MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

下野推し 悦に入る秋 8周年 2019.11.25~26

 下野推しにとって忘れられない8周年イベントが終わった。
タイトルを「悦に入る秋」にしたけれど、もう一つ候補があった。
「下野推し 5度笑い泣き 8周年」

何が5回なのかを押さえながら、感激の8周年イベントを振り返ってみよう。

【プロローグ】
周年として8周年記念特別公演が実施されるのはお約束として、なんと言ってもメインイベントは博多座での前夜祭。
下野さんが博多座に立つ!
学業との関係もあってか、残念ながら博多座AKBグループ特別公演「仁義なき戦い」では、レビューも含めて舞台に立てなかった下野さん。
(選ばれない理由は学業以外にもあった可能性はあるけど、稽古も含めたスケジュールが大きなネックであったことは想像に難くない)
指原莉乃座長公演にも呼ばれていないし、F24メンバーでもなかったので、HKTのなかでは数少ない博多座未経験メンバーになってしまっていた。
そんな中、HKTとして博多座に立てる。
こんな嬉しいことはないと。

インパクトととしては0回目くらいかな。
さすがに泣きはしなかったから。

博多座前夜祭、チケットを確保し準備万端。
昭和の歌合戦ってなに歌うのかな~、ソロじゃないよな、誰とユニット組むんだろう?
てか、ちゃんと出番あるか心配だなぁ…
とかのほほんと構えてたその時。

【ファーストインパクト】
11/20に歌合戦の詳細が発表された。
いきなり目を疑う文字が飛び込んできた。
HKT48の栄えある舞台、総合司会は、なんと!下野由貴が務めます!!」

な、なんですと~!?
そ、そうごうしかい?!
本人もSNSやモバメで、たいへんな大役を仰せつかってしまった、と。
本人以上に周囲はザワザワと大喜びで大騒ぎ。
司会って歌わせてもらえるのかな、とか、色々心配しつつも、一気に前夜祭への期待がマックスに膨れ上がる。
しかしまだまだこのあとに怒涛の展開が繰り広げられることを知る由もない下野ヲタたちだった。

セカンドインパクト
11/22金曜日の夜、ツイッターのTLをつらつらと眺めていたら、くどはるからとんでもない爆弾ツイートが。

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なんだこれ、目を疑った。
慌てて公式ツイッターを確認するけど、何も情報なし。
公式ブログも静寂。
あまりのことに、画像職人が作成したフェイク画像を掴まされたのでは、と、くどはるを疑ってしまう始末。
だって、本人発信でも公式発表でもなく、唐突に最年少メンバーからのリークだもの…

しかし10分後、同じ画像を本人がツイート。
疑いは飛び去り、事実だと確信に。
え、でも、何だこれwww
じゃんけん大会とか「ほかみな」のMVP企画とかで同じようなコスチュームは見たけどwww
HKTとしての周年イベントのポスターっすよ。
いわば、HKTの8周年のキービジュアル。
何なら、「下野由貴リサイタル」とバックを彩るスクールメイツの方々と言っても過言ではない扱い。

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このポスターほしい。壱万円でも買う!
LINEもツイッターも騒然とする下野界隈。

サードインパクト
件のポスター、ここまで作りこんだんだったら、博多座のどでかいデジタルサイネージに表示されるんでは?
前夜祭で、羽背負って登場?
大階段ある?
花道から颯爽と?
まさかフライングで登場とかwww
夢は広がる下野推し。
前夜祭の前日、11/24は博多座AKBグループ特別公演の千秋楽。
と、何やら現地民から夢が現実に、の写真が!
デジタルサイネージきたぁぁぁぁ。

そして当日、現場で見上げる。
でかい!感激。もうこの光景だけで泣ける。

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博多座正面から横から。横断歩道の向こう側から。
そして、真下から。
どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!
泣ける…
記念写真取りまくりではしゃぐ。
開演前から胸いっぱい。

【フォースインパクト】
小一時間博多座のサイネージを堪能して、劇場内へ。
座席は1階下手側。花道があればその脇だったんだけど、花道はなし。
ついでに言えば、3階席までびっしりお客さんが入っているようなので、フライングもなし。
フライングやるときは、3階席の一部をフライング用につぶさないといけないからね、と博多座会会員の同伴者にレクチャーを受ける。
となると、期待は大階段。
ソワソワ落ち着かず、開演を待つ。
場内アナウンスでは、着席観覧のお願いが。なるほど、劇場公演と同じなのね。
待つことしばし、影アナから幕が上がる。
おぉぉぉぉぉ、おおおおおお、どどぉん!
目に入るのは、ステージいっぱいに広がる大階段!
そして、続々とスクールメイツの方々が登場!
じゃなくて、80年代風のミニにおそろいのトレーナー姿のHKTメンバーが!
目を皿のようにして下野さんの姿を探す。ヲタセンサー感度MAX。
反応なし。いない、いないぞ下野さん!
下野さんがいないステージをこんなに喜んだことは、いまだかつて無かったことだ。
総合司会は、いつ、どうやって登場するのか!
じらすなぁぁぁ!
スクールメイツの方々の、じゃなくて大好きなHKTメンバーの歌も踊りも、気もそぞろなせいでちっとも楽しめやしない。
下野さん、早く出てきて~

一曲終わって、両軍キャプテンの挨拶もそこそこに、みくりんが総合司会の下野さんを呼び込む。

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きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
大階段の背後に紫の羽根が!
最上段へ颯爽とせり上がる下野さん!
ポスターの衣装より羽根がパワーアップ!
スクールメイツの方々をじゃなくて大好きなHKTメンバー(いちいちうざいwww)を両脇に従えて、堂々と華やかに大階段を降りてくる。

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主役。総合司会が主役。HKTメンバー全員をお付きの人にして主役。博多座で主役。
なんて甘美な光景なんでしょう。
感無量でステージを見つめるだけしかできない。

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いやいや、もうね、お腹いっぱいっすよ。涙出そうだもの。
そこからはメインMC下野さんの奮闘ぶりををただひたすら見つめるのみ。
司会者だと、どの対戦で下野さん出るのか、とか、扱いが悪いんじゃねとか、そんなとこに集中しなくていいから、全編全曲楽しみしか無い。
羽根を外したパンツスーツから真っ赤なドレスに衣装替え。おみ足が素晴らしい。

【フィフスインパクト】(エヴァでは無いけどね、フィフスは、確か)
司会稼業はともかく、歌合戦本編への出演はどうなるんだろうと思っていたら、お次の準備ということで下野さんが引っ込む。
ちゃんと本編の出番があった、あったよ。
Lit charmでCATS EYE。
その手があったか。
てか、紅白のメンバー分けが出た時点で気づけよ、おれ。
総合司会にすっかり気を取られてたのと、昭和の歌という先入観で、Lit charmのこと思いつかなかった。
下野さんのダンスを堪能。
そして、黒のドレスにお召し替え。大胆に開いた背中のラインが素敵。

総合司会としての最後のお仕事は、歌合戦の結果が「引き分け!」という茶番の演出。
見事勤め上げ大団円に。
いや、この役目は下野さんにしか務まらなかったでしょうね。贔屓目無く。
モノホンの司会者の方を呼べば、進行自体は下野さんよりもスムーズにできたかもしれないけれど。
例えば本家AKBの紅白歌合戦のようにね。
でもメンバーとしっかりからみながらの進行ぶりは、下野さんならでは。間違いなく。
他には?と問われれば、りこぴなら出来るかなと思うけど、しげちゃんをあそこまでうまく回せるのは下野さんだけかな、やはり。

アンコールでは総合司会の任を解かれ、みんなと同じ衣装でパフォーマンス。
これはこれで楽しい。一体感。安心安全。

【エピローグ】
博多座の打ち上げは、もつスキ鍋で。
翌日は、遠征民のおもてなしも兼ねて、秋月だんご庵へ紅葉狩りドライブ。
夜は、8周年記念特別公演のDMM配信をカラオケBOXパーティールームの大スクリーンに映してライブビューイング。
下野界隈の特別公演の当選者、知り得る範囲では98権を行使してゲットした1名のみ。
あとは軒並み落選。
ま、そうだよね。

セットリストはMCほぼなしで、怒涛の43曲!

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上野と下野と楓とくるみで師弟カルテットの「ごめんねジュエル」
1期生の涙涙の「初日」
帰ってきた「水夫は嵐に夢を見る
ゆうたんコールが虚しく響く「クラスメイト」
かわいいしか無い「ハート型ウイルス
下野せんせ~~~~~い「ボーイフレンドの作り方」
ゆぅたぁぁぁぁぁぁん…「PARTYが始まるよ
そこは舞ちゃんでしょう「制服のバンビ
ドラ3もいいけど5期で見たかった「スカート、ひらり」

持ち込んだ大量のアルコールを飲み干し、お寿司お刺身お惣菜をつつきながら、大盛りあがり。

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なにかあるかと思ったけれど、なんの発表もなく穏やかに終演。
そして新劇場が待ち遠しい9年目に突入したのでした。