MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

安定感からの脱却の難しさ 「手をつなぎながら公演」へ

2018年、手つなには11回はいった。
推しが下野さんとねねちゃんで、基本推しがいない公演なのにもかかわらず、といっていいと思う。
葉月、おびびはチェックメンレベルではあるけれど。
ねねちゃん助っ人のやつばっかりなんでしょう、って?
いやいや、11回中ねねちゃんが助っ人で出演していたのは2回のみで、基本T2の手つなを見ている。
手つな、好きなんだよね。単純に。
だからこそ、いろいろと言いたいことがあって。
新年早々の記事が不満爆発っていうのもあれだけど、手つな好きの一ファンの戯言だと思って読んでほしい。
 
最近の手つな見ての感想は、心から楽しかった、というより、若干の「う~ん」という残念感を引きずる。
あからさまにできていない箇所があるとか、明確な不満点があるとかではないのだけれど。
個人個人として見ていけば、みんなちゃんと演ってるし、手抜きしているわけではないと思うし。
何が悪かった、と指摘するほどではないけど、ここが良かったという特筆すべき点も見当たらない。
均質。おしなべて悪くない。
安定してるけど、変化に乏しい。
 
そこかなと思う。
 
まず思いつくのがT2というチームの構成的問題。
T2は3期生という同期がメイン。そこに4期生が加わって構成されている。
まず3期生。長い間研究生としてやってきてキャリアは十分。同期の絆も強い。
遅れて加入したドラ2の3人も、昇格は同時で、ほぼ3期。
そこにキャリアの浅い4期生が加入。
なんとなく、3期に吸収合併されちゃった感があるんだよね、4期は。
3期を飛び越して私が!前へ!というバチバチな緊張感があればいいと思うのだけど。
3期の守備範囲をはみ出てほしい。
そういう意味ではHやKIVに行った3人が居たら、と感じないわけでもない。
あまねやもかちゃんは、もっとがんがん行くべきだと思うし。
T2の仲良し感は、メンバーにとっては心地良いのかもしれないけど。
チーム内の緊張感とかライバル的なバチバチ感が、実はあるのかもしれないけれど、公演からは感じ取れない。 
 
公演パフォーマンスにも言いたいことが。
手つなのセットリスト、本編の全体曲はほぼメジャー系の楽しい曲、マイナー系は「Innocence」だけ。
本編終了までは、まぁ楽しく過ごせるんだよね。
一転してアンコール明けは「ロープの友情」「火曜日の夜、水曜日の朝」という、マイナーでヘビーな曲の連続で、そのまま無言でVTRに突入という流れ。
ここ、私が手つなで一番大好きなパートなんだけど、ここが弱い。
緊張感とか無力感が足りない。
だって、「ロープの友情」はロープを離しちゃったら相棒死んじゃう歌だよ。一緒に落ちて天国にいこうとまで言い切る詞だよ。
その緊張感がロープのダンスにある?
火曜日の夜、水曜日の朝」は秋元Pお得意の、孤独なJKワールド。
死んでみたっていい、朝が来るまで泣く、と意気がったセリフを吐いてしまう苦しさが伝わってこない。
もどかしいやるせないJKの気持ちは、一番わかる年頃のはずなのに。
メンバーはどこまで詞を理解しているのかな、と疑問に思う。
踊りに関しては振りVやリハでやってしっかり入ってるけど、詞の世界観をちゃんと読み込んでるのだろうか?
チームで詞の読みあわせとか、やったほうがいいんじゃないかと思う。
(もし、やってるよ!ってことだったらごめんなさいですが。)
 
あとは、公演見てて、「雑だな」とか「ムラがありすぎ」と感じるメンバーが何人かいる。
踊が下手、もしくはそこは君の生きる道ではないねと、そう納得できるメンバーならわかるんだけど。
(それだれ?って。あ、T2じゃないよん。たぶん具体的に名前が浮かんだと思うけどwww)
パフォーマンスで売ってるにもかかわらず、素人にそんな気配を見せてはだめだと思う。
 
手つなの演出にも不満がある。
「大好き」
初代チームHの公演で、この曲にやられたヲタは数知れず。
かく言う私もその一人。
あのとき下野さんに「大好き」でやられてなかったら、今頃こんなブログなんか書いてない。
間違いなく。
初代チームHの手つなでは、サビでメンバーが花道やでべそに広がって、目の前のお客さんを「大好きなの、あなたのこと…」で撃墜していった。
でも、T2の手つなでは、メンバーはメインステージから動かない。
後列にいるメンバーの大好きなんか、せっかくの破壊力の持ち腐れでしかない。
絶対に、花道とBステに広がるべき。
ガンガンお客さんを仕留めにいくべき。
一撃必中!
じっと見つめられれば、堕ちていく。
実にもったいない。
 
こうなったら、日頃思っていることを全部吐き出しておこう。
もやもやをスッキリさせて2019年の手つな、石ちゃん生誕を見に行きたいから。
 
ユニット。
T2では初期からユニットのメンバーを固定していない。
助っ人以外、ユニットメンバーを固定していた初代チームHの手つなとは正反対。
(というか、AKBグループの公演ではユニットメン固定が基本形なんだけどね)
公演ごとにユニットメンバーが楽しみという点ではいいと思う。その利点は認める。
その反面、どのユニットも、やっぱ平均点の仕上がりにしかならないんだよね。
得手不得手はあるにしろ、メンバーみんながオールラウンダー。
ここらで、一度ユニットを固定してみてもいいかもしれない。
自分のユニットとして、愛着持って極めてみようよ。
ユニットメンバー同士で振りをシンクロさせ感情を込め、完成度を高める作業を経験することは絶対無駄にはならないと思う。
 
そして、飛び道具も投入しようか。
手つな経験者の1期生(一部の2期生メンバーも)をゲストとして出演させる。
できれば、1人ではなく2~3人。
下野さんのGlorydaysはもちろん、あおいの全体曲ダンスとウィンブルドン
なつまどり~ぬの雨ピ。
しげとなおちゃんのMC。(ここはあえてチョコ投入でもいい)
刺激にならないわけがない。
2017年の6周年記念で1期生が演った手つな。
それを劇場で見ていたT2メンバーの何人かはショックを受けていたはず。
炭酸飲料にラムネ菓子入れたように、一気に何かが吹き上がるのか。
T2の炭酸が抜けているならば、何も起らずただ溶けてなくなるだけだけど、そんなことは無いと信じたい。
劇薬投入。
そして、ゲスト分公演から外れたメンバーは、客席側からその公演を見て、なにか感じてほしい。
 
去年の12月、手つなには、12/4のおびび生誕、12/26の石ちゃんの手つな初出演、の2公演に入った。
そこでの感想をいろいろ書きかけては筆が止まってたものを、そのまま一気に書いてみた。
評論もどきになるように、正当化出来るような書き方ができなくて、悩んでたんだよねぇ。
でも、年末に反省したように、感想をありのまま吐き出す方針で行こうと。
飲み屋で酔った勢いでしゃべるような内容かもしれないけど、いちヲタの正直な受け止め方なのでご勘弁を。
 
でもね、希望も感じたのよ。
それはみるんさん。

f:id:shinamomonga:20190104170116j:plainHKTオフィシャルツイッター@hkt48_official_より

 
みるんさんは、確実に今のT2の現状に危機感を抱いていると思う。
特に私が不満だと思っているアンコール明け2曲への入り方が、周りのメンバーと段違いに深かった。
MCでもなんとかしようという意気込みが感じられるし、これからのT2のキーパーソンになるかもしれない。
 
f:id:shinamomonga:20190104165905j:plainHKTオフィシャルツイッター@hkt48_official_より
 
相変わらずダンスはぎこちないけれど、平和なT2池に投げられた小石として、波紋を刻んで欲しい。
ただ、相方としてのゆみみがいなくなったのは痛い…
 
Glorydaysにはバックダンサーが6人。
そのうち5期生がその役を務めることになると思う。
メインの3人よりBDの5期生に目を奪われる、声援が大きい。
まぁ、最初はそうなるよね、絶対。
危機感でしか無いと思うんだけど、どうだろう。
 
最後に、ユニット固定するならこうかなと、私の希望を書いて不満納めとしよう。
Glorydays:はなちゃん、葉月、りおちゃん
この胸のバーコード:えみりー、えれたん、てぃふぁ氏
ウィンブルドンへ連れて行って:もかちゃん、おいもちゃん、あまね
雨のピアニスト:さえちゃん、みるんさん、そのちゃん
チョコの行方:ひなた、ODA、まりあ、びびあん
 
石ちゃんは、ジョーカーとして、チョコを皮切りに全ユニットを制覇してほしい。
 
あ~スッキリした。
2019年はこんな感じでよろしく。