MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

新HKT城 築城なる 2020.11.02 HKT48劇場オープン記念公演

11月2日に「西日本シティ銀行 HKT48劇場」がオープンしてから、はや1ヶ月。
9周年も無事新劇場で迎えた今、今更オープン記念公演の話?

劇場の雰囲気やシステムなど、一般情報的なことはこの記事で書いたけど、

HKT48劇場、はじめました♪

自分自身の備忘録がわりに、その時の心境なんかを書き残しておきたくて。

”時を戻そう”

【ロビーで開場を待つ】
ロビーには当選者しか入場できないのだが、見たことある顔がほとんど。
倍率を考えれば、選民と言われても仕方ない。
ただ、中には旧劇場も含めて初めて公演に来た、という方もいたようなので、
常連をピックアップして当選確定させているというより、常連度(そんな言葉ないけど)に合わせて当選確率に下駄を履かせて抽選した感じではないかと思う。

【はじめての入場】
階段を上がり客席後方の入場口より劇場へ。
ステージを見下ろす形で入って降りていく感じは、サンパレスなんかのコンサートホールっぽい。
超ミニサイズだけど。

ビンゴでの抽選入場スタイルではないので、ビンゴ優勝ヲタが席につくまで動けないという制約もなく、開演まで出入り自由。
開演までゆったりと過ごせる。
が、なにせ初めて入る劇場なので、きょろきょろと落ち着かない。
座席は100番と後方だったんだけど、なんとなく習慣で席から動かなかった。
(一度ロビーに出たけど)
座ってないで前の方まで行って色々観察すればよかった。

客席前方が平面で、後方がスロープという形式は、旧HKT48劇場西鉄ホールと同じ形式。
専用劇場なので、最前からスロープ形式にするということもできたと思うけど、でべそ設置の可能性もあっての前方平面形式になったような気もするが、どうだろう?

光るボードの準備してたら、斜め後ろから視線が。
振り返ると、DMMのカメラさんが画角とピンと合わせるから見せろと、レンズを向けてくる。
西鉄ホールでよく見かけたカメラの方。
この阿吽の呼吸的なものも引き継がれたのね。懐かしい。

【待ちに待った開演】
影アナ、下野さん。
蘇ってくる公演の感覚。
コロナ関連の文言が追加になって超長文なので若干噛む。
大事なところで噛むのが下野クォリティ~w

8ヶ月ぶりの生オーバーチャ。
ズシズシ響く音響。
ピンと張り詰める空気。
ヲタの静かな興奮。
声は出せないけれど、やっと帰ってきた感覚。

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光るボードはいの一番に抜いてもらってた。
前日にデザインカッターで切り抜いて作った甲斐があったというもの。
「おかえり!HKT48劇場

【セトリは予想の斜め上】
幕が開く♪
16人のシルエット、照明。
見覚えのある衣装。
超ウルトライントロ、ドン!
スキップだ!
スキ!スキ!スキップ!
うぉぉぉぉぉぉぉ!スキップきたぁぁぁぁぁぁ!!
オリジナル衣装じゃぁぁぁぁぁ!
下野さんいるぅぅぅぅぅ!
フルだフルだ、フルバージョンだぁぁぁぁぁぁ!
小文字驚嘆の嵐。
なにせ声出せないので、気持ちを表現できないけど、ペンライトにすべての思いを乗せて振る。
幸いなことに、前後左右がソーシャルディスタンス空席なので、気兼ねなく振れるし。

『メロンジュース』
メンバー入れ替え。
おっと、何だそれ。予想外。
いやいや、ここでメロン?
あ、これもオリジナル衣装じゃん。
あ、緑にしなきゃ!
とここで、ペンライトの色を変え忘れてることにやっと気がつく。
ヲタ能力、絶対落ちてる。
メロンジュースといえば、最高かよ!と並ぶ超盛り上がり曲。
コンサート後半とかイベントとか、ここぞというポイントで使うのが定番な曲のになぁ、と違和感を感じつつ。
もしかして次、さく食べくる?

『桜、みんなで食べた』
そうなりますよね、やっぱり。
と、ペンライトをピンクにかえつつ腹落ち。
シングル曲をリリース順にやるつもりだと理解する。
そうとなれば、あとは流れで楽しむのみ。

【下野さん、泣く】
16人が4曲入れ替わりで登場のあと、MCタイム。
下野さんが泣いている。
後方席なので、遠目では最初気が付かなかったけれど、大号泣。
つい、もらい泣き。泣くよそりゃ。

【セトリのお楽しみはこれからだ】
もうセトリで次の曲なんだろうと悩むことはない。
歴代のシングル曲を楽しませてもらうことにするか。
それにしても、聞き慣れた曲だけど、劇場で見るのは久しぶりな曲ばかり。
もちろん新劇場では全曲初披露。あたりまえ~。
初期の曲に4期生5期生が混じっているのが、新鮮。
コールできないから、楽っちゃ楽なんだけど、物足りなくもあるよね。
昔々、まだ劇場公演初心者だった頃の地蔵さん時代に戻った気分。
下野さんとぴなのを中心に目で追いながら鑑賞モード。

『バグっていいじゃん』
バグきたぁぁぁぁぁぁぁぁ!
飛ばされなくてよかった。
そんなはずないと思いつつ、無いことにされるのではないかと、若干心配だった。
この曲は確か劇場初披露のはず。
下野さんの選抜復帰曲であり、4期生が4人大抜擢された曲でもある。
オリジナル衣装。フルバージョン。
天音はいないけど、初選抜だった4期生ねねもかおだちゃん3人がセンターポジ。
もちろん下野さんもちゃんといる。
はっきり言って、今後披露される可能性は極めて低いであろう幻の曲。
こんな貴重な目撃者になれた当選ありがとう。

『意思』
白基調の照明。いいなぁ。
意思の下野さん、大好き。
劇場では何度も見たけど、オリジナル衣装での披露はまた格別。
指原さんがいる、オリジナルメンバーで見てみたかった。

『3-2』
これまた、やっと見られた。なっぴセンター。
ここでPAさん(多分)が痛恨のミス。
ボーカルの音量が上がっていなかったと思われ、曲の出だしの歌声が聞こえない。
え?!やり直しじゃ?。と思ったけど、メンバーは踊り続け、Bメロ前にボーカル音量回復。
トラブルにも動じないメンバーはすごかったけど、なっちゃんやあおいあたりが一旦止めて、最初からやり直しても良かったんじゃないのかな。
ライブは生物、舞台を止めるな、の精神はわかるけど、最新曲の劇場初披露という晴れ舞台だし、メドレーの途中とかではなく、MC明けの1曲目でもあったわけだから。
もし指原さんがいたら、どうしたかな、なんてちょっと考えてしまった。

【アンコールのない世界】
ここまでで全シングル曲披露終了。
なっぴも泣く。
PAトラブルの悔し涙も若干混じってたはず。

ラストスパートは、絶対やると思っていた『HKT城、今、動く』から。
下野さんとぴなのが初めて同じ曲に。これは困るw
またもや歌詞が変更された『HKT48』。
そして、これも絶対やると思っていた『引っ越しました』で大団円。

最後の挨拶は本当に最後で、アンコールはやりませんという形で終演。
まぁ、本編は『3-2』で終わり。
『HKT城、今、動く』からがアンコール曲だというセトリではあったけど。
ヲタの中で話題に上がっていた公演のアンコールはどうするんだ問題は、とりあえず先送りされることに。

お見送りは全員で。
フェースシールドにマスクなのでわかってもらえるかなと思ったけど、下野さんも、ぴなのちゃんも、ちゃんといつものリアクションで見つけてくれた。
ありがとう♪
(まぁ、特徴的な光るパネルは見えてただろうしね)
絶対に期別の曲があるだろうと予想して、そのときに出すように当日がんばって用意したパネル。
このセトリでは出すタイミングが無かったので、お見送りで披露しながら流れる。
最後の方、えれてぃふぁの二人が反応してくれた♪

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「3期生7周年おめでとう!」

 

【で結局、新劇場どうなの】
新劇場のこけら落とし入場。有料公演最初の目撃者。
「我らが劇場!」という感覚にはまだなれなくて、「お邪魔します」という感じだったのが正直なところ。
これから入場回数を重ねることで、次第に馴染んで来ることでしょう。
ていうか、早く馴染みたい。
愛着湧いてくるまで通いたい。

【最後に…】
書こうかどうか迷ったけれど、数々の曲で踊る下野さんに感じることがあったので書き留めておきたい。
下野さん、各曲の16人のメンバーの中で、なんとなく浮いて見えた。
踊りが合っていないとか物理的なことではなく、溶け込めていないということでももちろんない。
言葉にするのが難しいんだけど、魂が一人少し高いところから見下ろしているような感じというとわかってもらえるだろうか。
なんだろう、見守ってる感というか、気持ち的に一歩引いてるようにみえる、かな。
先日のヨカヨカで、なっちゃんが下野さんに「おとなになったって最近感じる」との発言があったし、メンバーの誰かがお姉さんだねって言ってたのと繋がるのかもしれない。
新劇場のオープンで涙を流したことで、憑き物が落ちて肩の荷が下りた気持ちになったのかもしれない。
常々「後輩になにか残したい」といっている下野さん。
今の色々と苦しい状況の中で新劇場のオープンまで無事にメンバーを引っ張ってこれたことで、役割の一つが終わったと感じたのかもしれない。
そこんとこの理由は後付だけど、現場では下野さんがそう見えたのだけは確か。
1期生でも、り~ぬやその他のメンバーには感じなかった。
ただ、同じような印象を受けたメンバーがもうひとりいた。
それが、りこぴだった。
なんか、立場やメンタル的には共通するものがあるよね。

否が応でも"卒業"という二文字がちらついてしまう。
言霊。書くことで近づいてしまうことは怖い。
けれど、心の準備だけはしておかないと。
そのときになって慌てたり後悔したりしないように、推さないと。
「推しがいつまでもいると思うな」(ボスの声で脳内再生)
私だけではなく、下野さんヲタみなさんもこの言葉を再認識する時なのかもしれない。