MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

豪雨の中、まいこむV2.0 始動 2018.07.06 制服の芽公演-深川舞子生誕祭

6/22のただ恋Mobile限定公演以降、2週間ぶりの公演はまいこむ生誕祭。
下野さんの出演する6/25の芽は仕事で応募できず。7/3の芽は落選したうえ、結局台風で中止に。
7/4の女神は下野さん助っ人なので申し込むも、キャン待ち138番ではなんともならず。
並んだんだよ、一応ね。
結局、またもや恒例の生誕県内枠で当選した7/6まいこむ生誕に入るという流れに。

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それはまあよし。それよりも、この日の公演はまぁ事件ですよ。
7/3の公演を中止においこんだ台風7号は思いの外あっさり過ぎていってしまったのだけど、その後がひどかった。
7/5(木)あたりから大雨情報が次々に出され、生誕祭当日7/6(金)は、朝から雨も風も荒れ模様をとおりこして暴風雨。
時間がたつに連れ被害が出てくる。JR,山陽新幹線が相次いでストップ。高速道路も通行止め。
県内枠対策で午後半休にしておいたのでお昼から帰宅して、どうなることかと状況を見守っていたのだけれど。
午後になって、福岡県全域で交通網は寸断されるし、大雨特別警報は発令され、状況は悪化する一方。
「公演やるの?」と心配するも、公式ブログには何も情報なし。やるともやめるとも出ない。
そうこうしてるうちに、フラワースタンドの設置が完了したとの生誕祭ツィートが…
「これは、決行する気だな…」
が、西鉄大牟田線まで止まり始め、天神-大橋間の高架区間だけの折り返し運転に。
「劇場には行けるけど、これ帰り大丈夫か?」と不安は募るものの、最悪歩いて帰ればいいかとと、腹をくくって出動。
 
連番するはずだった京都在住のヲタ友は、お昼の新幹線に乗るも、岡山で立ち往生。
広島-博多間で運転中止という状態で、万事休す。
2ヶ月ぶりの遠征は、無念のキャンセルとなってしまった…
その日は上りの新幹線も止まってしまい、京都に引き返すことも出来ず、広島のネカフェで一夜を明かし、翌日深夜にやっと帰り着いたとのこと。大災難。
 
17時前、何かあってはいけないと早めに劇場着。
ソラリア6Fはいつもの賑わい、とはいかず、明らかに人が少ない。
七夕飾りに短冊を書いてぶら下げ、メンバーの短冊を鑑賞しつつ開演を待つ。
県内枠なので、いつものエレベーター前に整列。
整列している間にも、緊急速報が一斉に鳴り響く、
MVP1名、誕生県内外女性ファミリーと、指定枠の出席率はいつもと変わらない感じ。
生誕祭関係者が多いからか、前乗りとか早めに移動して事なきを得た方が多かったようだ。
末尾0番の列最後尾なのでピンポン玉抽選は、人任せ。
誕生月列が④のTステ最前を引き当てたあと、私の列先頭者が引き当てたのは⑤番。
センタースタンドTステから2列目という、良番!
入場。下手端に席を取る。
抽選入場。完了。
お客さんが少ない。
立ち見が上下それぞれ5人。(普段は10~15人程度)
スタンド後方は空席がざっと20席以上目につく。
その日のビンゴボードがこれ。

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まとめサイトで、このボードからして入場者はMAX170名という書き込みを見たのだけど、指定枠が勘定に入ってないのでそれは間違い。
指定枠が定員70名。
指定枠キャンセル分と遅刻対外入場(多かったと思う)も考慮すると、240名位のお客さんだったのかな。
定員286と言われているので、過去最高レベルに少なかったのは確かだが。
 
「お足元が、ほんっとうにお悪い中、お越しいただき」と状況を踏まえた感謝の言葉をそえたまいこむ影アナ。
影アナを聞けば、外界の悪天候も、お客さんの数も気にならない。
いつもと変わらない公演が始まる。
 
と思いきや、幕が開くと異変というかなんだか違和感…。
下野さんはいつものポジションだからすぐに分かるのだが、あれ、まいこむどこ?
ん?まいこむ??!
ぅわあぁぁぁぁぁ、まいこむに、前髪が!
どうでもいいことだが、”maegami”からあ(a)を取ったら”megami”だな。
(↑ほんっと、どうでもいいwww←じゃぁ、書くなよおれ)
 
今までずっと前髪なしで流し分けしていた髪型を、前髪ありに大胆に変えてた。
1期生として手つなの頃からずっとずぅぅぅっとまいこむヘアを見慣れていたから、とっさに誰だかわからなかった。
イメチェンしたのか。
いや、普通に可愛い♪
公演中も、ちょこちょこ「ん?」てなったけど。
この「ん?」は、否定的な「ん?」ではなくて、見慣れないから「あれ?だれだ?」の「ん?」ね。
 
そんななか、1曲目初っ端からまどかがポジション間違って、花道からあおいちゃんに手招きされる事案発生。
公演のハプニングは公演の盛り上がりに華をそえる良いスパイス。
 
そんな客席は、絶対数が少ないハンディを感じさせない盛り上がり。
それに応えた結果か、前半曲終わりにはいつもより5割増しで玉のような汗をおでこに浮かべ上気した顔のまいこむ。
まるでお風呂上がりのようで。一人サウナ状態。
 
そんなまいこむの自己紹介は3列目。まいこむ駅確定かな。
 
前半曲では、制服の芽助っ人デビューとなったもかちゃんが、はつらつと生き生きと光って見える。
特にねねちゃんが最年少というKIVメンバーに交じると、その若さあふれる輝きは魅力的。ヤングパワー。
若さゆえ、ユニットの「万華鏡」の大人っぽい衣装が貸衣装に見えるといじられてたけど。
そのうち馴染むよ、きっと。
もちろんねねちゃんだって若いし若々しいけど、もかちゃんはさらにね。
そういう意味では、下野さんの親友、ドラ3のさやまることばばちゃんのデビューが待ち遠しい今日このごろ。
 
ヤングガールねねちゃんは、あおいちゃん、下野さんと「思い出以上」。
思い出以上にもだいぶ慣れてきて、ビートのあおい、重厚感の下野さん、そしてキレのねねちゃん、と三者三様の共演が見られる花形ユニットになった。
青光するあおい刀、豪快に叩き切る下野斧、電光石火のねね剣。強い!
 
かたや、そのちん。こちらは助っ人常連ですっかり馴染んでる。
「女の子の第六感」ではなにか間違ってたみたいだけど、スタイルの良さとノーブルな踊りがきれい。
なんだけど、全体曲になると、いまいち目立ってこないんだよね。
そのあたりでの個性の出し方が、助っ人そのちんの当面の課題かな。
 
主役のまいこむは、期待通り「枯れ葉のステーション」。
前半曲での躍動感とはうってかわり、落ち着いた大人まいこむ。
Tステで歌うまいこむの横顔。するんとしたきれいな肌に、ちょっと釣り気味の猫目。
トレードマークのぽてっとボリューム感あふれる唇。
そして何より魅力的で好きなのが、す~と来てツンと上を向くお鼻のライン。
ちょっと小生意気な感じがして、でも可愛くもあって、唇に負けない存在感。

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しっとりと歌い上げる。世界観に引き込まれるていくのが気持ちいい。
うっとり聞き惚れてしまった。
 
そして最高の盛り上がりになったのは「仲間の歌」コールだった。
これまた某まとめサイトでも取り上げられていた、超コール誕生の真実。
そもそもの演出指示は、最後の8小節での32連コール。
待機列での演出説明でも「32連コール、きついけどよろwww」と、かなり無理目ですが、ってトーンだったのだが…
この歌、終盤はずっとリフレインなので、どこが最後の8小節のはじまりなのかわかりにくくて。
なんか勢いで、あおいちゃんのあおりパート終わりから「まいこ」コールを始めてしまってた客席。
で、そのまま10小節40連の「まいこ」コールになってしまった、と。
それでやっと終わりかと思いきや、しげが悪乗りして歌のないアウトロでもコールしろとあおるもんだから、結局アウトロ2小節もコールする羽目に。
以上、都合12小節48連の「まいこ!」コールが完成した経緯でした。

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現場ではコールの途中からはもう何連目かわかんなくなるし、アドレナリン出ちゃってるしで、すっげぇ楽しかったけど、喉には厳しかった。

でも、しげが「人生でこんなにまいこって言ったの初めて!」って言ったあと、曲紹介でとみーが「まいこの歌」っていじってくれたのは超嬉しかった。

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そんなこんなで「水のないプール」では、なっぴがTステ0ズレのポジに。
下野さん仕様の私にもかかわらず、目を見てにこり。
アンコール明けの「楽園の階段」でも、Tステ0ズレのポジに。
今度はなっぴにじっと見つめられる。
これまでのなっぴだったら、目を伏せたりそらしたりしてたと思うのだけれど。
モバメとか見てても、最近は総選挙ランクインの自信と、今が勝負時だとの自覚から、積極性が表に出て来てる気がする。
”釣り”と言われるほどのあざとさはないけれど、うっかり気を抜いていると、すぅ~っと引き込まれそうになる得も知れぬ魅力がある。
そして、引き込まれた先には抜けられない底なし沼が待っている気がする。
すでにハマってしまったヲタが多数いる様子だし。今までのHKTにはいないタイプかもしれない。
危うく沼に引きずり込まれるところだったぜ。あっぶねぇ~、寄るな危険。
 
生誕セレモニーの司会はなおちゃん。
お手紙は、本人読むパターンで下野さんから。
下野さんが手紙で語るまで、まいこむが大学生だということ忘れてたな。
あのまいこむは大学生だった!!
改めてそう思うと、感慨深い。
私の中では永遠の末っ子ってイメージが抜けないんだけど。
年齢的にはボスみかんの方が1期生では年下だけど、彼女は規格外だから置いといてね。
髪型が変わったのもあって、なんだか急にまいこむが大人に見えてきた。
『大人まいこむはじまりました。』
かな。
 
メンバーのだれからも可愛がられていて、周りからのエピソードトークが豊富。
もっと前に出てくれば、きっとみんなが押し上げてくれると思う。
「恋するRibbon!」もそんなまいこむだからこそ出来上がった楽曲だし。
報われてほしいという表現は好きではないから、あえてこう言いたい。
もっと活躍できるはずだし、輝いてほしい。
スピーチでも、まいこむ史上最高にビシッとしゃきっと気持ちを話していた。
おぢちゃん、ちょっと涙ぐんじゃったよ。
 
大器晩成。
まいこむにぴったりな言葉かもしれない。
1期生、HKTの最古参の一員だけど、まだまだ何にでもなれる可能性がある。
そんなことを思った、大人まいこむが始まったと感じた生誕祭だった。
よし、ここからが『まいこむV2.0』のスタートだ。
 
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公演終了後、すぐにI山さんから交通機関のアナウンスがあるという、異例の事態。
JRはアウトで、かろうじて地下鉄と西鉄の一部のみが運行しているという情報が。
ソラリアステージのテナントも下の階は閉鎖され、エスカレーターが使用出来ず、エレベーターでしか降りれないし。
翌日7/7の県外限定&七夕公演は中止のアナウンスも。
そりゃそうだ。
県外のお客さんとか、来たくても来れないだろう。
 
そもそも、公演を強行実施したのもどうかと思う。
確かに、生誕祭の準備はほぼできあがっていて、生誕委員は前乗りで入ってるし、フラスタは午前中には花屋さんで仕上がってて、キャンセルも出来ない状況だっただろうし。
私がもし生誕委員だったら、やってほしい、と思ったに違いないけれど。
午後には福岡市内各地に避難勧告が出るような状況。
御笠川は氾濫危険水域にあった。
結果的に、何も起こらなかったけれど、いつぞやのように博多駅冠水から地下鉄がストップする可能性は十分あった。
そして那珂川も氾濫し天神地区まで冠水して、徒歩で帰ろうとしたお客さんが流されて犠牲になるとか、最悪の事態もあり得たはずで。
そうなってからでは手遅れ。
お金の問題ではなく、勇気を持って絶対に中止にすべきだったと思う。
そんな事言いながら、出かけてる私もどうかとは思うけどねwww
 
ちなみに、帰るときには雨もピークは過ぎていて、二日市折返し運転中の西鉄電車に乗って何事もなく帰宅したのでした。
そして、7/7の七夕公演の当選も持ってたんですけどね…
振替の案内まだ来てないんですけど、どうなってるんでしょうか。
 
P.S. いやいや、7/7中止分の振替案内メール来てたわwww
10末まで有効だそうな。
もう暑さでいろいろやられてる気がするな…