思ったけど、全部見終わった今は、納得できる特典だった。
乃木坂46の初期のシングルの特典映像が、メンバー全員分のPVってやつがあったと思う。
HKTも次のアルバム特典は、ぜひ全員分のPVを撮ってほしい。
それも、一人に1曲新曲を作って。
秋元作品に限定したら現実味が無いけれど、その縛りを外せばなんとかならないかな?
まぁ、予算とかいろいろ制約あるだろうから、本人に48グループの楽曲から1曲選んでもらい、その歌唱とPVを制作する、とかどうでしょうか?
 
最後に、殿堂入りとなった下野さんの作品について。
ちょっと変わったクラスメイトが、実は地球環境を守りに来た宇宙人だったという、うむむな設定。
そこに縦笛というエッセンスを加えることでアクセントを付けてある。
メガネっ娘下野さんは、最後までちょい冴えない存在。
主役なのに脇役感とは言い得て妙。
でも、下野さんの存在と演技、そして語りが作品に落ちつきとリアリティを出していると思う。
私が下野推しではないと仮定してこの作品を評価したとしたら、う~ん、正直16作品に残せるかどうかってところかなぁ。
 
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
最優秀作品賞のえれたんに敬意を表して、副賞として次のアルバム劇場版(第13次)で、えれたんの写真会参加券を購入したいと思います。
パチパチパチパチ♪
って、誰得www