MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

聖地原宿・コント劇コンプリート! 2018.10.16-19 絶対防衛少女!2018@原宿クエストホール

前記事の10月総括に書いたけど、スマホゲーム「栄光のラビリンス」プレゼンツのコント劇「絶対防衛少女!2018」4日間6公演に全部参戦してきた。
 
振り返れば、コント劇の出演メンバーを選ぶイベントは総選挙直後に開始。
下野さんは、何よりもこのコント劇への出演を熱望しており、下野ヲタは総選挙の余韻に浸る余裕もなく、課金戦へ突入したのでした。
1位こそもかちゃんにまくられたものの、2位で無事出演権を獲得。
胸をなでおろす下野ヲタたち。
ぴ~ちゃん、あきちゃん陣営はさすが。
めるちゃんのところが頑張って、秋吉ちゃんは6位で涙を飲む結果に。
 
(記事中の写真はすべて” HKTオフィシャルツイッター@hkt48_official_より”)
 

f:id:shinamomonga:20181102001540j:plain

コント劇の日程は9/3にSHOWROOMにて発表。
10/16(火)夜
10/17(水)夜
10/18(木)昼・夜
10/19(金)昼・夜
4日間6公演。全部平日かぁ。会社休まなきゃ。
速攻でホテルを予約し、飛行機も仮押さえ。
 
翌日には4日間の年休を会社のOutlookのスケジューラーにぶち込む。
最近は働き方改革とやらで、リフレッシュ休暇と称した長期休暇取得が推奨されているので、特に問題ない様子。
 
チケットはプレ販売で全日程申し込み。
抽選。
しかし、千秋楽10/19夜公演のみ落選。
千秋楽単独、もしくは千秋楽+αの申込みが優先されているようで、全日程申し込むんだヲタはことごとく千秋楽のみ落選の憂き目に…
千秋楽だけ見られないとか、そんな悲しいことはない。
キャン待ちの再抽選ももちろん外れ。
あとは先着順の一般販売にかけるしかない状況に追い込まれる。
 
9/15(土)一般販売。
全国にちらばった(大げさ)下野ヲタが、Loppiとネットの4枚申込みで参戦。
私も近所のLoppiで待機。時間とともに申し込み。
が、全然つながらない。
15分ほどやってみたものの、なんともならず撤退。
しかし、拾う神あり。
東京、札幌、長野で5件の申込みに成功したとの報告が。
なんやかやで都合17枚の千秋楽チケットが確保できた。
その時点で千秋楽にあぶれていた下野ヲタは8人。
これから参戦が決まるヲタもいるだろうからと、3件12枚分を入金確保。
感謝。
結局、Loppi申し込み組は全滅で、ネットが強かったという結果に。
残り4枚も千秋楽前にはあっさり捌けて、予定通り。
 
《注意》
ここからがコント劇の感想になります。
極力ネタバレにならないように書いてますが、どうしても内容に触れないと伝わらないところもあります。
福岡再演まち等で内容を知りたくないという方は、これ以降は読まないことをおすすめします。
大したこと書いてませんから、読まなくても大丈夫です♪
《COUTION!》
 

《《警告》》ネタバレあり《《WARNING》》

 
まずは、いつもの公演やコンサートではなく、演劇の感想を書く上でのスタンスを。
私はあくまでもアイドルヲタなので、演劇関係には全く明るくありません。
アイドルが絡まない舞台は見たことありません。
宝塚もしかりです。
映画はそこそこ見ますけど、一般人の域は超えていません。
 
なので、アイドルヲタから見た感想として捉えてください。
脚本を担当する「大人のカフェ」伊達さんが、ラビリンスで頑張ったファンの方に向けて書いた、と言われているように、一般演劇ファン向けの演劇ではないと思うので、アイドルヲタから見た感想で正解だと思いますし。
 
さて、まずは去年の「キミコタ」こと「君の答えを探して」との比較から。
「絶対防衛少女」は「キミコタ」に比べて、HKTメンバーの本編に関わるウェイトが高くなったと感じた。
「キミコタ」は、大人のカフェ3人が進める同級生話と、加賀さんの”逃げられデカ”を2つの軸に、HKTメンバー4人が絡んでいくというスタイル。
「絶対防衛少女」は、もかちゃんが独白で話を進めるなど、メインはHKTメンバーで、大人のカフェの3人はサブに徹していた気がする。
加賀さんはチェ・チュチュ役で目立ってたけど、主役ではなかった。
 
コント劇自体の構造も同じようだけど、テイストはかなり変わってましたね。
「キミコタ」はストーリー、特に終盤の伏線回収のカタルシスを最重要視して、コントが散りばめられていた感じ。
対して「絶対防衛少女」はメインのストーリーは1本で、コントの伏線回収もありつつ、ストーリーよりも各々のコントの面白さを大事にしている。
その分伏線回収の気持ちよさは減ったけど、全体のテンポが良く、各コントの笑いの質や量は、明らかに今回のほうが面白かったと思う。
 
次に各メンバーの印象を。
一部辛辣な事書きましたけど、気にしないでくださいね…
 
【もかちゃん】

f:id:shinamomonga:20181102001614j:plain

演技には初挑戦。(アルバムの特典映画で、若干やっていたと思うけど)
超重要な独白シーンがあって、いきなりの初日のしょっぱなからきっちりこなせてたのにびっくり。
回を重ねるにつれ、そこに感情が入り、その場のアドリブをかまし、初日からの伸びしろがすごかった。
「匠」でのおじぃちゃん役は、しっかりやってるけど、なにかもう一捻り欲しかったかな。
伊達さんがもかちゃんのポテンシャルを読みきれてなかったからかもしれない。
もかちゃんを改めて再評価。ぐんぐん急上昇。
というか、入ったときから何でもできるすごい娘だと思ってたけど、想像以上だった。
 
【ぴ~ちゃん】

f:id:shinamomonga:20181102001644j:plain

相変わらずの怪演。振り幅の大きさよね。
基本ほとんどアドリブは挟まず、演技プランをビシッと決めてくるところはさすが。
細かい表情や仕草がいちいち魅力的で、目を引く。
本人曰く、怒ってばかりいた、とのことだが、キレ気味に怒るのが似合うんだよな。
ルックスとのギャップもそうだし、キレたときも一切テレとかためらいがないところがいいよね。
青い炎が見えるもの
舞台もいいけど、絶対テレビ女優向きだと思う。
アップでこそ、さらに生きる演技だと思う。
数少ないアドリブも切れ味抜群で、すごかったなぁ。
 
【あきちゃん】

f:id:shinamomonga:20181102001717j:plain

舞台映するルックスと、よく通る声。
普通に女優さんと言ってもいいんじゃないでしょうか。
役どころ的に見せ場は少なかったけれど、「鳩」でのハイテンションぶりはさすが。
ぴ~ちゃんがテレビ向きとするなら、あきちゃんは舞台向きなのかもしれない。
大げさにやっても嫌味にならずわかりやすくできるから。
今回のコント劇では見せ場が他の4人に比べると少なかった印象。
ただ、18日の夜から計3回敢行されたチュチュ様の握手会でのマネージャーっぷりは見事だった。

f:id:shinamomonga:20181102002701j:plain

加賀さんの握手の対応をうまく拾って、お客さんと一緒に盛り上げていく対応力。
頭の回転早くて瞬発力あるなとうなるしかない。
 
【めるちゃん】
f:id:shinamomonga:20181102001754j:plain
問題児。
かとれな劇団での演技経験もあるし、何しろ声量はすばらしい。
演技を見てる分にはすごくいいんだけど。
ただねぇ、批判を恐れず言わせてもらえば、勝手にやりすぎ。
自由と勝手は違うと思う。
いくらアドリブウェルカムのコント劇だとしても、まずはベースをきっちりこなせてこそアドリブが生きてくるんだと思う。
そのアドリブも、打率が低い。一撃必中のぴ~ちゃんとは段違い。
考える前にやってしまうタイプだけど、そこはぐっとこらえて、効果的に使っていかないと。
伊達さんもそのへんを危惧していたのか、本筋と並行して話が進むスナイパー役で、なにか起こったとしても、本筋に影響が少なくなるようリスク管理してた気がする。
あと、飯野さん、加賀さんと組ませることで、二人がなんとかしてくれるだろうという配役でもあった。
実際、飯野さんが頑張ったから無事済んでたという側面もあるわけで。
まぁ、これだけ書くことがある、っていうのも注目されるという才能のうちかな。
あと、自分はやらかさないといけないんだ、と、妙に思い込んでるフシもあるので。
福岡再演では、もっと自然なめるちゃんが見たい。
 
【下野さん】
f:id:shinamomonga:20181102001856j:plain
安定感。以上。
 
おい!
 
前回も感じたけど、下野さんのすごいところは、劇中に下野さんがどこにも居ないところだと思う。
下野さん自体に色がなくて、演じた役柄がそのまま下野さんになっているというか。
そんな人いるよね、って役柄が前面に来て、生身の下野さんを覆い隠してしまう。
なんなら、あれ、今日の舞台に下野いたっけ?って言われかねないほど。
憑依系ではなく、普通に台本の中の役の人が出てくる感じ。
伝わりづらいなぁ、わかってもらえるかな、その良さが。
今回は、ツッコミとボケ両方こなしてるし、台詞の間とか強弱とかも、前回より格段にうまくなってたと思う。(当社比)
多分、どんな役をやらせても、期待に応えられる力はついてきている気がする。(前年比)
あとは、どこかで役の想像を超えていく爆発力があれば、下野さんなりの色が出てくるのかな。
シリアスな殺人鬼役とか、複雑怪奇な事件の実は影の首謀者とか、途中でガラッと表情が変わる役どころで怪演する下野さんを見てみたい。
 
今回、下野さんのポジションは、主役もかちゃんに対する裏回し係。
初主演のもかちゃんに何かあっても下野さんがどうにかしてくれるだろう、という伊達さんの信頼感の現れでもあると思う。(勝手な推測)
実際、千秋楽にもかちゃんがセリフ飛ばしてしまったシーンでも、すぐにフォローして話をすすめて行けてたし。もかちゃんに感謝。(間違った解釈)
稽古時間が足りなかったはずなのに、セリフは完璧に入ってたと思う。
当たり前のことだけど、セリフを噛んだりつっかえたりすることも殆どなかった。
終盤のオチにつながる早口の決め台詞、とちったら台無しってとこもきっちり決めてくるあたり、心の中で「よっしゃ!」と毎回拍手してました。
 
さて、ここからは本編で印象的なところを拾いながら。
超ネタバレなので、覚悟してください。
というか、ネタを知らないと、何を書いているのかわからないと思う。
 
【ヲタクのゆきちゃん】

f:id:shinamomonga:20181029200437j:plain

下野さんの程よいキモさがさもありなん。
千秋楽で完全型で登場したときは爆笑したけど、ふと我が身を振り返ると、笑えなかったという…
 
【Don-Den】
もかちゃんのもかちゃんが凄すぎて、サスペンダーの湾曲が3次元的に大変なことに!
千秋楽の「湘南新宿ライン」と「カリブの海賊」はマニアック。
 
【鳩】
伊達さんと飯野さんのさりげない会話が妙にツボ。
特に飯野さんが、あきちゃんを見送っってそのまま上半身だけ振り向くシーンが大好き。
「そい、そい、そい」もいい。
この二人の会話があるからこそ、あきちゃんの大暴れが引き立ってるんだと思う。
 
【Horror?】
最初、キミコタかと思ったwww
伊達さんの入り方が一緒。
 
【チュチュ様のイメージビデオ】
完全に韓国語をパロってます。
タモリの四カ国語麻雀を彷彿とさせる。(懐古厨)

f:id:shinamomonga:20181102002012j:plain

秋吉ちゃんの登場については、下野ヲタの中でも賛否両論あったけど、私は容認派かな。
6位だけどちょい役で出番もらえて笑えるって、そんな雰囲気が好きぴ。
 
【スナイパー】
スナイパー飯野さんと新入りめるちゃんのどたばた。
アドリブぶっこむのはいいんだけど、その設定のクオリティが…
やるならとことんなりきって欲しかった。
結局ふざけてるめるちゃん、にしか見えないところがどうかなって。
めるのファンの方は、このシーンどう評価してるんだろう?
 
【占い】
ぴ~ちゃん。前回はダミアン、今回は占い師。
ぴ~ちゃんにしか出せない味があって、伊達さんのあて書きだと思う。
「吐くくらい低い」
「生きてる人間には勝てないって、言ったでしょうが!」
思い出しただけで、笑える。
爆笑ではなく、にやにやくすくす笑う感じ。(変質者)
 
【あんなところに】
デイ・ドリーム・ビリーバーのBGMで某コンビニCMをオチに使うという荒業。
絶対円盤にできない著作権
特に下野さんの歯医者さんのやつが大好き。そこにみつけるか!っていうね。

f:id:shinamomonga:20181102002557j:plain

千秋楽に加賀さんが女装で参加したときは、思わずむせて咳き込んで涙出た。
 
【開けちゃった日】
普通の人が妙なシチュエーションに巻き込まれていくという、 下野さん主役のコント。
このコントだけで、下野ヲタはもとが取れる。(だいぶ嘘)
ありえない荒唐無稽な場面でも、下野さんがいることで、破綻しないというか、説得力が増すというか。
とにかく『主役』…なんて甘美な響きなんでしょう…
来年こそ1位で、本編の主役の座を♪
 
【匠】
もかちゃんが白髪ひげ作務衣のおじいちゃん。
ぴ~ちゃんがキレるカメラマン。
チャラいプロデューサーの伊達さん。
ドリフっぽいコント。
ちょい長いけど、この長さがないと笑えないしな。
 
【段々雑話2】
下野さんの加賀さんいじめ炸裂。
下野さんのドSの片鱗が見え隠れする良品。
 
【防衛】
下野さんの、コントの設定を呼び覚ますきっかけゼリフっぷりが秀逸。
絶対間違えちゃだめってプレッシャーすごかっただろうな。
見てるこっちがハラハラして、勝手に安堵するという、心臓が痛いシーンでもあった。
 
【エンドトーク/アフタートーク

f:id:shinamomonga:20181102002247j:plain

7割方めるちゃんが喋ってた、というと盛り過ぎなのだが、誰の話にでも割り込んでくるめるちゃん。すげーな。
まぁ、みんな劇場できたえられてるだけあって、もかちゃんも普通にしゃべるし、ぴ~ちゃんはいつものように若干引き気味。
あきちゃんは元気で、下野さんは通常運転。
加賀さんが仕切ってるけど、メンバーの交通整理は下野さんがやってたりして、劇場公演のMCを見ているようだった。(いい意味で)
あと、毎回サイン入りボールを投げるんだけど、まぁ飛んでこない。
下野さん、こっち見る素振りもないしwww
 
【物販&握手会】

f:id:shinamomonga:20181102002307j:plain

f:id:shinamomonga:20181102002328j:plain

今回も個人別両面ポスターあり。
前回よりアイテムも増えて、3枚組のプロマイドセットとクリアファイル&缶バッジセットが追加に。
そして、なんと1日1個限定8,000円の水晶まで!
今回もメンバーが物販の売り子さんに。
水晶どうなるかなと思ってたら、初日はめるちゃんがめるヲタさんに言葉巧みに押し売りwww
その日のエンドトークでいじられるという事態に。
それを(羨ましそうに?)見ていた、某下野推しさん。
翌日、メンバーからではなく、あろうことか開場前の事前物販で水晶を速攻購入!
曰く「売り切れたらいやだから。ネタにするには買っとくしか!」だそうで。
その後メンバー物販では下野さんにしっかりいじられていた、というか「なんで買ったの?」と、あきれられるという、一連の流れ込みでみんな大笑い。

f:id:shinamomonga:20181102003505j:plain

(この写真は私撮影)
酒席でもそのネタでもちきり。
翌日昼は、あきちゃんがもかヲタさんに買わせたとこまで確認できたのだが、あと3個誰が買ったのかは不明。
てか、水晶のシーンはぴ~ちゃんの占いコントの小道具なんで、ぴ~ヲタさん、買わなくてよかったの?

f:id:shinamomonga:20181102002357j:plain

物販並びは1列で、手が空いた販売員のところに行かなければいけないので、販売員は選べない。(建前)
10/19昼公演では、もか販売員のところに。
白Tシャツやもかちゃんポスターを注文してたら、隣の販売員下野さんの手が空く。
下野さん「私の買った?」
私「いや、もかちゃんの」
下野さん「なんで~、買えよ~」
プレッシャーに負け、あっさり下野さんのポスター追加。
ヲタちょれ~、メンバー物販、楽しいぃぃぃ。
 
そんなんだから、ポスター、プロマイドは毎回売り切れ。
千秋楽には、Tシャツ以外全部売り切れに。
もっと作っとけば、まだ売れたのに。
前回で学びなさいよ。(商魂)
 
大人のカフェさんによると、動員、物販売上とも前回を上回ったらしい。
振り返りSHOWROOMでそんなお話をされていた。
 

f:id:shinamomonga:20181102002433j:plain

平日だったし、東京だったし、行きたくても行けなかった博多のファンは多数いると思う。
もちろんコント劇の内容も面白い。
何よりもメンバーも福岡再演を熱望している。
 
絶対福岡での再演をお願いします。m(_ _)m
 
その節は、もう少し市内に近い劇場だといいなぁ。
何なら、西鉄ホールやガスホール、スカラエスパシオでも構わないんですけど。
あ、贅沢はいいませんけど、できればね。
福岡再演実現が第一優先ですから。
 
福岡再演、是非お願いしますm(_ _)m
(大事なことなので2回書きました)