MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

丁寧美麗な舞姫おだちゃんだった 2019.02.13 手をつなぎながら公演 小田彩加生誕祭

ご無沙汰しております。
もうサボりの言い訳のねたも尽きたので、開き直ってまずはイントロダクション、さっそく前置きから。
 
生誕祭には生誕Tシャツがつきもの。
生誕祭の公演には数多く入っているけど、私の心の中では生誕Tシャツの購入にはハードルがあるらしい。
もちろん下野さんの生誕Tシャツはマストアイテム。買わない理由が無い。てか、絶対買う。
そして、ねねちゃん。2年連続で迷うこと無くちゃんと買った。
去年の生誕祭はスケジュールが合わなくて応募できなかったにもかかわらず、だ。
でも、なっぴのは買ってない。葉月やおびびのもしかり。
自分の中で推し度がある一定のラインを超えないと、購入動機につながらないようだ。
卒業メンバーでは、ゆうたん、魔白、おかぱんは超えてきてた。
そんな私だけど、おだちゃんの生誕Tシャツを見て、推し度うんぬんではなく、Tシャツとして純粋に欲しくて買ってしまった。
おだちゃんのイラストと言うか絵というか、ほんといいよね、大好き。色使いも独特でセンスいいよね。
 
そして迎えたおだちゃん生誕祭。
Tシャツ購入のご利益があったのか(いや多分違う)、おだちゃん推し設定の柱一般枠で当選。
退勤時に若干バタついたせいでスカラ到着は時間ギリギリ。
下野推しの方と連番してBINGOを待つ。
ふたりとも生誕Tシャツで武装してるのに(なぜ下野推し二人が揃いも揃っておだちゃん生誕T連番。ただいま絶賛放牧中…)BINGOの女神は微笑まず、でも最悪でもない19巡でお呼ばれ。
さっさと後方から2列目センターへ向かう。要はステージとの距離より段差2つ目の確保を最優先したってこと。
ステージは遠いけど、前はスカッと抜けてるので、ステージ全部をストレス無く見られるポジをゲット。
 
【出演メンバー】
T-IIフルメン:荒巻美咲・今村麻莉愛・栗原紗英・堺萌香・坂本愛玲菜・清水梨央・武田智加・月足天音・外薗葉月松岡はな・松本日向・宮崎想乃・村川緋杏・山内祐奈山下エミリー
主役:小田彩加
 
「スカラエスパシオまで迷わず来れましたか?」と、小ボケを挟んだ影アナから公演スタート。
スカラでの手つなは去年の9月以来。
遠目からだし、推しメンがいないから、おだちゃんを中心に全体的に見ていくことに。
 
まず目に飛び込んでくるのは、やっぱりはなちゃん。
お団子ヘアで、遠目からでもひと目で分かる。
前半曲を元気一杯でやりきる。
気になるとこもあったけど、お小言ぢぢぃはあとで登場することにしとこう。
 
自己紹介MC,おだちゃんは2列目。
これはウィンブルドンピンクに違いないと思いつつ、ユニットを待つ。
 
「Glory days」はな、葉月、みるんさん
はなちゃんはさすが、葉月も無難に(若干トゲあり)。
しかし、みるんさんが素晴らしく魅力的なGDを見せてくれた。
ピンとのびた背筋と、手先まできれいなフォルム。
すっとして美しく、端正で、優雅。
激しかったり情熱的だったりではなく、自分なりに解釈して、曲からあふれる希望感を美しく表現してくれた。
二人とは全く異なるテイストのGDになっていて、それはそれは見事だったよ。
曲の途中からはみるんさんしか見ていなかった。
 
GDといえばバックダンサー。そう、5期生。
画面越しではなく、5期生の実物をみるのは初めて。
とはいえ遠かったし、みるんちゃんに目を奪われていたので、ちゃんと見たとは言えないけれど。
でも、りみかちゃんがいたのはしっかり確認した!
あと、みるんさんの後ろ、上手にいたちびっこ二人が飛び跳ねるように踊っていたのが印象的だった。
多分、かえでちゃんとはるかちゃんだった気がする。
(みるんさんしか見てなかったから、上手の二人しか目に入らなかったんだけどさ)
 
いるかも?と思った「バーコード」におだちゃんの姿なし。
これはウィンブルドンだと身構えてスタンバイ!
ペンライトピンク!ボードスイッチオン!
ウィンブルドンに連れて行って」
あ、センターもかちゃんだぁぁぁ。
もかちゃん、あまね、まりあ。
もかちゃん、生誕メンバーが来ると思われてるところで出ていくWBセンターはきついって、 どこかのMCでも言ってたな。
確かに。曲頭は、用意してたペンライトやうちわの入れ替えであたふたするんだもの。
しかし、この3人だと、まりあのぴょんぴょん具合と、もかあまねのブリブリ感に若干ずれを感じる。
 
これは、おだちゃん雨ピ確定か。
おだちゃん、初雨ピだったはずだな、と準備する。
「雨のピアニスト」センターおだ、おいも、おびび
”お”始まりの3人。
確か3人共初雨ピじゃないかと思ってて、後のMCでその通りだったと判明。
初めて見るおだちゃんの雨ピ。
前半曲でもそうだったけど、ここ1年位でこんなにじっくりとおだちゃんのパフォーマンスを見たことは無かった。
そして正直、おだちゃんのパフォーマンスに感服させられてしまった。
なんで今までおだちゃんのダンスの良さに気づかなかったのかと。
一言で表すと、正確無比。基本に忠実。実直。生真面目。全然一言じゃない。
とにかく、きっちりと踊る。

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特に手。
伸ばすところは、ちょっと猿手気味の肘が反対に若干反るほど目一杯伸ばす。指先ももちろんまっすぐ。
そして角度が正確。
垂直方向はまっすぐ上へ。
横に伸ばすときは、きれいに水平に。
そして、ちゃんと止める。

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顔の向きや角度。肩の入れ方。腰の移動。そして目線もきっちり。
多分、振りVの先生が踊っている姿そのもののを完璧に身につけているんじゃないだろうか。
そして客席から自分の姿がどう見えているのかを常に意識して、レッスンしながら鏡でのチェックを丹念にしているんだと想像する。
特に雨ピは、振っては止め、という腕全体の振りが多いのでそれが顕著にわかる。
うなった。声出てたかもしれない。「すげぇ…」
そしてそして、おいもちゃんも負けじ劣らず、シンクロするかのごとく仕上げてきていたのもすごかった。

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おびびも初めてにしては頑張っているんだけど、2人に比べると若干バタついていた。
でも、それはおびびの味でもある。嫌いじゃない。

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その後の後半曲からは、おだちゃんに集中してチェック。
雨ピで受けた印象は、全体曲でも揺るがず、確信に。
本当にどこでも全く手を抜かず、伸ばし振り上げ流して止める。
うっとりするほどきれい。
もちろん遊ぶところでは、目一杯ふざける余裕もある。
なんで今まで気が付かなかったのかなぁ。
 
思い当たるフシはいくつかある。
おだちゃん、ダンス経験ゼロでHKTに入ってきたから、初期の頃は全然踊れてなかった印象。
真面目にコツコツ練習して、少しづつ上達してここまで持ってきたから、変化に気づけなかったのかな。
おだちゃんのダンスはきれいで端正。そして何より丁寧。生真面目にずっと正確。
ただ、装飾が足りていない。
華やかさとか、力強さとか。プラスワンの魅力が。
16人の中にいると、きれい過ぎて、目立たなくなってしまうきらいがある。
じっくり見てれば良さがわかるけれど、ぱっと目に入るキャッチーさが足りない。
例えるなら、おだちゃんのダンスは白米。新米の炊きたてホカホカ。美味しさは一級品。
でも、おかずに目を奪われがちwww
ついでにもう一つ気がついたことを。
リズム感かな。
踊れてるけど、若干曲に乗ってる感が出せてないのかも。
こればっかりは天性のものがあるからなぁ。
りおちゃんのグルーブ感ほしい。
 
でも、おだちゃんは自分で分析し研究して、来年にはもっと「ほ~!」と感嘆させてくれる、ワンランク上のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
絵という強力な武器、不思議ちゃんだけどちゃんとできるMC力。
それにダンスの魅力が加われば、鬼に金棒。(アイドルに鬼比喩はいかがなものか。)
白米にカレー。まずい訳がない。国民食になれる可能性。
なんだ、国民食って。
 
「大好き」
ここではりおちゃん大暴走。ばぶちゃんことおだちゃんへの愛が溢れて、大変なことに。
上手端、並ぶ二人。

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みんなが正面客席に向かって大好きとやってるところ、りおちゃんは真横を向いておだちゃんロックオンの大好きwww

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りおちゃん、自ポジ離れておだちゃんとこ行っては戻ってるしwww
自由だ。
 
生誕セレモニーでの挨拶。もっと満足げな口調になるかと思いきや、反省の弁多し。
客観的に見ると、充実してた1年間だったんじゃないかと思えるんだけれど、おだちゃんとしては、まだまだなんだなって感じているようで。
自己評価のシビアさや飽くなき貪欲さを感じて、まだまだやってくれそうだと頼もしくもあり。
おだちゃん、注目株。
 
後列だったおかげで、お見送りは早め。
人だかりのお見送り列最後尾おだちゃんの前を避け、柱の向こう側、先頭でお見送りをしてくれている5期生の柵最前をゲット。
工藤陽香ちゃんは時間の関係でいなかったようでお見送りの5期生は5人。
水上凜巳花ちゃん。今の所、5期生で一番気になる娘。
画面越しでは大人っぽく見えたけれど、実物はやっぱりJC3の幼さもあり、超お気に入り。(まだ推しとは書かない)
みかちゃんの隣にいた、ちんまい娘も笑顔が可愛い。
ノーチェックだった娘なので、その場では名前がわからず。
後に、後藤陽菜乃ちゃんだと判明。
やはり実物を見てみないと、プロフィール写真やDMMだけでは魅力は伝わらない。
と、ず~~~~~~~~~~っと、5期生が嬉しさはちきれんばかりの満面の笑みでお見送りしているさまを、にやけににやけて眺めている下野ヲタ二人であった。
結果、その日の夜「ジワるDAYS」北Qひなのちゃんの握手券を追加したことは言うまでもない。
え、りみかちゃん
そんなもん、1次申し込みでおさえてますよちゃんと。
 
 
とここで終わりたいところなんだけど、恒例手つなへの小言ぢぢぃモード発動。
引きで公演を見てると、16人の踊りが揃っていないところが気になる。
スカラエスパシオだと、花道やBステが無く、常にメインステージに16人いるから特に強く感じられるんだと思うけど。
「手をつなぎながら」とか「チャイムはラブソング」とか「大好き」とか。

"f:id:shinamomonga:20190223215829j:plain/ 特に気になるのは、手を上にあげて動かすような振りつけのところ。

ちょっとしたズレ。動いていると静止画ほどではないにしても。
全体を俯瞰で見てると、結構気になる。目立つ。

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慣れない助っ人がわんさかいるとか、まだまだ踊り入って無くておぼつかない、というような状況ならば仕方ないけれど。
丸2年100回以上、ほぼ変わらないメンバーでやっているんだから、ちょっと言い訳できないと思う。
ビシッと一糸乱れぬマスダンスを求めているわけではない。
でもさ、気持ちよく揃ってて欲しい。そういう感じ。
もちろん全部が全部揃ってないわけじゃなくて、ちゃんとできてるところもたくさんあるんだけれど、喉に刺さった小骨のようにチクチク気になるんだよなぁ。
メンバー、自分の公演の引きの動画、見てないのかな?
見なくていいのかな?
見てて気にならないのかな?
(嫌味モードまでオンになっちゃったよ…)
 
そうそう、後方座席の真後ろにはDMMのカメランさんが。
開演を待つ間、生誕用のボードを見せたら、すぐにピント合わせてくれてアイコンタクト。
オープニングで長めに抜いていただきました。
頑張って生誕用に作った甲斐があったってもの。

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帰ってチェックしながら、嬉しくてまたにやにや。
 
おだちゃん手書きのメッセージカードをいただき、おそろいのTシャツまで頂いて。
おだちゃんと生誕祭には大感謝大満足。
それは間違いなく。