MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

なっぴの潤んだ瞳に溺れる~るるる♪ 2017/08/15 手をつなぎながら公演-運上弘菜生誕祭

 

 

♪せぷてんばレインレイン。九月の雨はつめたくて~♪
今年も太田裕美の舌っ足らずなボーカルに引き込まれる名曲を口ずさむ季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
サボりグセというのは恐ろしいもので…
とか、うだうだ言い訳していないで、さっさと本題へ。
 
7月後半から8月頭までは約一ヶ月劇場が夏休み。
再開後は、りこちゃん生誕に下野さん不在のしげ生誕の申し込みをパス。
AKBとのコラボただ恋公演に虎の子の98権で申し込むも全く刃が立たず、モバ一般合わせて全落。
しかしさすが生誕要員(もう自認する)、きっちり15日のなっぴ生誕をなっぴ推し設定の柱一般枠で当選。
お盆休み唯一のイベントに。
 
さて、夏休み明けには西鉄ホールに大きな変化が。
今更説明するのもなんだけど、ステージ構成が変わって、上下両脇の花道がセンターに集約され、Bステが大きくなり花道と繋がったTステになり、旧ホータンのでべそに近い構成にイメージチェンジ。
ガスホールと同じステージ構成にするための処置かと思われる。
それにともなって公演の演出も変わって、残念ながら客席降りが無くなってしまった。
ステージ構成や客席レイアウト、新演出の印象などは別ブログに書く予定(仮)なので、そのまま話を進めよう。
一言だけ感想を言うと、改良おつ!
いい感じなんじゃないでしょうか。
 
ビンゴには恵まれず、優勝も危ぶまれる24巡で入場。
客席の新レイアウトを確かめつつ空席を探し、下手スタンド後方端に着席。
 
公演が始まっていいなと思ったのは、まずはなちゃん。
ダンスのパフォーマンスは昔からしっかりしていたんだけど、この日は今までで気が付かなかったポイントに気がついた。
それは沈み込みの素晴らしさ。
振り付けには、しゃがんだり腰を落としたりする、姿勢を低くする振りが結構ある。
はなちゃんはその沈み込み方が”グワン!”とダントツで低くて深い。
手つなの結構厳しい運動量の中でも、全く意に介せずガンガンと行くので、メンバー16人の中で一番迫力を感じたし、何よりノリノリで気持ちいい。
”キス待ち”でセンターに復帰して、はるっぴが体調不良でみんなを引っ張っていける状態ではない今、HKTを背負っていくんだという自覚と責任感がいい方向に影響してるのかも、と思うのは勘ぐり過ぎだろうか。
改めてはなちゃんのポテンシャルの高さを認識して嬉しくなった。
 
ビジュアルでパッと目に入ったのは、みるんちゃん。
前髪をぱっつんに、日本人形のような髪型に。
お似合い。
だけど、昔もそんな髪型だったような気が…
でも、今のみるんちゃんにはぴったり。
ちょっぴりエキゾチックで大人可愛い♪
ルックスだけでなく、みるんちゃんのダンスも変わった気がする。
全体曲で、とにかく大きく踊ることを意識しているようだし、その一つ一つの動きも派手でかなり目立つ存在に。
ターンも軸がブレずに綺麗に決めてきてるし、いや、しっかりしてきたわ。
前ブログで”全体曲で見失う”とか書いちゃってすいませんm(_ _)m
見失うどころか、しばらく釘付けになってました。
 
「Innocence 」では、りおちゃんの動きがひときわ良い。
年齢制限でボーカルが取れない分、一生懸命曲の世界を表現しようとして、すらっと長い手足を残像が残るような微妙な動きで魅せてるような。
ちょっと言いすぎ褒めすぎかな。
そして、さえちゃんの見事なキック!
高く速く力強く迫力満点!
 
「大好き」

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キャプチャは天音ちゃんじゃなく、なっぴで
常々この曲の破壊力を甘く見てはいけないと力説してきているんだけど、この曲で一番積極的に攻めていたのは、天音ちゃん。
天才的一本釣り師天音降臨。
”大好きだよ、あなただけを”の決めフレーズでは、常にアリーナや立ち見、Tステ最前、時にはDMM越しのお客さんの目をがっちりつかまえて覗き込んで、直接伝えるかのように歌っている。
きっとそこまでの公演の中で、自分に興味ありそうな最前のお客さんはチェックしているはずで、気持ちが傾いている時にあれやられたら、イチコロでしょう、多分。
5年前に下野さんにやられた自分がプレイバックしてくるようで。
他のメンバーも、お客さんの方は見ているんだけど、天音ちゃんほどピンポイントではなく、客席を見渡すように歌ってることが多いかも。
もちろん、スタンド席や後ろの方のお客さんには、全く目線の来ない天音ちゃんよりいいのは確かだけど。
天音ちゃん、わかってやってるのか自然とそうしてるのか、一度聞いてみたいな。

 

アンコールあけての2曲め「火曜日の夜、水曜日の朝」。
ここでは、もかちゃんの表情に持っていかれる。
同じように、あまねちゃんも雰囲気バツグン。
スタンド後方から見ていてわかるくらいだから、 もかちゃん天音ちゃんの表現力はすごいなぁ、と思う。
 
さて、この公演の主役は、もちろん生誕祭主役のなっぴ。
ユニットは何を選んでくるかな?てねっぱブルドンかな?とか予想してた。
しかし「チョコの行方」を選んでくるとは意表をつかれた、とか書くとチョコに失礼かwww。
相方は、おいもちゃん、りおちゃん、もかちゃん、の4期生3人と。

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なっぴ、19歳。
下野さんと同い年。余計な情報。
HKTのオーディションに合格し、4期生でデビューしたのが高校3年生の時。
それも北海道からはるばる博多までやってきて、と言うのは周知の事実。
4期生では”てねっぱ”の残り二人、ODAちゃんとおいもちゃんも同い年なんだけど、この二人は福岡出身なだけに、高校卒業という人生の節目に向けて、HKTでアイドルになるんだという強い気持ちで入ってきていることは間違いない。
同じく高校卒業を節目に、アイドルの世界からリタイヤしていったメンバーが何人もいることを思うと、なかなか複雑。
 
さぁ、『運上弘菜』を語ろうか。
なっぴと言えば潤んだ瞳。
全体的に湿度の高い佇まい。
いつも自信なさげで不安そうで寂しそうで、人見知り全開の挙動不審感がヲタの庇護本能を刺激して、”おれが守ってあげなきゃ”という気持ちにさせる。
そこまでは、まだなっぴの入り口。
そんなおどおどしてたなっぴが、見知った人を見た瞬間に、くるんと瞳が明るく輝いて、微笑んでくれる。
顔に”来てくれてありがとう!うれしい♪”って書いてあるかのようにわかりやすく。
笑顔と言うより微笑み。その柔らかさ加減も魅力的。
はなちゃんの笑顔が光り輝く1万カンデラのLEDだとしたら、なっぴの微笑みは40ワットの白熱球。
気持ちが傾いているところに、その魅力炸裂な顔を見せられたら、気持ちをわしづかみにやられて、完落ち間違い無し。
ギャップだよね。
そんな感じで、テレビメディアやグラビアとかで見つかるわけではないので、爆発的な人気獲得にはつながらないかもしれないけれど、じわじわとなっぴ株は上がってる模様。
関東では握手の列がどんどん伸びて来ているらしい。
握手に来てくれた完落ち予備軍たちを、そこでも同じように地道にその微笑みで引き込めるかどうか。
そこで捕まえたファンは強くて深いヲタになる可能性が非常に高い。
そんな固定ファンがいると強いからね、がんばれなっぴ。
 
関東では握手会がファン獲得の場だけど、握手会の少ない博多では劇場公演で頑張るしかない。
気になるきっかけは、劇場公演見に来ているお客さんに不安げな表情を見せられるだけに、チャンスが多いかもしれない。
そしたらあとは、客席にそんなヲタを見つけたときか、お見送りのときかな、引き込むタイミングは。
 
私の場合、劇場公演のお見送りの時になっぴの前で”る~るるる”のきつねポーズしてたら、律儀にポーズを返してくれてて。
そんなお見送りを何回かくりかえしてたら、いつだったかお見送りで私を見た途端、”あっ”て顔してくれて。
いや、決して認知命なヲタではないんだけど、うれしいよね、”あ、覚えてくれてたんだ”って。
それからは、公演で手を振ってくれたり、お見送りでは”来てくれたんだ”ってわかりやすく微笑んでくれるのが楽しみで。
もしかしたら、本人的には普通に微笑んでるだけかもしれないけれど、いちどそう思ったらヲタ的には脳内変換されるんだよねwww
そうなると、会うたび微笑みに触れるたびにやられていくスパイラル。
生誕祭用に”る~るるる~うちわ”作るし、8月の個握券はそこそこ取っちゃうし。
ヲタちょれぇ~www
北九州の個握では”生誕祭来てくれてましたね、ありがとうございます♪”と、ちゃんとお礼を言ってくれるいい娘で。
推し順列バク上げ中。

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という私の話は置いといて、なっぴの話に戻ろう。
最初の頃は全然踊れて無くて、客席も直視できてないし。
その上スタミナもなくて、公演後半は明らかに息切れしてたし。
それが今ではしっかり踊れるし、最後までやりきれるようになるし。
もちろん客席とのアイコンタクトももれなくやるようになって、成長したよねって、しみじみ感じる。
なのに自己紹介のキャッチフレーズはいつまでたっても恥ずかしさが拭いきれないところも、またかわゆし。
生誕祭の挨拶では具体的な目標を掲げることはなかったけれど、ダメなところを直したい、と。
それはもちろん正しいんだけど、ダメなところが実は魅力につながってることもあるから、無難にだけはならないで欲しいかな。
直すより伸ばそうよ!
 
生誕祭と言えば、MC!
ひなたが司会をやったんだけど、終始緊張して噛み合わずgdgdな展開に。
あげく、生誕祭終わりの最後の曲紹介で泣き出すという、まさに主役を奪わんばかりの大活躍?。
美味しいところを最後に持っていって主役を食う勢いとは、ひなた恐るべしwww。
あと、書こうかどうか迷ったけど、ひなたの話題になったから、ついでに。
ひなたのユニット、この日は4回目の「Glory days」だったんだけど、はなちゃん、あきちゃんと並ぶと、どうしてもパフォーマンスが見劣りして…
ダンスパフォーマンスだけが公演やメンバーの魅力ではないのはわかっているけれど、もう少し頑張りましょう!
 
『綿100%のベージュのパーカー』
『洗いたてでお陽さまたっぷり浴びたふかふかのタオルケット』
そんな意味不明なメモが残っているなっぴの生誕祭。
皆さんご一緒に、る~るるる~♪
 

劇場パフォーマンスとc/wセンターが相関関係な件 2017/07/12 ただいま恋愛中公演

すっかりブログ更新をさぼっていました。
まぁ、いつものことですけど。
そんなサボりグセのブログを律儀に読んで下さる皆様、いいですか、時間と記憶を先月7月前半に戻しましょうか。
 
県内枠生誕祭2連チャンという偉業を成し遂げた後、7/6のてぃふぁ氏生誕、7/9(日)福岡全握の翌日で超レアキャラさくちゃん参上の「マンモス」昼夜はともに落選。
そうそうチケセンも甘やかしてはくれないか。
でも今一番入りたいのは、下野さんの出演する「ただ恋」。
「ただ恋」の下野さんを最後に見たのは、なんと去年の11月という遠い昔。
そんな事情をくんでチケセンも気を利かせてくれたのか(そんなわけないw)、7/12(水)のただ恋にモバ枠で当選。
下野さん生誕以来、今年のモバ枠当選は2回目。
相変わらず仕事しないな、モバ枠…
 
愚痴は置いといて、公演当日。
7/12現在のHKTの状況をおさらいしときましょう。
8/2発売の10thシングルの選抜は発表され、まいこむセンターのしげ選抜がc/wになることになって大盛り上がり。
ただし、他のc/wのメンツやセンターは全く発表されていないという状況。
本出演メンバーはと言うと、10th非選抜メンバー勢揃いで、ザ・ただ恋というべきか。
【チームKIV】
【チームTII】
【研究生】
小田彩加、堺萌香、武田智加、松本日向
各チームから4人ずつ、かつ私的には80点のラインナップ!
ここにゆうたんがいれば、申し分なかったんだけど。
ちなみに、ゆうたんのただ恋は去年の1月から見てないんだよなぁ…
 
平日公演なので、いつものごとく定時ダッシュで発券。
荷物を預けて入場列に並ぶやいなや、キャン待ち入場の方々がゾクゾクと発券へ。
聞くと、どうも全入だったらしい。
ビンゴはなんとか一桁台の9巡目。ノープランで客席を見渡すと、Bステ最前から私のヲタ名を呼ぶ声が。
見るといつもおせわになっている、最古参の下野推しの方が座ってるじゃありませんか!
まぁ羨ましい。
呼ばれるままそちらに向かうと、その後ろの席がぽっかり1席空いているではないですか。
そのままBステ2列目の下手側にすっぽり収まる。。
濃い下野ヲタが縦に並ぶという、下野さんからはスルーされちゃうパターンなんですけど、まぁいいか。
 
4月以来3ヶ月ぶりの「ただ恋」観戦開演。
パッと目にはいったのは、かわいいかわいい三つ編みりーぬ。
つまりりーぬはごきげんだってことですね。
不調の時は目立たないからね、りーぬって。
相変わらず下野さんはぶれないパフォーマンスっぷりで、いつでも安心安全。
一通りメンバーの様子もチェックしつつ、自己紹介を挟んでユニットへ。
 
「7時12分の初恋」:真白、みるん、おびび、もか、おいも
なんというかいつも出てくるセリフは『魔白の無駄遣い』。
もっとビシバシ踊らせてあげてこその魔白ちゃんでしょう。
可愛い一面を見せるというメリットがあるのもわかるけれど、このユニットの魔白ちゃんを見るたびに、持て余してる感が半端なくて。
魔白ちゃんが「Faint」を気持ちよさそうに演る姿を見たいんですよ、わたしは!
 
そしてみるんちゃんの可愛さが半端ない。
お顔ができあがってきたというのか、化粧の仕方も含めて目鼻口のメリハリがでてきたというか。
輝きがわかりやすくなった。
ただ、全体曲になって遠くにいると見失ってしまうことがある。
コールするとき、「あれ?誰だっけ?」となることもあったりして。
2年くらい前のゆうたんが同じ感じで、大箱で見失いがちだったのを思い出してしまった。
 
逆にユニットよりも全体曲で目立つのはおびび。
このユニットでは、全体のバランス考えて抑え気味なのに、それでも動きは独特なんだけど。
魔白とは違う意味で、溌剌さを持て余し気味。
 
「春が来るまで」:まりり、りーぬ
このユニットでは一番好きなまりりーぬペア。

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まりりはいつ見ても綺麗かわいいわねぇ。
常に高レベルで安定しているのはすごい。
しかし、この日はりーぬが絶好調に可愛すぎた。
なんだろう、いつもの黄色の衣装が黄金に輝いて見えるほどのオーラが。
ため息でるほど見とれてしまいました。
 
「純愛のクレッシェンド」:えみりー、はるたん、ひなた
いつも採点が辛いと非難轟々の純クレ。
この日も、具体的にどこが悪いということはないんだけど、なんだか惹かれない。
推しがいないから?
う~ん、それもあるのかもしれないけれど。
オリジナルのノースリーブスの3人の呪縛から、見る方も演る方も抜け出せないのかも。
3人でこの曲でデビューするんだ、位の気持ちの入りとか、逆にこの曲でのし上がってやるんだみたいなバチバチの緊迫感とか、そんなものが伝わってこなくて、ぬるいんだよなぁ、なんか足りない気がするんだよなぁ。
ないものねだりなのかな。
これ以上は批評が批判になりそうなのでやめておこう。
 
「Faint」:まいこむ、しなもん、しのっち
緊張感と張りがあって惹きつけられたのは、やっぱりFaint。
特にセンターを務めるまいこむが自信たっぷりで、動きに華が出てきたのがイイ!
サイドの下野さんとしのちゃんは見事なシンクロぶりで、まいこむの華を際立たせる玄人好みの渋さ。

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後半に向かって徐々に高まっていく下野さんの動きもすばらしかったし。
推し贔屓と言われようと、見事なFaintだったとしか!
 
「帰郷」:葉月、まお、ODA
この3人もバラバラのようで、それぞれはまってて、のんびりゆったりと眺めていられる感じが曲にピッタリ。
Faintからの緊張と緩和、かな?
特に葉月のボーカルは「春が」よりこの曲にフィットしてる気がする。
MCでも自由人な2人をまとめる葉月がチャンとまわってましたした。葉月ご苦労!
 
ユニット明けからの後半曲は大好物なセクション。
特に「Mr.Kissman」終盤。
次の曲の衣装替えに向けて8人はけて、残り8人で広いステージを埋めるべく全力になるところ。
そしてオーラスのアウトロからの締めのキメまで。
特にこの日は上手側の4人が、下野さん、りーぬ、葉月、おびび!
強い!!

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ド迫力で上手端からセンターに集結しての、ダークトーンの衣装と照明できっちり、どや軍団のやりきった感!
すばらしい!!
 
からの「君が教えてくれた」の軽やかなイントロに乗って登場するカラフルな衣装と照明に彩られたメンバー8人。
この切り替わりの気持ちよさったら。
その場面転換をおかずに白米3膳は行ける!
やっぱりここも緊張と緩和だね、基本は。
 
そして、なんだか下野さんの動きがいつもと違う。
もちろん下野さんは推しだから、基本的にパフォーマンスが大好きなのは当たり前。
好きだから褒める、という単純なことではなくて。
劇場でもDMMでもいつも見ているからこそ、ちょっとした変化にも気がつくってこと。
後半曲から終盤にかけて、下野さんの動きがやたら軽い、いい意味で。
いつもはきっちりしっかりかっこよくキメキメで行くタイプなのが下野さん。
ところが、「君が教えてくれた」から「BINGO!」にかけて、ステップ踏むようなところで軽やかに飛ぶようにリズムに乗ってて。
ほんとに「かるっ!」って口出すほどの変化。
そのせいか、動きもいつにもまして大きいし、その分スピードも上がっている印象。
 
本編で、ごはんのおかわりもしてすっかり満足満腹。
ちょうど4期生お披露目から1年ということで、お祝いの口上からのアンコールもあり。
 
「LOVE CHASE」から「制服が邪魔をする」も堪能して、公演の感想コーナー。
何かすごくハイテンションなメンバーが上手側に2人。
下野さんとまいこむ。
おびびが真面目に感想を話す傍らで、2人でふざけたおしはしゃぐはしゃぐ。
挙句に、お笑い芸人のながのの真似で大絶賛を浴びてしまう下野さん。

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こんなノリノリでハイテンションな下野さん、久しぶり見たわ。
 
Bステ前2列目という、絶好のポジションで見た、久しぶりの下野さんの「ただ恋」。
公演としては大満足。
 
で、蛇足かもしれないけど、気になったことを幾つか。
 
おいもちゃんは、ちょっと悩んでるのかな?
いつものぐいぐいくる感じじゃなかったし、汗の量も少なめだったのでは。
7/2の「手つな」ではそんなことは感じられなかったので、単に疲れてたか不調だったのかもしれないけれど。
 
この日の「ただ恋」は全入だったことは書いたけれど、最近「手つな」以外の公演は非常に当たりやすいと言う話をよく聞く。
現に、劇場でもキャンセル待ちの列にも、そしてDMMで映る客席を見てても、常連さん率がすごく高い。
思い出すのは、あの頃の”団パ”。投げれば当たり、常に常連さんが席を温めていた、懐かしの”団パ”。
やっぱり公演の演目はなんとかしないとやばいんじゃないだろうか。
 
先日、フレッシュコンで使ったガスホールを9月から第2劇場として利用開始することが発表になった。
休館日がなくなるのは喜ばしいこと。
だけど、器が増えても中身がこの状態だと、新劇場のカンフル剤としての効果も早々に薄れて、早晩頭打ちが来そうな予感。
 
そして後日、下野さんがやたらハイテンションで、りーぬが超絶ご機嫌でかわいかった理由が判明する。
10thシングルのc/w、くまもんWセンターのPVを、この公演前には既に撮り終えていたらしい。
言いたくて嬉しくて仕方なかったに違いない、ふたりとも。
7月の関東個握でも、下野さんやたらハイテンションで喋りまくってたらしいしwww
 
やっぱり、そんな良い出来事があるとモチベーションが上がって、劇場パフォーマンスにも好影響を与えるんだなと、後からしみじみと感じたのであった。

Bステ最前!まいこむ呼び込む.com♪ 2017/07/05 最終ベルが鳴る公演 深川舞子生誕祭

7月頭は生誕祭ラッシュ。
さえ誕、奈子誕、平場1公演はさんで、まいこむ誕にてぃふぁ氏誕。
さえちゃん生誕の県内枠に当選した後も、県内枠の申込が次々とやってくる。
なこちゃん生誕の県内枠はスルー。
さえ誕から3日後のまいこむ生誕の県内枠に、まいこむ推し設定の二本柱一般アカで申込んでみた。
もちろんさえ誕公演前のことなので、すでに県内枠の当選を持ってる人には当選来るはずないよな、と思いつつ、一応ね。
本命は同じくアカでの一般枠狙いだったんだけど、なんとあっさり県内枠当選!
まじか!!
チケセンのアカウントは違うにしても、県内枠の当選を2つ持てるなんて、間違いなく生誕祭の推し設定優遇の賜物以外の何者でもないな。
ありがとう二本柱。ビバ推し設定。
 
指定席枠だと、ビンゴよりだいぶ早めの、18時前には入場が始まるので、会社定時ダッシュでは入場に間に合わない可能性が高い。
なので、当日は会社をお休みして、のんびりと余裕で劇場に向かい発券。243番。
ピンポン玉抽選の時間になっても241番は現れず、242番の方がその責を担うことに。
箱の中から引き当てたピンポン玉の番号は”4番”……
一瞬固まる242番の方と、私と、後ろに並ぶ同じグループのお客さん。ざわつく他のグループのお客さんたち。
”よ、よん番?”
きたよきたよ!一番の大当たりが!!
事態を理解して控えめに喜びを噛みしめる、英雄242番の方と、私と、後ろに並ぶ同じグループのお客さん。
そう、Bステ前最前ブロックを引き当ててくれたのでした。
ナイス!242番さま!GJ!ひーはー!!
そこからは有頂天で、他のブロックの抽選も待ち遠しく、いそいそうきうきと入場。
もちろんBステ最前へ向かう一同。
スタンドセンターブロックの席は横12人。
ドセンターという席はなくて、G-13とG-14が0番ポジを挟んでWセンター席。
神242番様はG-14席へ。私は前を失礼して、G-13席に着席。
”Bステ最前センター”
間違いなく西鉄ホールで一番いい特等席。お値段変わらず3,100円。
 
おや?んんん?
まいこむ生誕でBステ最前?
なんか記憶に引っかかるな。デジャビュ
いや違う。
超絶記憶力が良くて、この場末のブログを昔から読んでいるという、奇特な方ならわかるかも。
去年の7/5まいこむ生誕、ビンゴ1巡で入場して、初めてBステ最前のG-10に座って大興奮だったんだよ。
めぐり合わせか、相性なのか、たまたまか。
まいこむの幸せオーラのおすそわけに感謝。
 
今回も前置きが長いな。やっと公演始まった。
「マンモス」から開演。
Bステセンター最前からの景色。
メインステージならば、目を動かさなくても、視界の中にステージ全体を収めることができて、どのポジのメンバーも確認できる。
推しの下野さんが見えなくなることはない。
大好きなゆうたんも見失うこともない。
り~ぬだって、すぐにどこにいるかわかる。
 
Bステにメンバー集合。
「ボーイフレンドの作り方」では下野さんが先生ポジ。
Bステ前に降りてきて後ろ向きに生徒役のメンバーに「教室にはいって~!」と指示を出す。
目の前、思わずツンと背中をつついてしまいそうなくらい至近距離に下野さんの背中が!
下野さんなら背中つついても「なによ(笑)」って笑って許してくれそうだけど、劇場スタッフは大激怒、
飛んできて引きずり出されること必至だから、妄想だけにとどめてじっと我慢。
とにかく、Bステからの圧がすごい。
空気の塊がわさわさ動いて、前を向いててもちらりと横に目をやっても、とにかくメンバーがワチャワチャしてて、それをただひたすら愛でられるという最上級のおもてなし状態。
正面向いて鑑賞できるからか、左右に座っているお客さんの存在感が薄くなり、なんだか自分一人で見ているような錯覚にも襲われる。
なんでしょう、浦島太郎が見たであろうタイやヒラメの舞い踊り、的なきらびやかで豪華絢爛な別世界に旅立ってしまったかようで。
 
夢見心地のまま自己紹介が過ぎ、ユニットゾーンへ。
 
下野さんは「ごめんねジュエル」。
センターが、あおいちゃん、まいちゃん。両サイドがしのちゃん、下野さんの組み合わせ。
魅せる4人。個々のダンスはもちろんだし、一番美しく見事だったのが、ポジション取りも含めた4人のバランス。
センターから見てると、ほんとに綺麗にポジを入れ替えながら、リズムにのって一糸乱れぬパフォーマンスっぷり。
劇場のセンターラインの席に座るか、DMMの定点カメラで見なければ、その良さがわかってもらえないかもしれないけれど、すごいよ。
バックダンサーの4人もすっかり板について、メインの4人を盛り上げるように彩りを添えていたし。
あぁ、ねねちゃんがいたらそっちに目が行ってしまったかもしれないけれど、幸か不幸かBDはODA、あきちゃん、おいもちゃん、なっぴと場をわきまえられるタイプの4人だった。
いや、ねねちゃんが場をわきまえないでずんずん走っちゃう、ってディスったりしてませんからねwww
まぁ、この4人だったら、BDに食われるようなことは無いけどね。
終盤の大きく手を後ろに振り上げるダンスなんかのシンクロぶりも見事でした。大拍手。
 
からの「おしめし」。白まいこむ&黒しげ。
これは予想通り。
なんだか収まりの良い2人。

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まいこむの初々しい白っぷりに、ベテラン臭半端ない黒しげの場馴れした感じ。
まいこむの緊張が手に取るように感じられるBステ最前。
思わずつられて、手に汗かいてしまうBステ最前。
衣擦れの音も、若干潤んだまいこむの眼差しも、キュッと引き締まったふくらはぎも、全て独り占めできるBステ最前。
今思い返しても、夢のような景色だったなぁ。
きれいになったね、まいこむ。
 
ユニット明けの後半曲はメインステージでのパフォーマンスを楽しむセクション。
メンバーをずっと追っかけられるし、その視界の中で全体も見渡せる。
左右にも、前後方向にも。 絶好な客席のセンターポジション。
ホント、公演ていうのはきっちり作られているんだなと、あらためて感じる。
というか、どちらかと言うと、メンバーみんながセンターに向けて、いや、もっと言うと、私に向けて公演を見せてくれているようで。
私のために、は言い過ぎだとしても、公演の演出は、センターに向けて集約されるように作られているものなんだろう。
振付師の方が、ステージからどう見えるかを考えるときの視点は、たぶんここ。
舞台監督、演出家の方がステージ全体を見渡して、あれこれ演出指示をだすのも、間違いなくここ。
だから、ステージのすべてのベクトルがこちらに集約されるように、エネルギーが集中する感じ。
座ってみないとわからない、センターポジの気持ちよさだな。
 
さぁ、だいぶ前のことだけど、当時のことを思い出そうか、まいこむ生誕祭の頃のHKTの話題をwww
10th選抜が発表になった後、まいこむセンターの村重選抜をSHOWROOMで発表したら、あれよあれよという間に曲ができてc/wに採用されるというトントン拍子っぷりで、表題曲の話題が霞んでしまうほどの盛り上がりだったことを。
去年の生誕祭は『りぼん』ネタでブレイク。
そして今年は、総選挙の速報に初めてランクインし、村重選抜のセンターというニュースもあり。
そんな乗りに乗ってるまいこむの生誕祭。
お手紙は、同級生でもあり、後輩でもあり、選抜様でもある、4期生のあきちゃんから。
6年間かけてコツコツとやってきたまいこむと、加入後一気に駆け上がって行くあきちゃん。
そんな対象的な2人ではあるんだけれど、あきちゃんの書いた手紙には、まいこむに対する感謝と尊敬の念がふんだんに感じられて、目頭が熱くなってしまった。
あきちゃんだけじゃない。
チームKIVのメンバー、この生誕祭公演の出演者、客席、スタッフ、いやHKT48に関わるみんなが、真面目でまっすぐなまいこむのことが大好きだと思う。
緊張してテンパると早口になってしまうところも、日本語が下手でなかなか思いが伝えられないところも、愛おしくてしょうがないんだよな。
去年の生誕祭でもしっかりしたなぁと思ったけれど、今年の挨拶もさらにしっかりしていた。
まいこむがきりりと思いの丈を話す姿に、6年間の成長をひしひしと感じた。
「大人になりたい」っていってたけれど、もう十分大人になってるよ。
 
最高の席で堪能した「最終ベルが鳴る公演」。
もうパフォーマンスがどうこういうレベルではなく、すごく完成されたものになっていた。
”あの”みおちゃんだって、もうなんの心配も違和感も無くしっかりKIVのベル公演のパフォーマンスが出来ているんだもん。長生きはしてみるもんだなぁ。
初出演のODAちゃん、本人は大緊張だったようで、顔はこわばってていつもの独特なムードは出てないし、MCの出番を間違って引っ込んじゃう程の大緊張の様子。
曲中もポジ変わるとこでドタバタしてたり、振りが若干怪しかったり、さすがにちょこちょこ”ん?”って思うシーンがあった。
公演500回600回出演レベルの大ベテランの中に放り込まれたら、そりゃまだまだなのはあたりまえ。
逆に引っかかりが出来て、良いアクセントだなんて言っちゃえるほど。
そう思うと、パフォーマンス・レベルが先輩方と遜色なかったあきちゃんの仕上がりぶりの方がびっくりだよね。
 
ただね、さすがにいいかげんもう公演の演目変えないと、頭打ち感が半端ない。
ユニットシャッフル効果も、おしめしドーピングも、そろそろ限界でしょう。
手つなの勢いやメンバーのモチベーションとか考えると、メンバーがかわいそうになってくる。
 
そんなチームKIVとして62回目のベル公演、まいこむ生誕祭。
しげちゃんが言っていた、『まいこみーぁがいればHKTは平和』。
そうだね、きっと明日もHKTは平和だよね、そうあってほしいと願う今日このごろ。
 

【祝杯】くまもんWセンターきたぁ!【号泣】 『隣の彼はカッコよく見える』プラチナガールズ(HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」c/w)

6月はつらい出来事が多すぎた。
でも、嵐が過ぎ去れば青空も見える。
7月になって、村重選抜の6番手に選んでもらい、そこそこ盛り返してきたところ。
ラビリンスのコント劇も頑張るかと気合を入れていた矢先、超朗報が飛び込んできた。
 
10thシングルのカップリング、プラチナガールズ楽曲のMVが解禁された。
『隣の彼はカッコよく見える』
なんとですよ、くまもんWセンター!
 いや、熊本の大人気キャラがHKTのシングルに乱入したわけでは無い。(そんなんわかっとるわい!)
下野さんと世莉奈がWセンター!
大事なことなので、何度でもいいます。
次のシングルのc/wプラチナガールズのセンターは、下野由貴&熊沢世莉奈!!
 
その一報を聞いて、即MVを見て、間違いじゃないんだと確認しながら湧き上がる喜び!
確かにc/wですよ。選抜からはもれましたよ。
でも、センター楽曲を頂いた!!!
そして、MVも作ってもらえるとか!!!!
それどころか、「下野さんはどこだっ」って探さなくても、このシーンにも、そのシーンにも、あのシーンにも、そこかしこに下野さんがいっぱい。
今までのMVでの出演時間、画面に映った時間を足し合わせた総時間を、この曲だけで軽く越えてるに違いない。
楽曲も、ノリノリでキャッチーで、コンサートで盛り上がれそうな良曲。
センター曲って、こんなにうれしいんだなぁ。
驚きと歓喜の後に、じわじわと湧いてくる充足感というか多幸感。
推している幸せって、こういうことなんだよなぁ。
Wセンター??
いやいや、相方がりーぬとか、贅沢すぎて。嬉しさでしか無い♪
喜び二乗!
表題曲のセンターではないけれどだ。
「ダッダッダ!ダッダッダ!ダッダッダッダッダッダッダ!」
それは夢。
「表の楽曲はカッコよく見える?」
いや、今一番coolなのは絶対この曲。
『隣の彼はカッコよく見える』
 
MVをずっとエンドレスで聞きながら、ブログ書いてます。
もちろん祝杯あげながら。
 
はぁ~、うれしい♪
 

「雨のピアニスト」はお好き? 2017/07/02 夜 手をつなぎながら公演-栗原紗英生誕祭

6月は悲しい出来事が多すぎた。
ゆりやの卒業。
選抜総選挙、下野さんもゆうたんもランクインならず。
10thシングル、下野さんもゆうたんも選抜ならず。
色々言いたいことはあるけれど、出てくるのはすべてを飲み込んだ深い溜め息のみ…
 
この陰鬱でささくれた心を癒やしてくれるのは、劇場公演だけ!
なのに、6月15日以降の6月の公演予定はわずか3公演のみ。
申し込んでは見たものの、来るのは一般キャン待ちばかり。
6/15ベル一般キャン待ち60番台。後3人のところで切られて入れず。
6/19手つな一般キャン待ち70番台。まったく伸びずに入れず。
一般キャン待ちは入れればラッキーなのはわかって並んでいるけれど、もちろん気分が晴れる結果ではない。
 
ところで、この4月から生誕祭の発表時期が改善されて、出演メンバーの発表時ではなく、指定枠の申込時には生誕祭かどうかわかるようになった。
7/2夜公演は紗英ちゃんの生誕祭と発表され、指定枠の申込受付が開始された。
ん?
生誕祭確定ということは、もしかしたら指定枠の抽選にも推し設定の威力が発揮されるかもしれない。
そう思いつき、いつもならメインのモバイルアカで申し込むところを、紗英ちゃん推し設定700日オーバーの二本柱一般アカで県内枠を申込み。
結果なんと当選。お見事。
県内枠としては、去年の9月以来2回目。
推し設定の威力?たまたまひっかかった?
その判断は、次のブログにゆだねるとして(ちゃんと書けよな→自分www)、とにかく公演に入れる!
 
7/2は日曜日で、手つな2公演。
昼夜でメンバーを変えてきて、TIIと研究生は全員どちらかには出演なんだけど、昼公演はあえて紗英ちゃんを外している。
夜の生誕祭に集中させようということかな。
昼公演のユニットの組み合わせは当てにならないけど、DMMで昼公演をチェックしてから劇場へ向かう。
 
さて、当選した県内枠を含む指定席枠。
どういうからくりで席が割り振られているのかご存じない方もいるだろうから、ここで軽くおさらいしておこう。
まず、指定席枠の割当人数と指定席を決めるグループ分けは以下の通り。
◯誕生月枠:5人:1グループ
◯県内枠:20人:2グループ
◯県外枠:20人:2グループ
◯ファミリー・グループ枠:10人:1グループ
◯女性・小中学生枠:15人:2グループ
入場列に整列した後、各グループごとに、当選番号の下1桁が1番の方が代表で箱の中から①から⑪の番号が書かれた11個のピンポン玉を引く。
下1桁1番の方が不在の場合は、下1桁が一番若い番号の方が引くことになる。
その後はグループごとに当選番号順に入場し、引いた番号のエリア内の好きな席に座るというシステム。
指定席は特等席Bステ最前を含むスタンド席11エリア。(座席図参照)

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なので、大当たりはBステ最前の4番。次に良いのが、1番、5番、9番と言うあたりかな。
ピンポン玉を引く代表者のプレッシャーたるやwww
11エリアを8グループに割り当てるので、ピンポン玉が引かれなかった3つのエリアには誰も座らないということになる。
Bステ最前含めてスタンド席最前には、指定席のお客さんが誰もいないという可能性もある。
 
そんな指定席枠当選なので、発券しエレベーター前スペースに整列。
このスペース、エアコンの効きが悪くて暑いんだよな。
私の当選番号は234番。私の前にはちゃんと3人並んでるので、ピンポン玉を引く責任重大な代表者ではない。
231番の方が引き当てたピンポン玉は9番。上手最前の2列エリア!ナイス!感謝!!
9番エリアの4人目として入場。
前3人はスタンド最前のG列に着席。私は2列目H列の通路側に着席。
このH-20は、前のG-20席に暗幕がかけられお客さんが座らないので視界良好な上、スタンドに来るメンバーが通る通路脇ということで、とっても当たり席だと思う。
 
さあやっと開演までたどり着いたぜ。
客石を見渡すと、紗英ちゃんの生誕委員のTシャツと市販の生誕Tシャツを来た方がまぁやたら多い。ささえ隊集結。
下手立ち見には、ビンゴ巡が悪かったささえ隊がごっそり入って大混雑だし。
 
影アナからoverture、そして「僕らの風」。
地鳴りのような”紗英ちゃん”コール!
圧がすごい!
自慢じゃないが、我らが下野さん生誕祭での”しなもん”コールもなかなかのものだと自負しているのだが、それに匹敵するコールのでかさ。
コールする人数も多いし、ひとりひとりの声量も大きいに違いない。
公演中は終始”紗英ちゃん”コールに圧倒されっぱなし。
そして、他のメンバーでは”エミリー”コールがひときわでかい。
2人の仲が良くて、まおさエミリーってくくりでもあるからかもしれないが、もしかしたらエミリー兼ヲタ(もしくは逆のパターン)が多めなのかもしれない。
あくまでも私が受けた感触なんですけど、ささえ隊の皆様、どうなんでしょうか?
 
手つな公演は前回5/21の回を大絶賛したのだけれど、それからつっつんが卒業し、選抜総選挙、10th選抜発表もあり、メンバーのモチベーションの変化が公演の出来にどんな影響を与えたのかが気になるところ。
結論から言うと、前回と変わらず、素晴らしく楽しい公演だった。
まだまだ前向きで上り調子でフレッシュで暑苦しくもあり、納得の2時間。
ステージ全体と、上手花道やBステに来るメンバ一人一人の両方見やすい席から、そして前回よりも落ち着いて冷静に見られたことで、色々と気づいた点があったので、そこいらを中心にさらっとまとめてみよう。
 
「雨のピアニスト」:あき(初ユニット・センター)、ねね(15回目)、あまね(8回目)
あきちゃんが初雨ピでもあり、この組み合わせでの雨ピを見るのは初めて。
私的には手つなのユニットの中ではそれほど好みではなかったユニットなのだけれど。
曲が始まってからどんどん惹きつけられていって、最後には鳥肌立つほど感動してしまった。

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雨ピといえばオリジナルのSKE松井玲奈のイメージが強く、静かな狂気を爆発させるような終盤のフリーダンスが思い浮かぶ。
しかし、この3人の雨ピはすごくピュアなテイストに仕上がっていた。
この曲が持っている本来の美しさと優雅さを3人で純粋に表現しているように見える。
あきちゃんは初めてとは思えないほど堂々としっかりと、オリジナルに忠実に、自分の色にアレンジすること無く、きっちりとセンターをやりきっていた。
その両脇のあまね&ねねは、自分なりの華やかさを加えつつ、それでもあきちゃんのセンターのテリトリーから逸脱すること無く、かつ2人でバランスが取れたシンメトリ率の高い、見事な両脇ぶり。
思い浮かんだのきらびやかな孔雀。
あきちゃんが孔雀の頭でしっかりと中軸になり、あまねとねねちゃんが豪華絢爛な羽根を広げているようで。
H列とちょっと遠目からの見ているのに、どんどんズームしてまるでアップで3人を見ているような感覚に襲われた。
いやぁ、素晴らしかった。

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「Glory days」:はな(21回目・センター)、ひなた(3回目)、その(初)
雨ピとは逆に、ん?と首を傾げたのがGD。
この曲は希望に満ち溢れる感じを表せるように、のびのびとはつらつとやってほしい。
はなちゃんは流石。見事。明るい未来ははなちゃんの笑顔の先に!
そのちゃんは初めてとは思えないほど伸びやかに踊っていた。
実は劇場で見ている時は初めてだって気が付かなくて、帰ってから記録を見てびっくりしたほど。
ひなたちゃんはひなたちゃんの弱気なところが出ちゃった感じ。
まだダンスに自信がないからか恐る恐る踊ってる感じが見て取れて、手足が長くてスタイルもいいだけに、惜しい!
雨ピも最初はそういう感じだったのが、今は見違えるほど良くなってきているので、GDも回を重ねての成長に期待かな。
 
わざわざそのユニットでの出演回数を書き出してみたけれど、T-II+研究生の手つな公演は、各メンバーが担当するユニットの種類がやたら多い。
7/13までの35公演で、5ユニット制覇3人に4ユニット経験者が9人も。
頑なに自ユニットを守り続けた旧チームH時代の手つなとは大違い。
ユニットシャッフルの良さは、何と言ってもメンバーにとって経験値が稼げるということかな。
可愛い曲もかっこいい曲も経験できて。
ユニット固定だとおこりそうな、自分のやりたいユニットじゃなかった場合のモチベーションの問題もおきないだろうし。
ファンの側からも、今日の公演のユニットは何かなと言うワクワク感も味わえる。
その反面、個々のユニットの完成度はあがらない。
振り入れしてある程度なんとかなったら即担当、という感じなんだろう。
自分自身の表現力もそうだし、3人や4人での振りの合わせとか曲作りの部分が犠牲になるのは明らか。
その日の反省点を次の公演で修正、とかやりにくいだろうな。
次の公演ではユニットが違ってたり、組み合わが変わってくるんだから。
でも、この日の雨ピに心奪われたように、何が起こるかわからないユニットシャッフルは、基本的に大歓迎な方かな。
もちろん、それぞれの組み合わせでのユニットとしての完成度を上げる努力は絶対必要だけど。
 
本日の主役、紗英ちゃんはウィンブルドン
キャプテンと副キャプテンを従えてさっそうと登場

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ウィンブルドンへ連れて行って」:紗英(初・センター)、エミリー(3回目)、葉月(2回目)
3期生の中で紗英ちゃんは”なつまど”的ポジのキレイ系担当だと勝手に思い込んでたんだけど、最近どうもそうでもないんじゃないかと感じてきている。
実は可愛い系の紗英ちゃんだったのではないかと。
この日は初のウィンブルドンをピンクセンターで。
ぱっと大柄の花が咲いたようで、本人も気持ちよさそうに嬉し楽しくこなしていて、超見栄えがした。
両脇に従えられた2人は明らかに照れがあって(特に葉月)、それはそれでニヤニヤするんだけど。
そんな紗英ちゃん。
生誕祭のセレモニーでのスピーチによると、昔は人見知りで引っ込み思案なタイプだったとのこと。
たぶん、今でも自己アピールが上手い方では無いと思う。
3期生はお披露目の時からずいぶんと見てきたはずの私でも、今だに紗英ちゃんのことを掴みきれてないくらい。
そのあたり、もっと押し出しを強くして、フェロモン的なものも含めてバンバン見せて欲しい。
 
全体曲では、ねねちゃんのダンスに目が行きっぱなし。
一言で言うと、とにかくくせが強いwww
くせが強いといえばおびびだけど、くせの出方の方向が全く違う。
ねねちゃんのダンスは、とにかくおかずが多い。修飾子多め。
一つの動作をするのに、スーッと動かすのではなくて、”んっ!”ってためを作っているように見える。
野球のピッチャーで例えると、セットポジションのノーワインドアップではなくワインドアップで、かつ振りかぶる動作が大きいタイプ。
まるでトルネード投法の野茂の様。ってわかりにくいかwww
でも、全体としてはすごく綺麗で派手で目立つ。
意識してやっているのか自然とそうなるのか、今度握手会で聞いてみようかな。
そして、目を引く笑顔。
もうやられっぱなしっすね。
 
くせではないけど、ダンスで言えば、おいもちゃん。
体が小さいのをカバーしようと、とにかく大きく踊るよう意識していると思う。
彼女の汗はただ代謝が良いだけではなく、運動量の多さから来るものもあると思う。
かつて同じく小さな体を大きく見せていた先駆者として、おかぱんを彷彿とさせる。
アプローチは似てるけど、まだまだおかぱんの域には達していない。
大きく美しく派手に大胆に。
がんばれおいもちゃん。
 
通路脇ということでいえば、通路ダンス帰りのおびびが、横を通りながらガッツリ手を振ってくれた♪
うれしい県内枠。それはそれは大満足。
手つな公演を見たあとは、とにかく書きたいことが多すぎる。
天音のダンスとキャラについて。
みるんちゃんの「チョコの行方」の溢れるかわいさの行方について。
なっぴのうるんだ瞳の効能について。
火曜日の夜、水曜日の朝」の見どころについて。
etc…
長くなるし、次の公演のことも書かなくちゃいけないし、今回はこれくらいで。
公演について語ることが多いってことは、いいことだ。
 
喪失感や無力感に虚無感、いろんな寂しさは公演の楽しさで埋めていくしか無いんだよね。
さえちゃん21歳おめでとう♪
指定席9番をひいてくれた241番の方に感謝!
そして、ささえ隊のみなさん、楽しい公演をありがとう♪
 

Yuriya's mission completed. 2017/06/12 シアターの女神公演 井上由莉耶卒業公演

HKTにはまってからはや5年。
これまで何人ものメンバーがHKTを卒業していった。
直近ではつっつんやなおぽん。
下野さんの盟友わかちゃんも。
そして、今でも心の片隅でこじらせているおかぱん。
そのほか、あの娘もこの娘も…
 
5年間で200回以上HKTの公演に入っているけれど、卒業公演には入ったことはなかった。
おかぱんの卒業公演はロビ観からのお見送りは参加したけれど。
幸いにも、卒業発表の場面に居合わせたこともない。
卒業公演はそのメンバー推しのためのセレモニーであると思うので、推しではないメンバーの卒業公演は遠慮してたから。
 
そして、とうとうゆりやの卒業が近づいてきた。
ゆりやは推しなのか?と聞かれると微妙ではあるけれど、初期の頃からずっと好きなメンバーであることは確か。
もう何度も書いたけれど、2013年の4月、HKT48としては唯一の「スキ!スキ!スキップ!」の写メ会でツーショットを撮ったメンバー、当時のわたし的選抜メンバーの一人だから。
ちなみにその時写メを撮ったメンバーは、下野さん、ゆうたん、おかぱん、まりり、そして『ゆりや』の5人。
素晴らしいラインナップではないですか!(自画自賛
てか、どう見ても2期推しヲタだな。
この後魔白にもやられちゃうし、しのちゃんも毎回握手に行くようになるし。
よく今まで下野さん推しで踏みとどまっていたなと、改めて感じるところではあるのですが、それはさておき。
 
問題はゆりやの卒業公演に入るつもりで応募するかどうか。
いや、応募するってことは入りたいってことなんだけど。
マジで当選狙うなら、ゆりや推し設定700日オーバーの柱一般枠があるのでそれを使わない手はない、と。
5/7のバグ個握はゆりやの握手券持ってたから、寂しいな、って話はできた。
6/7のゆうたん生誕で、劇場公演のショートゆりやを見ることもできた。
でも、やっぱり、最後の最期、劇場での姿を見届けてお別れをしたい。
よし、卒業公演入るぞ!と心に決めて、まずはモバイル枠で応募するも、あっさり落選。
本命のゆりや推しの柱一般枠、多分一般キャン待ち来ても入れないだろうから、キャン待ち希望無しで応募。
きっちり当選着弾。よっしゃ!
 
関東での最後の握手会も終わり、いよいよ最後の日。
月曜日は流石に休みは取れず、というより、スケジュールてんこ盛りで鬼のように忙しく、脇目も振らずにお仕事。
定時のチャイムと同時にダッシュ、地下鉄、地下街、ソラリアステージエレベータ。
県内枠列に並んでいるゆりやヲタの友人に会釈してからの発券。
 
フラスタといえばゆりや生誕。流石にすごい。

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生誕祭ではないけれど、6/15がゆりやの誕生日なので、時期的に生誕委員がそのまま卒業企画委員になってると思われる。
衣装を花びら(多分)で再現するとは、手が込んでるし、そのままコンサートで使えそうな完成度の高さ。
公演終わりだとフラスタはバックヤードへ運ばれてしまうので、開演前にフラスタをゆっくり観察する時間があってよかった。
偶然かもしれないけれど、卒業公演を生誕祭の前にもってきたのは、ゆりやの気遣いではないかと思っている。
 
さてビンゴ。
今回ばかりは、あまり早く呼ばれなくていいかな、と、同じ列の方には申し訳ないが、そう思っていた。
いい席は、ゆりや推しのお別れをする人に座ってほしいので。
ビンゴが進み、ちょうどいい感じの21巡で呼ばれる。
後ろか端っこかどっちかなと思いつつ、出来ればなるべく近くでゆりやを見られる席がいいかなと、下手スタンドの端っこに着席。
ちなみに、公演後に県内枠のヲタ友に聞いたところ、100MVPの入場者が9人いたとのこと。
100MVPの思い出が卒業公演というのはインパクト大きいけれど、悲しいことでもある。
でも、100MVPだと席が選べるので、間近で最後のゆりやを見届けることが出来るもんな。
9人全員最前だったらしい。
 
まず影アナ。ゆりやはいつもの感じで淡々と。
客席は、声は出てるけど、盛り上がってる感じではない。
卒業公演なんだとの先入観もあるのか、いつもと雰囲気が違う。
空気が重い。
 
さらにそれを実感したのは、幕が開いてから。
「ゆりやぁ!」のコールは異様に大きく、既に泣いているお客さんもいて、若干の涙声も混じっているし、実に湿っぽい。
聞けば聞くほど、いつもなら『ゆりやぁ!(かわいいよぉ!すきだよぉ♪)』な感じのコールが、今日に限っては『ゆりやぁ~(いかないでぇぇぇ、しくしく)』に聞こえて仕方ない。
そして、ゆりや以外のメンバーへのコールが、極端に少ない。
この公演に入るにあたり、KIVメンにとってはビジターなんだから、KIVメン中心にコールしなきゃな、とか思っていたけれど、KIVメンどころか、ゆりや以外ほぼほぼみんなビジターかよ、的な状態。
考えてみれば分かる話で、客席のほぼすべてのヲタがゆりやとのお別れに来ているわけで、ゆりやがステージ上にいるかぎり、ただひたすらゆりやを追いかけてるものだから、歌パートがとか他のメンバーがなんてかまってる余裕は無いんだろうな。
ゆりや以外のメンバーも卒業公演を最高のものにしようと頑張っているわけですから、それは応援してあげないと。
私としては、ゆりやだけというよりも、ゆりやのいる公演を惜しみつつ愛でたいと思っていたので、ゆりやコールは皆さんにおまかせして、必死で可能な限り他のメンバーにコールしなければという使命に勝手に燃えていたのではあるのですが。
 
参戦スタイルは、これが最後のご奉公になるかもしれない「I4U」Tシャツ。
それに「ましろ」と「ゆうたん」のうちわを装備して臨んだのだけれど、なんだか場違いとか不謹慎とかそんな気配を感じて、ゆりやじゃないうちわを出せない。
もちろん、誰かに白い目で見られたとか、なんか言われたとか、そんな実体はなにもないんだけれど、どうにも出しにくくて。
結局、ゆりやの出ないユニットのときだけそっと出すという弱気なことに。
ごめんね、ましろちゃん、ゆうたんwww
 
ゆりやのユニットは、2回目となる「夜風の仕業」。

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「嵐の夜には」をI4Uで演るのではと思っていたけれど、ソロ曲を選んできた。
10日前に初めて夜風を演った時はDMMで見ていたけれど、ピッチが不安定で声もうまく出せていなかった。
正直、まだまだかな。という出来だったのは、自分でもわかっていたのだろう。
納得のいく夜風を最後に仕上げてから終わりたかったのかも。
送る側にとっても、ゆりやだけを見ていられるという意味で、やっぱこの曲しかなかった。
メインステージから、下手花道、Bステ、そして上手花道からメインステージに戻る。
ステージを一周するのもありがたいこと。
でもね、歌の出来なんかどうでもいいよ。
きりりと引き締まった表情で歌うゆりやをただゆっくりと見つめていられる時間は、すごく貴重だった。
 
このあたりから、客席の湿度はぐんぐんと上がっていく。
終わりに向かう実感がどんどん高まってくる。
女神のユニットあけのモノトーンの衣装、ゆりや超似合うんだよなぁ。

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フリルの腰高ミニからスラリと伸びる美脚。それこそリアルフィギュアそのもので。
ただ、ショートカット!
かわいいんだけど、私はロングの方が断然好き。
チョットお高く止まっているようで、でも全然そんなこと無くて庶民的なんだけど、でも近寄りがたい雰囲気感。
それがロングヘアーゆりやの真骨頂ではなかったのかな。
ショートにすることで、どちらかと言うと、親しみやすさが増して、その辺の空気感が薄れちゃってるようで。
それに、サラツヤロングをふぁさっと揺らしながら舞う姿には、気高さと気品が備わっていたので、断然ロング派。

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私の好みはさておき、ここからアンコールまでは、まさにゆりや劇場。
ダンス巧者なわけではないのだけれど、動いているときもポーズ決めるときも、片時も気を抜かず、どこから見ても美しい。
軸がぶれないというのかな、シルエットがピンと張った糸のようにシャープなのがいいなぁ。
そして、動きはしなやかで心地いいし。
初期の頃は全然踊れなくて、振りも弱々しく小さくてスタミナもなかったのになぁ。
きっと筋トレなんかもストイックにやって来ただろうし、どう踊れば綺麗に見えるか、ちゃんとチェックしてたんだろうな。
そんな努力をひけらかさず、涼しげにこなしていくところが好きなんだよな。
 
「好き!好き!好き!」での16連コール、耳をつんざくよううな過去最高に大音量の16連コール。
16回目まで、まったく声圧は落ちなかった。
もはやコールではなく悲鳴に近かったのかもしれない。
コールのそのあとの「幸せな恋人になろうよ♪」ゆりや涙声だったようだが、気のせいか…

本編終了。
アンコール口上。
努めて冷静に。泣かないように。
不謹慎を覚悟で感じたことを素直に書こう。
なんだか、告別式での喪主の挨拶を聞いているようだった。
最後のお別れのセレモニー。
 
そういえば、下手側のキャットウォークには、見学メンバーがいっぱいいた。
自己紹介MCではける時、下手の上に向かって手を振っているメンバーがいたので何かなと思ってみたら。
目視で確認した限りでは、まいこむ、とみ~、あおてん、まりあ、そのちゃんあたりかな。
他にもたくさんいた模様。
 
アンコールあけ、「チームH推し」が「ゆりや推し」になり、終わりが近いことを更に実感させられる。ぽんぽんぽこにゃん。
悲嘆にくれる客席とは対象的に、ゆりやはあくまでも笑顔。
 
写真撮影もおわり、卒業セクションへ。
これまで涙をみせることがなかったゆりやが、まさかのSKE綾巴ちゃんからのお手紙で涙腺崩壊とか。
号泣するゆりやに客席ももらい泣きでもうずるずる。
そこに追い打ちをかけるゆりやの軌跡VTR。BGM「草原の奇跡」。
ずるいよね。泣いちゃうじゃん、絶対。
案の定、あちこちからすすり泣く声が…
 
紙飛行機を飛ばしてから、最後のお別れの曲。
「黄昏のタンデム」かなと思っていたのだけれど、思い出もあり、歌詞がピッタリだという「約束よ」だった。
そう来たか。
その通り、詩がワンフレーズごとに心に刺さる。
「私をわすれないで 約束よ」
忘れるもんか、絶対に。
 
最後の感謝の言葉と、鳴り止まない拍手。
少しでもほんのちょっとでも長く、拍手が終わらない限りゆりやとのお別れはこないんだって、そんな切ない拍手。
最後の挨拶。自然発生したゆりやコール。
断末魔の悲鳴にも似た、最後の力を振り絞ったコールが鳴り響くなか、にこやかにステージを一周するゆりや。
終演。
 
そんな卒業公演。
もちろんDMMで卒業公演は何度も見てきたけれど、画面越しに見る景色と現場はまったく違ってた。
これほど楽しめなかった公演は、初めてだった。
もちろん公演の出来が悪かったとか、パフォーマンスがとかそんなことじゃない。
気持ちがね。これでお別れという前提がね、重い。
必死で盛り上げようとコールしてても、どこか心は上の空で、ゆりやを目で追ってる自分がいて。
だから、ぜんぜんちゃんとコールできてなかったし。
ゆりやの姿や声は思い出せるけど、大好きなゆうたんや魔白ちゃんの印象は希薄で。
推しを見送るということは、これほどに苦しいものかと。
生半可な気持ちで卒業公演に入ってはいけないと、そう思い知らされた。
いつか来るであろう下野さんの卒業公演。
考えるのはやめとこうか…
 
公演前にゆりやから届いたモバメでは、卒業に至った理由を詳細に説明してくれていた。
簡単にまとめると、アイドルとしてさらに上を目指すために必要な努力と、将来の他の道に進むための努力は両立できない、と。
そう考えた時、努力だけではどうしようもできないゾーンまで来てしまったアイドルという道から方向転換することを決断した、と。
もちろんそれは本音だろうけれど、理由の全てではないと思う。
もう半分くらいは隠しているんだろうな。
それは、これからゆりやが上を目指そうとしたならば、ファンもそれに応えていかなければいけないということ。
これまではファンが注いできた情熱に見合うだけの結果を出せたし、喜びを分かち合うことが出来た。
でもこれからは、ファンに対して、相応の結果を返せななくなったり、場合によっては悔しくて涙することのほうが多くなるかもしれない。
もちろんその先にあるであろう、もっと大きな喜びを信じてファンはついていくし応援し続けるんだけれど。
ゆりやをはじめとしてメンバーは口には出さないけれど、握手会、CD,ラビリンス、グッズ、そして総選挙。
そこには気持ちだけではなく、お金も時間も注ぎ込まなければいけないという現実があるわけで。
その辺の感覚は、ラビリンスで自ら課金し、綾巴のTOでもある(笑)ゆりやは十分理解しているはず。
だからこそ、ファンに向かって結果を約束できない努力をお願いするに忍びない気持ちのほうが勝ったのではないかと思う。
もうこれ以上私のことを応援しなくても良いんですよ。
今その結論を出すことが、双方にとって一番幸せな終わり方だと結論づけたのかな。
 
悲しみMAXで見送った、現場のお客さんと劇場には入れなかったゆりやヲタの方々。
ゆりやは、最高にかっこいい終わり方を見せてくれた。
ゆりやの戦いは終わったんだな。
『アイドルとして幸せです!』
すべてのファンに対する最高の褒め言葉を残して。
 

かわいいは正義!優香が一番かわいいよ♪ 2017/06/07 最終ベルが鳴る公演 田中優香生誕祭

この時期になると毎年ヤキモキするのが、総選挙とゆうたんの生誕祭。
総選挙の大荷物は…、とりあえずよっこいしょと横に置いといてだ。
どうしても入りたい、ゆうたん生誕。
モバイルチケセンの推しメン設定が下野さんである限り、ゆうたんの生誕祭では、推し設定の効果が期待できない。
二本柱に紐付けた一般枠の推し設定が頼りの綱。
去年はその一般枠で見事当選ゲット。
となると、その一般枠は当選履歴ありになってしまうので、未当選アカの威力が無くなってしまう(というウワサ)。
今年の魔白ちゃん生誕は、推し設定は長いけど去年の当選履歴があったというロジックで落選したのではないかと睨んでいる。
過去のブログ読んだことある人ならわかると思うけど、私の生誕祭当選率、と言うか柱枠の推し設定が効いているときの生誕祭当選率の高さったら、自分でも呆れるほどだからね。
 
もちろん、そのへんは準備万端ですよ、お客さん。
今年の生誕のために、当選履歴のない別の柱アカをゆうたん推し設定で登録してましたから。
とはいえ、名寄せされる以上、近々に当選履歴があるのはまずいということで、5/21の手つな以来我慢辛抱してアカ干し。
下野生誕の惨劇を繰り返してはならないと、指定枠申込みの14日前に生誕日程が発表されるように改善されたので、誕生日当日6/7がゆうたん生誕祭であると早々に判明。
満を持して申し込んだモバ枠はあっけなく落選。
予想通りとは言え、若干いらっとくる。
本命の、推し設定ゆうたんで当選履歴なしの柱枠でキャン待ち希望なしで申し込み、目論見通り当選。
やっぱすごいな、推し設定…
 
生誕祭当日は朝から雨。
計画年休で、鍵開けで生誕Tシャツを買いに行くつもりだったけれど、あっさりと諦める。
午後には雨が上がり、3時過ぎにメトロ書店へ。
去年は生誕祭当日に生誕Tシャツが間に合わないという、まさかの大失態に見舞われたけれど、今年は無事間に合って良かった。
 
腹ごしらえしてから劇場へ。
東京からの遠征民の方と連番して発券。
この方、下野さん推しでゆうたんもおぐまちゃん大好きという、わたしと全く同じ趣味嗜好。
下野さんの生誕祭はスケジュールが合わずに来れなかったものの、リ~ぬの生誕祭に遠征して、まさかの黒下野を目撃した数少ない下野推しの一人。
何か持ってるはずと期待。
そして、来た来た!ビンゴ4巡!!
下手最前確保っ!!!
この時点で、最高のゆう誕2時間が約束されたようなもの。
 
セットリスト1曲目、超シリアス曲の「マンモス」。
客席全員たぬきのお面をつけるという生誕演出。

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幕が開き振り向いたメンバーはどんだけ笑いをこらえたことか。
少なくとも下手側のメンバーは一応ちゃんとシリアスな表情を保っていたけど、のちにMCでクレームつけられることに。
そりゃ、笑うよ。
 
この公演、もちろんゆうたんが一番主役!
でも、下野さんはいるし、もしかしたらこれが最後になるかもしれないゆりやもいるし。まりり助っ人とか嬉しいし。葉月参上だし。
とか思いながら、最前に座っちゃうと、目の前に来たメンバーを見ちゃうよね、どうしても。
 
下野さんは、見覚えのある2人が最前に並んで座ってるのを見つけて、「なにしてんだよ」的な軽い笑顔を。
でも、終始機嫌良くて、ことあるたびにレスくれる最上級の良対応。
まぁ隣の方の威力のおかげであって、私にはついでに、だと思うけどね。
 
明らかにテンションとうか、嬉しさを隠しきれなくて幸せオーラ全開だったのが、まいこむと葉月。
通常でも結構レスくれる二人なんだけど、最前ということもあってか、明らかにいつもよりしかりと笑顔で目線を合わせてくれる。
レスだけではなく、公演中の動きもいいし、ノリノリなのは明らか。
間違いなく、選抜総選挙の速報”初”ランクイン効果だろうな。
たかが速報、されど速報。
2年前の下野さんがそうだったなと思いを巡らす。
もう一人の速報”初”ランクインのりーぬも、自己紹介で「うっそで~す♪」と超絶かわいいセリフをぶちかましてくれた。
あまりレスをくれるタイプではないけれど、コンディションは絶好調で、かわいさが当社比20%アップだったのは間違い無い。
 
そして、注目のユニットゾーン。
ゆうたんのユニットが何になるか。
公演前には、ズバリ、共演が最後になるであろうゆりやとおしめし。
ただし、二人ともおしめしは白担当。
ここはゆぅたんが黒を覚えて、黒優香&白由莉耶で決まりだ、と、願望80%含みで予想してたんだけど。
 
自己紹介MC並びに注目。
「お!下野さん2列目だ!ジュエルか?」と、軽くわきながら、3列目のメンバーをチェック。
とみ~、ゆうたん、しの、まいこむ、なお。
ゆりやは2列目。
予想は外れた予感。
 
初恋泥棒にまりりとゆりや登場。
センターみおちゃんもいて、なんとも嬉しかわいい泥棒3人。
ゆりやのかわいさを目に焼き付けながら堪能する。
 
そして、「ごめんねジュエル」に下野さん見参!
残念ながら上手ポジなので、反対サイドにいることが多かったんだけど、それはそれはキレキレでほれぼれ。
シンメの葉月の出来も素晴らしく、BDにはお気に入りのねねちゃんもいて、気持ちいいジュエルだった。
 
そして、暗転からのどろんどろんとイントロが。
振り返って目に飛び込んできたのは、まさかの黒明日香。
そう来たかぁwww
自己紹介3列目のメンバーで黒が出来るのはしのちゃんしかいなくて、元ロリコンビでおしめしかな?
でも生誕にはしっくりこない組み合わせだなぁ、まさか白とみ~と???
とか、自己紹介MCの時には思ってたんだけど、そのまさかを上回って裏切って来るとはwww
悔しいことに、無駄にスタイルのいいとみ~には、黒衣装が映えるんだなぁwww
白優香とのバランスも意外とよくて、けっこうお似合い。

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とか褒めようと思ったら、セリフ部分は全編コントテイスト。
まぁ、笑かしてもらったから、いいけど。
 
素晴らしく疾走する後半曲も、目の前に来るメンバーたちが愛おしくて可愛くて。
あっという間に本編終了からのアンコールへ。
 
生誕委員のアンコール口上。
「個人的には世界3大笑顔の一人だと思っております!」
いや、残り二人が誰なのか気になって気になって(笑)
 
アンコールあけは「シャムネコ」から。
猫といえばゆりや。
ショートのゆりやを劇場で見るのは初めて。
そして、ゆりや最後の姿は、卒業公演の劇場で見送ることができそう。
だから、ゆりやについては、卒業公演を見届けてから書こうと思うので、今回はスルーで。
 
あおいちゃんの最後の挨拶。
下手側のとみ~が挙動不審。
隣のみおちゃんとごちょごちょ何かやってるなと見てたら、案の定とみ~から「ちょっと待った!」で生誕セレモニー開始。
 
ゆうたん。
何が好きかって、やっぱりその笑顔。
目が”へ”の字になって、無邪気に笑うその笑顔。
12歳の頃から変わらず、今でも本当に子供の笑顔。
ちょっとつんと上むいたお鼻も、ビーバーのような白い前歯も、愛らしくて大好き。
でも、最近は顔の輪郭がシュッとしてきていて、すまし顔は本当に大人びて綺麗可愛く、見とれるほど。
そのギャップというか、表情の振り幅が年々大きくなってきているな、と。
スタイルもそう。
ゆうたんといえば、おっぱいが魅力的であることは否定できない事実。
年々成長しているし。
でも、それだけではなく、全身のスタイルが綺麗なのを忘れてほしくない。
特にグラビアを始めた去年辺りから、目に見えて引き締まってきてると感じる。
痩せて細くなってるのではなく、ぎゅっと引き締める感じでスリムになってきているがとてもいい。
それから足のシルエットの美しさにも注目してほしい、
特にふくらはぎのピンと張り詰めた芸術的ラインの素晴らしさね。
と、何かルックスばっかり褒めているようで心苦しいけれど、だってアイドルなんだから。
公演のパフォーマンスも歌も、もちろん大好きだし、色々書きたいけれど。
でもね、かわいいは正義
ゆうたんはかわいい。それでいいのさ♪
 
セレモニーでの感謝の挨拶。
自分の言葉で、堂々と、そしてしっかりと、感謝と目標を語る。
「大人になったなぁ」
一語一句しみじみとしみて、そして芯から心が暖かくなるスピーチだった。
ほんと、下野さんやとみ~も挨拶聞いて同じ感想で感嘆してたけど、客席側も全く同じ思いだったに違いなく。
みんなの妹になりたい、はやめると言っていたけれど、もう十分なっていると思うよ。
みんなの妹だけではなく、娘だったり、孫かもしれないし、そしてもちろん恋人でもあるし、ね。
自信持って!
ゆうたんは、アイドルとして無敵の『可愛い』という唯一無二の武器を持っているんだから!
 
ゆうたんの生誕祭。
幸せあふれる生誕祭。
今年もお祝いできたことに感謝して、いつもの居酒屋で乾杯!