2015/02/01 極悪ゆうたん丼からの参観日という冠の福岡全握(1)
もう1ヶ月以上も前の事になってしまったのか。
事の顛末を書きたかったものの放置してたのはなぜか、も含めて思い出しながら書いておこう。
そう、書いておくべきだ、絶対!
AKBカフェ博多では、月替りでメニューが変わるメンバーが考案したHKTオリジナルどんぶりが食べられるのはご承知の通り。
1/31の福岡全握前日に発表された4種類のメニューには、ゆうたん考案の丼がやっと登場した。
『ふわふわいちごミルクどん』
いちご?ミルク??どん???ふわふわだとぉ????
ふわふわ&いちご&ミルク、ここまでは問題ない。ザ・アイドル。かわいい。
しかしそこに『どん』(丼のことである。あえて注釈をつける)が接尾語としてつくことによって、いきなり不穏な雰囲気をまとい始める。
思い出されるのが、かつて何人ものヲタを撃沈させた、はるたんの『色々のせちゃった丼』。
パスタ+グラタン+チーズ+いちご、というなかなかのパンチの効いたメニューだったようだが、幸いな事に私はその被害にはあっていない。
ただ、これも”いちご”がなければ、まぁクリーム系のパスタだからまだ良かったんだなぁ、と今は思える。
メニュー初日の2/1は全握の日でもある。ゆうたんレーンに行くにはゆうたん丼を食べておきたい。いや食べておかなければ!義務だ!
前日ヲタでの飲み会で盛り上がったゆうたんヲタの勇者2人(+ボスヲタ1人)は、開店前の9時にカフェ前に集合した。
おかしい、誰もいない。
休日の昼間はカフェに入りきらないほど待ち列ができることもあるので、並んでると全握に遅れるかもと、念には念を入れて早く来たのだが、考えすぎだった。
10時入店。名誉あるゆうたん丼鍵開けw
待つことしばし、軽やかに『いちごミルクどんです♪』とカフェのオネェさんの声とともにテーブルに置かれたゆうたん丼。
見た目はデザート。イチゴフラッペもどき。
恐る恐るいちごだけ食べてみる。うん、いちご。そりゃそうだ。練乳苺だけだもん。
空いたスペースから”どん”を箸で…、なんか黒いものが見える。なんだろ?
口に入れて咀嚼。あ、あ、あ、あまいぃぃぃぃ、あったかいしぃぃぃぃ。
練乳がかかったごはんに、黒いのは”あんこ”。想像以上にダメだ!
お米にあんこ、おはぎかと思いきや、ぜんぜん違う。
おはぎはもち米、ゆうたん丼はほっかほかの白米だった。
その上、いちごにはベストマッチの練乳も、温かいご飯にはバッドマッチ!
なんとも言えない不協和音が口の中で暴れまわる。
口直しにいちごを食べる。甘酸っぱい。でも、口の中は不快なまま。
ドリンクバーのジンジャーエールですべてを流し込む。
”どん”食べる。あまぁぁぁぁぁぁぁい。(ToT)
隣でボスヲタが食べている『炎上丼』三つ星レストラン並みに美味そうで仕方がない。
”どん”と格闘すること40分。ジンジャーエール5杯を助っ人に、なんとか完食に成功。
もう一人の勇者はまだ1/3ほど残して苦悶の表情を浮かべている。
結局1時間かけて何とか完食。ふたりともグロッキー。これから全握行くのにぃ。
カフェ内でのモニターにはAKBグループのライブ映像が流れているが、時折メンバーによるカフェメニューの紹介映像が流れる。
ボスとゆりや姐さんは確認できたものの、ゆうたんバージョンは流れず…
カフェ内を見渡すとほぼ満員で、ゆうたん丼も10杯近く出てたのだが、みんなどうだったんだろう。
ちなみに、ツイッターとLINEに書き込んだ写真と阿鼻叫喚なレポートにみんな興味津々で、TLが一時ゆうたん丼の話題一色だった。
11時半にカフェを後にし、重い足取りで全握会場である国際センターに向かった。
バスに乗る気力がわかず、タクシーで。
長くなったから、(2)へ続く