MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

葉月の必然を考える 2018.01.24 手をつなぎながら公演 外薗葉月生誕祭

1/23のマンモス千秋楽は抵抗むなしく大落選。
10日前のモバ限公演に入っといて、抵抗もなにもないんだけどさ。ノーガードw
即切り替えて、翌日の葉月生誕の一般を投げる。もちろん推し設定アカで。
もう何度目かというくらい、デジャビュの様に一般当選。
 
下野さんヲタでありながら葉月を応援しつつ最近はなっぴにメロメロな、横浜から遠征してきたおっちゃんと連番発券。
せっかく遠征してきたので良巡をと願ったものの、そう世の中はうまく行かず、呼ばれたのは23巡。
粛々と入場し、センタースタンドの後方に位置取り。
なにげに手つなの後方高みからの観戦は久しぶりかも。
(なぜなら県内枠入場が圧倒的に多いからwww)
 
いそっちの長めの前説を聞き流し、後半かみかみになった葉月の影アナからいよいよ開演。
本日の出演メンバー:TIIフルメン
荒巻美咲・今村麻莉愛・小田彩加・栗原紗英・堺萌香・坂本愛玲菜・清水梨央・武田智加・月足天音・外薗葉月松岡はな・松本日向・宮崎想乃・村川緋杏・山内祐奈山下エミリー
 
「僕らの風」から公演スタート。
生誕祭ということで葉月へのコールが大きいのは当たり前なのだけど、葉月以外のメンバーにもコールがでかい。
葉月のファンそして、公演に入ってる葉月以外のファンも、公演に慣れているお客さんが多い印象。
常連もしくは劇場経験者濃度高し。
TIIでの手つなも1年を超え、すっかりお馴染みになってきたことをありありと感じる。
客席だけでなくメンバーにも余裕が感じられる。
その中で、はなちゃんのひときわ張り切ってる感が際立つ。
こういう冠つき公演の時の、はなちゃんの元気さというか、お祝いしちゃうぞ!って言う気持ちが素直に出てくるとこはいいよね。
 
大サビでの8連コールもバッチリ決まり、マンゴーNo.2の号令から前半曲を楽しみ、自己紹介MCへ。
 
自己紹介MCや他のMC含めて聞いていて改めて思ったのは、いつの間にかつこっみキャラになってしまったな、ってこと。
頭の回転が速いからだと思うけど、メンバーの細かいボケにいちいち反応していく葉月。
メンバーの話を総合すると、楽屋でも同じ対応のようだ。楽屋芸人的。
ただ、同期とか後輩にはつっこめるけど、先輩に対してはそうでもないんだよねぇ。
KIV公演とかひまわり組とか、なかなかMCで目立ったところを見せられていない。
だから、”いつの間にか”な感じになるのかも。
もっと先輩にも臆せずバシバシ対応していければいいのに。
 
さて、生誕祭といえば主役のユニットがなんなのか。
手つなは、女神の夜風とかの、これだと言ういかにもな花形ユニットが無いし、メンバーはほぼほぼすべてのユニットを経験しているので、晴れの舞台でどのユニットを選んでくるか、事前の予想も含めて楽しみ。
 
私的には本命「Glory days」で対抗「雨のピアニスト」、相方は二股彼女のてぃふぁ氏とさえちゃんだと予想して臨んだのだけど。
葉月の自己紹介ポジが3列目。Glory daysは消えた。とすると雨ピか?
 
「Glory Days」:センターえれたん、おいもちゃん、まりあ
ちびっこユニット。
センターのえれたんも大きくはないし、両サイドの二人は衣装の袖があまり気味www
おいもちゃんは2回めのGDで、嬉しそうに踊ってたな。
希望溢れる明るいGD。
 
この胸のバーコード」:センターエミリー、おだちゃん、そのちゃん
一転、マイナーモードな3人。
ビジュアルも揃って、曲の雰囲気たっぷり。
 
ウィンブルドンへ連れて行って」:センターピンク葉月、イエローてぃふぁ氏、ブルーさえちゃん
まさかのウィンブルドンで葉月登場!
客席から、驚きと喜び(?)の「おぉ!」の声が上がる。
予想外!
チョコと同じくらい無いと思ってたのになぁwww
曲に合わせて、髪型をツインテールに変えてくる念の入れよう。

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してやったりなのか、やっぱアイドル曲を歌うのは楽しいのか、満面の笑顔をたっぷりふりまく。
 
「雨のピアニスト」:センターみるん、ひなた、りお
大好きなみるんさんの雨ピだ。
後方から見ていても、みるんさんの静謐な凄みを感じられる。
濃い目のお化粧もしっくりときてるのが、色気を引き出しているんだと思う。
青白い光を発する上品で美麗なセルロイド人形が踊っているかのような世界感。
両脇の二人もそれに引っ張られるように良くなってきてるかも。
 
「チョコの行方」:センターはなちゃん、もか、びび、あまね
ドラ2+4期。
TIIのチョコは派手で楽しそうでいいなぁ。
と思ったら、はなちゃんがアクセサリーのビーズを壊してばらまいたらしい!
このままでは危ないということで、モップも登場し散らばったビーズを拾いながらのMCに。
ハプニングにも動ぜずMCを切らさない、おびびとはなちゃん。
ハプニングもネタに変えられる対応力現場力。流石。
4期の二人もあたふたすることなく、何事もなかったのようにMCできるあたり、成長したなぁ、と。
 
後半曲から終盤戦へ。
 
久しぶりに俯瞰で見ていると、振りが揃ってまとまりが出来てきた。
最初は、自分の振りだけでアップアップで周りを見てないというか、そんな余裕が無さそうだったから。
そのなかで気になったのが、まりあ。
まりあと言えば、小さい体で目一杯全力ダンスで存在感を出している。
それはいいんだけど、こと16人のフォーメーションでみると、一人だけ踊りのテイストが違ってたり、リズムのとり方がズレたり、決めポーズが揃わなかったり。
全力すぎるあまり、悪目立ちしてる状態になってる感じがした。
あと、反動をつけるためか、大きく踊る直前に下を向いてしまうことが多々あり、ほかのメンバーが客席に顔が見えてるのにもったいないなと。
まりあも、ちっちゃいけど大きく元気とのアーバーアクションでの評価から、可愛いさとか迫力とかスピードとか、表情やポーズの決めも含めてステップアップしなきゃいけない時期に来ているんじゃないだろうか?
(偉そうでごめんね)
チーム内では、葉月や同期のおいもちゃん、他チームでははるたん先生やおあいちゃんなんかいい手本になると思う。
 
表情と言えば、明るい曲でのはなちゃんの表情の魅力的なこと。
恋の傾向と対策」の笑顔なんか絶品で、遠目でも楽しさMAX感が伝わってくる。
 
アンコール明けから2曲挟んでのVTR。
最近のTIIの生誕祭のVTRはメンバーからのメッセージ動画が定番だったけど、何故か葉月主役の「彼女」と「彼氏」動画。
下手くそな猫じゃらし使いに笑い、ちょい照れな彼氏ヅラにも苦笑いwww
 
生誕セレモニー。司会は彼女のてぃふぁ氏。
 
メンバーからのメッセージは、VTRでは無くお手紙コーナーだった。
TIIメンバーと、チームは別れたけどお世話になった4期生のあき、ねね、なっぴまで。
そのうえ、葉月からはTIIメンバーへのお手紙まであり、打ち合わせなかったのに、さすが副キャプテン。
御礼の言葉では、「ファンの方に必要とされるアイドルになりたい」との決意を述べていた。
 
葉月は3期生として入ったときから、私の中では曲者枠として応援してきた。
わたしのうちわ神7にも入っている。
(うちわ神7については、この記事参照。)

shinamomonga.hatenablog.com

でもこれまで、総選挙にランクインしたり、選抜に選ばれたり、センター曲をもらえることは無く、どちらかと言うと運営から推してもらえていないメンバーだ。

握手会での手作りの奇抜なファッションで話題にはなるものの、そんな状況に正直心が折れかけたこともあったと思う。
アイドルとして必要とされるというのは、このグループで、そしてアイドルとして活動する限りある意味当然のこと。
必要とされなくなったとき、ファンが居なくなればアイドルからは卒業する時なんだし。
葉月にはその一歩先を目指して欲しい。
葉月がHKTに、もっと言えば選抜に入り、それだけじゃなく選抜にいることが必然、それだけの存在感を出していくことが、今の葉月に一番必要なことではないかと思う。
とはいえ、じゃあ具体的にどうすりゃいいんだという話。
最近の彼氏系の設定やいじられキャラ、今のHKTにはいないタイプで貴重な気がする。
(昔、ちーずこと梅本泉ちゃんが、同じようなポジションでいたけれど)
その方向を突き詰めるのはどうだろう?
AKBグループで言えば、偉大な彼氏キャラ、というか女性人気絶大だった”さえちゃん”こと”宮澤佐江”ちゃんを思い出す。
照れずに堂々と彼氏づらを極めていくのもありかもしれない。
かっこかわいい、かっこ綺麗。女性人気。運営食いつく。
もしくは、さえちゃんの盟友”秋元才加”さんみたいに男勝りに?
そこはチョット違うか。葉月ではなくボスが目指すべきパーソナリティーかな。
男装の麗人として思い出されるのには、元NMBの”木下百花”様がいるけれど、飛び道具感が半端なくて、異端すぎて、葉月とは違うしな。
なんなら、HKTで”風男塾”的な本格的男装ユニットを立ち上げてみるとか?
ただ、男ヲタが考えた策では、女子はついてこない気がするからなぁ、難しいんだよなぁ。
それとも、歌の方向で極めに行く?
ソロシンガー志望ならば。
インスタなんかでAKBグループのカラオケで上手さをアピールしたぐらいのことでは、昨今の状況では多分なんともならない。
えれたんと組んで自作のバラードをアカペラハモリで発表してみるくらいのインパクトがないと。
それもよほどクオリティが高くないと、やっぱりその場限りで終わっちゃいかねない、と思うけど。
ただね村重選抜の「恋するRibbon!」がシングルのC/Wな採用されたように、動けば何かおこるかもしれない。
二十歳になる前に動かないと、このままでは絶対に駄目だと思う。
そして、何か飛躍のきっかけを掴んで欲しい。

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「遠くにいても」で涙ぐむ葉月を見つめながら、そんなことを思った素敵だけどちょっと切なく複雑な思いの交錯する生誕祭だった。
 

 
この日の生誕祭に入ってから、翌週にはほぼほぼ書き上げてたんだけど、その前のただ恋のレポがうまくまとまらず、このレポも必然性の下りがいまいち気に入らなくて放置してたら、まぁいろいろあって気力が…
そんだら、なんと、葉月が動いたというニュースが飛び込んできた。
金髪!!!
写真見たけど、いいんじゃないでしょうか!!
明日2/26日のおだちゃん生誕で、実物確認してきます。
  

 
必要な人ではなく必然の人に。