MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

予想外の被弾にうろたえる春 2019.02.28 制服の芽公演

2/28の制服の芽公演。
皆さんご存知の通り、この日の公演の最後に、とみ~が卒業を発表してしまいました。
そんなことになるとはつゆ知らず、2月最後に下野さんにあえる~♪と入場してきました。


遠征ヲタさん2人と3連番でチケット発券。
残念ながら、相変わらずスカラのBINGO女神はシブチンで、ガランとしたホールに取り残される23巡。
席の選択肢は殆ど無かったけど、後ろから2列目のセンターという、この巡目ではベストな座席を確保。


【出演メンバー】
今田美奈岩花詩乃植木南央・運上弘菜・熊沢世莉奈下野由貴・地頭江音々・冨吉明日香・馬場彩華・渕上舞村重杏奈本村碧唯
上野遥・今村麻莉愛・松本日向・宮崎想乃


2月のスカラは3回ともこのあたりしか座ってないなぁと、遥か彼方のステージを眺めながら開演を待つ。
影アナはなっぴ。お決まりの原稿を若干かんだあと、「今年最後の」と言いかけて慌てて「今月最後の」と言い直す天然ボケ発動。
客席はほんわかな笑いに包まれる。


(ここからレポートに入りますが、当然ながら公演中はまだとみ~の卒業発表を知らないわけです。)
(その前提で読み進んでいただけたらと思います)


さて開演。制服の芽は難波の出張公演をはさんで、2週間ぶり。

f:id:shinamomonga:20190314215518j:plain

まず下野さん。いつもの通り、気合は十分。大きく力強いパフォーマンスは最後列付近からでもよくわかる。
が、「アンテナ」で珍しく振り間違いで若干苦笑い。
ねねちゃんは、悪くはないけれど全体的になんだか窮屈そう。

f:id:shinamomonga:20190314215605j:plain

ステージが狭いスカラのせいかな?イマイチ手足が伸び切っていない感じがした。


ねねちゃんが本調子でなさそうなのはともかく、なんだか全体的にバタバタしてまとまってない感じがする。


そんななか、つい見ちゃうのがなっぴ。
その姿がいちいちかわいすぎる。なまらめんこい。
かわいいで片付けてしまうと、そこで思考停止してしまうので、なんでこんなにかわいいのかと理由を考えながら見ていた。
だが、その魅力を文章化するのはなかなかに難易度が高い。
なんかしっくり来る比喩が見つからない。
愛らしい、でもないし、キュートというほどポップな感じではないし、ガーリーは動きというより見た目の可愛さだし。

f:id:shinamomonga:20190314215657j:plain

動作としては、手をくるくる回しあげてかわいい。腰に手を当てて決めポーズがめんこい。
どこかで書いた気がするけれど(自分で書いて忘れてる)、いろいろな動きが内股気味。そして丁寧でやさしい。
手足を含めて全身の動きの軌跡が直線ではなく自由曲線。ベジエ曲線
きれいにしっかり大きく豊かに踊ってるけど、強さはまったくなく、動きの変化が穏やか。
す~、っと動かして、余韻を残しながら止める。その時のポーズもくねり気味。
シャープでビシッ!バシッ!と決めてくるねねちゃんとは、対照的。
そして、決めのポーズでは、もちろんお顔の表情にも神経が行き届いている。
だから、いつ見てもどの角度から見てもどんなポーズでも、なまらかわいい。
芽の最初の頃はダンスに苦戦していて、かわいさを表現できるレベルではなかったのに。
それが今では堂々と可愛さアピールができるように自信持って踊れてるし、表情に神経を使う余裕もある。


という感じで、腕組みしながらユニットへ。
「思い出以上」:あおい、ねねちゃん、しのちゃん
なんだかしのちゃんの動きが悪い。キレがないし迫力もない。
何より、集中できてない感が半端ない。いつものクールに秘めたるしのちゃんはどこへいってしまったのだろう。
もしやしのちゃん、今日…、と嫌な予感を抱いてしまった。
前半曲のしっくりこない感も、それが原因なんじゃないかと邪推まで。


「狼とプライド」:まりあ&りーぬ
一転ニヤニヤゾーン。り~ぬ、4ヶ月ぶりの狼。
ところどころ、さすがのり~ぬも照れてしまって、マジ苦笑するところがたまらん。


「女の子の第六感」とみ~、なっぴ、なお、はるたん先生、その
あらためて見返すと、個性豊かな組み合わせ。
でも、この曲調に一番しっくり来るのは、やっぱりなっぴだな。


「枯れ葉のステーション」:まいちゃん(初)
おぉ!生誕祭でも披露しなかった渕上駅きたぁぁぁ!!
まいちゃんいわく、生誕祭ではコールしてもらえる曲をやりたかったので、枯れ葉を選ばなかった、とのこと。
曲冒頭付近では緊張からか声が震えていたけど、徐々に落ち着いてきて、しっとりと歌い上げるところはさすが。
できれば近くで表情を見ながら聞きたかった。再見きぼんぬ。


「万華鏡」みなぞう、しげちゃん、下野さん、ばばまる、ひなた
下野さんの万華鏡を見るのは久しぶり。

f:id:shinamomonga:20190314215721j:plain

優雅に舞う姿にうっとり。


からの爆笑MCゾーンへ。しげちゃんとひなたがいれば、なにかが起こる。
「ばか」と呼ばれたくなくて、「あほ」と呼ばれたいひなた。
期待に違わぬ面白さで、傀儡子のごとく、くるくると二人をまわしつづける下野さんとみなぞう
ばばまるちゃんはお腹を抱えて笑っているだけで、さすがに出番なし。残念。


場面は後半曲へ。
気になるのはしのちゃんの動き。
ちょいちょいチェックしてしまうけれど、相変わらずいまいち。いつもの熱量が感じられない。
もしかしたら、どこか痛めちゃったりしてないかな。
怪我したくなくて集中できてないのかも、と心配になるレベル。
下野さんからはみなぎる力感が見て取れるから、遠目だからそう見えるという理由ではないはず。
ねねちゃんが若干弾けきれてないのも、なっぴがめんこいままなのも、前半曲で受けた印象のまま。
MCも含め最後まで下野さんは元気だった。


「水のないプール」では、手つなで気になってた手のフリの揃え方をKIVでもチェック。
きれいに揃ってるとは言い難い。
が、どうも助っ人メンバーとKIVメンバーでは揃え方が違ってる感じがした。
KIVメンはそれなりに揃えられているようなんだけど、助っ人メンがずれてるような。
助っ人メンはそこまでレッスンで追い込んでないからだろうか。
その時は帰ってDMMの定点で確認しようと思ってたんだけど、いろいろあって確認できずにいる。
なので、確証はないですが。写真1枚載せときます。

f:id:shinamomonga:20190314215756j:plain

そういえば、助っ人に3期生がいないのね。だからどうしたって話ですが。
まりあは3期生のようなものではあるけれど。


アンコールからの、プードル衣装を愛でつつ、お手紙を抽選して終演へ。


このあたりから、しのちゃんの動向にそわそわしだす私。
ステージ上に1列に並ぶメンバーたち。
しのちゃんはセンターより。
あおいちゃん「それでは最後の挨拶をしましょう」
しのちゃんがピクって動くんじゃ無いかと、固唾をのんでフォーカスしていたら、あらぬ方向から発砲されて被弾。
撃ったの誰だ?
とみ~??
え、まじか、とみ~なのか…
「え~」から、静まり返る客席。
この感じ。1年越しのデジャブ。
去年の2月、真白ちゃんの生誕で、そして同じスカラで卒業発表を聞いた。まぢか。
そんなヲタクの動揺をおさめるように、淡々としっかりと卒業を告げるとみ~。
どこからかすすり泣く声も聞こえる。
卒業時期についてはお茶を濁していたけれど、新しい道という区切りを考えれば3月いっぱいなのかなと感じた。
残り1ヶ月しかないというとなおさら衝撃だろうから、富吉マニアの方にはショックを与えないようにしたのかも。

f:id:shinamomonga:20190314215842j:plain

聞いているメンバーには泣いているメンバーも。
でも総じて動揺している感じは少ないように感じた。
特に2期生はあらかじめ聞かされていたのだろうか、覚悟できていた様子。表情が硬い。


しのちゃんの不調の原因はこれだったのか。
同期の卒業発表。多分自分の今後も重ね合わせて、心ここにあらず、だった気がする。
4月はしのちゃんの生誕祭。
ますます真白とダブってくるなぁ。I4Uかぁ。


しかし、この時期が一番危ないとわかっちゃいたけど、とみ~なのか。
お父さんを亡くされてしばらくお休みしていたけれど、しっかり戻ってきてくれて嬉しかった。
R24公演も始まって、2期生はしばらく大丈夫かなとか思ってたのにな。
KIVのMCのみならず、HKTとして最高のMC職人。
その着目点は、瞬発力と創造力に溢れていた。
ひらめきを言葉にする天才なんだと思う。
卒業後ファッションとか美容とか、どこを目指すのかはっきりとしたことは話さなかったけれど、芸能界の表舞台に残ることはなさそう。
類まれなその才能を活かすには、クリエイティブな職種につくのがいいんだろうな。


お見送りではとみ~が一番最後。
私「とみ~さみしいよ」
とみ~がうなずいてくれた。


感想戦で盛り上がる気分でもなく、連番ヲタさんも帰りの電車の時間までそれほど余裕もなく。
なんだかしんみりしながら緩やかに解散したのでした。