MAKO☆PACK+(SINCE1978)♪ずっとしなもんに夢中♪

HKT48『しなもん』こと下野由貴ちゃん&『ぴなの』こと後藤陽菜乃ちゃん激推しブログ(のはず)。劇場公演のレポートなどを中心にアイドルヲタク全開で綴っていきます♪

手つなリターンズは夢見心地② 2017.11.26 1期生ファンミーティング 手をつなぎながら公演

前編よりの続き。
 
あの幸せに満ち溢れた至福の日から、はや2週間。
すでにタイミングをすっかり逸しているとは思うけど、記録という意味でも最後まで書き残しておきましょう。
 
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時間を2017年11月26日の10時30分頃に戻して。
 
特等席にてそわそわドキドキウキウキと長らく待機した後、いきなり影アナ。
はるっぴがいつにもましてたどたどしく、それを温かい目で見守る客席。
 
前日の2期生の脳パラは公演前に30分ほどトークショーをやっていたようで、実際の脳パラ公演開始は11時前後だった。
1期生のファンミも同じ流れかなと思っていた。
するすると幕が開き、メンバー登場と思いきや、誰もいない暗いままのステージ。
と、唐突にスクリーンに映像が。
1期生のオーディッションや初期の映像と、現在のインタビュー映像がオーバーラップしたVTRが流れる。
懐かしく感傷的になって見入っていると、いきなり「いざ開演!」
オーバーチャ!!
 
え??トークショーやんないのと若干面食らいつつ、気持ちは一気に手つなモードに突入。
ステージにメンバーが整列し「僕らの風」。
衣装。
現手つなと同じはずなのに、違って見えるたは何故だろう。
休演多いし、当時研究生だったみなぞうやまいこむが入っても16人には足りないけど、ほぼオリジナルメンバーだ。
すぐに下野さんをロックオン。
下野さんも下野推しの集団をすぐに見つけてくれて、にこやかに微笑んでくれた。
そして、なにより、ちより!
おかえり!!
目の前に来た時、「ちょりっ!」って声に出る。
コールも、ちよりには大きめに。
 
「マンゴ―No.2」の号令係はちより。
客席からは大歓声。
客席は非常に濃い。後ろからのコールが大きいし何より音圧がすごい。
 
「手をつなぎながら」はへそ出しホットパンツに星のバックル。そして腕の黄色いシュシュ。これこれ!
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中盤、しなもんがソロ歌唱。
16人構成ではありえないことだけど、なんだかうれしい。
 
またもや下野さんソロ!
そして「ワン!ツー!スリー!」コール。全力が気持ちいい。
 
自己紹介。
下野さんは定位置の最前列下手。目の前。間違いなくGDポジだ。
そして昔のキャッチフレーズ。
メンバーの生誕祭ではやるのだけど、「みんなにあま~い!」のオリジナルバージョンは何年ぶりかで生で見られた。
他のメンバーも当時のキャッチフレーズを。
「あなたの心を惑わせたい」
「はっぴ~はっぴ~」「はるるっぴ!」
「ホルモンが」「たべた~い!」
「朝からすき焼き」「大丈夫!」
そりゃ各自照れるわwww
そんななか、今も昔も変わらないのがりーぬ。
HKT48のおしゃれ番長になりたい」「がんば」「りーぬ!」
ある意味すごい。
 
最高の盛り上がりの中ユニットゾーン突入。
「Glory days」:はるっぴ、あーにゃ、しなもん
ゴールドの照明を背に3人登場。
これが私のGDだ。

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「下野がかわいい!」コール!
感無量。
 
この胸のバーコード」:まどか、ちより、みなぞう
ちよりだ!
休演が2人。
ベレー帽にマント風衣装。当時は一番好きなユニットだったなぁ。
色々思い出して若干の違和感と寂しさ。
でも今も好きだなバーコード。
 
ウィンブルドンへ連れて行って」:桃さくらたん、青あおいたん、黄なおちゃん
休演が1人。ただし、なおちゃんのアンダーは当時の後半そのまま。
そして、ここまではほぼ現TII+研究生と同じだった(と思う)演出を変えてきた。
と言うより、現TII+研究生で変えたのを、当時のでべその演出に戻したと言うべきか。
曲後半でTステに出てきて、ひざまずく3人。

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回らないTステが残念。
これだよこれ、ウィンブルドンは。
そして、るんるんらんらんと花道をメインステージ戻っていく3人の後ろ姿。

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そうそう、この後ろ姿が最高にかわいくていいんだよ。
このシーンだけはスタンドセンターから見ていたかった、と言うのは贅沢か。
PARTYが始まるよ」公演の「星の温度」でも、アウトロで静々とでべそからメインステージ奥に消えていく演出が大好きだったし、アイドルの後ろ姿大好きヲタなのかも。
 
「雨のピアニスト」:なつ、まどか、りーぬ
当時のまま、一番イメージが変わらない3人。
ポニテのりーぬが可愛さ余ってダイナミックで目を奪われる。
当時はそれほどいいと思っていなかった曲だったけれど、やはり大人になった今のほうが絶対良いな。
 
「チョコの行方」:ボス、なおちゃん、まいこむ、みなぞう
休演が2人。
チョコそのものより、曲あけての4人MCの上達っぷりがね。
本人たちも話していたけれど、まぁどうしようもなく面白くなかったからね、昔のMCは。
台本作ってやってるんだろうけれど、テンポも悪いし、お客さんの反応を見ながら対応するとか全くできなかったしね。
見てるこっちが冷や汗もんだった記憶しか。
 
「Innocence」
当時歌えなかったメンバーは、やっぱり歌っていない。
ちよりのキック、プチ炸裂。
動きが滑らか。
でも迫力もすごい。圧倒される。
全然今の方がいい。
 
一転明るく「ロマンスロケット
この曲であらためてセリのないことの寂しさを感じる。
そして何より悲しいのが、「3!2!1!ファイヤー!」でキャノン砲からの銀紙発射がないこと。
現公演でも気にはなってたんだけど、このタイミングで「すどーん!」を欲してるんだと。
そして、大サビで奇跡が!
メインステージ下手目の前で踊る下野さん。
「素敵な、地球人!」で指差した先が 福沢アナのジャストミートのごとく、私に一直線!!
いや、本当ですってば、奥様。目もバッチリ合いましたいましたもの、おほほほほ。(超自慢)
過去最高級でバッチリ指差しもらってしまいました。
まさに夢見心地。はぁ、しあわせぇ~~~~~~~
 
ほんわか幸せ浮かれモードのまま、ピッタリの浮かれ曲が。
なつ「でも、全国の模試三位!」からの、
下野さん「決して女の子たちにモテるタイプじゃないけれど」をうけて、
なつ「あ~残念」までの大好物な流れが聞けたよ。
 
前半MC:ボス司会、ちより、まどか、はるっぴ、りーぬ、さくらたん(6人)
6人しかいないことをひとしきりいじったあと、トークに。
ボスがゆうこすの衣装でいじったトークもDMMで無事カットされずに配信されてた。
 
後半MC:下野さん司会、みなぞう、まいこむ、あーにゃ、あおいたん、なつ、さくらたん(7人)
大好きの衣装で登場した時点で、もう胸がいっぱい。
さくらたんのキャプテンになりたかったエピソードで大盛り上がり。
ちよりの鼻血エピソードの話も出て、まさかそれが最後に再現されるとは。
そして、しげのお客さんの山田さんいじりもカットされずwww
 
前半も後半もフリートークなのに、とにかくみんなよどみなくまんべんなくしゃべって、それがまた面白い。
当時から一番成長したのは、トークスキルなのかもな。
 
大好きな「大好き」
この曲がなければ、今の下野推しの私はいなかったはず。
下手奥にいる下野さんをずっと見とれて追い続ける。

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現公演の演出にあわせ、メンバー全員がTステに。
花道横でピンポイントでお客さんに大好きを投げかける下野さんは見られなかったけれど、Tステ下手側から前ブロック側を向いて大好きを!
振り向いた下野推し達の正面に下野さんが。
なんて神席なんだ…
曲終わりは全員の後姿を鑑賞。後姿フェチ野郎大満足。
 
アンコール口上
1期生24人の全員の名前をコールするという呼びかけに、若干ざわつく客席。
「全員って、全員?」
アンコール突入。1期生全員、あの娘もこの娘も、もれなく全員のコール。
そうだよね、色々あったけど、みんな一緒の1期生だもの。
 
ロープの友情」では、目の前にあおいちゃんが一人で、相方のいないロープで踊っている。
当時の相方はわかちゃんだったと思う。
ちょっと切ない光景。
 
火曜日の夜、水曜日の朝」ぐっとくるこの曲。
多分、単体で聞くのではなく、終盤のここで聞くからこその良さだと思う。
もうすぐ公演が終わってしまう感が半端ない。
最後の力を振り絞って踊りきるメンバーとコールする客席。
セットリストの妙。
高速MIX。
「はーいはーい!はいはいはいはい!」
切なさがつのる。
 
そのまま2分半映像に突入。
5分にも及ぶ壮大な茶番劇www
下野さん曰く「後世に語り継いでいきたいレベル」という面白さ。
当時はここも極寒のイメージしかなかったんだけど。
 
写真撮影では、まさかのちよりが鼻血騒動。
ティッシュを詰めたまま撮影とか、流石ちより。
 
公演の感想を全員で。
すでに涙ぐむメンバーも。
 
「遠くにいても」
スクリーンに初期のレッスン風景が流される。
メンバーにも知らされていなかった模様。
どこを見たらいいのか迷う。でも下野さん集中で。
ステージ上のメンバー全員に涙。

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大サビ。下手正面で、お隣のボスにもたれかかるように泣きじゃくる下野さん。
こんなに涙する下野さんを見るのは初めてかも。
もちろんもらい泣き。
 
名残惜しく終演。
 
駆け足でセットリストを追いかけてみたけれど、パフォーマンスがどうだったとか、MCの出来がとか、そんな野暮なことはどうでもいいこと。
1期生だけで手つなをやってくれたこと、そしてその手つなに出演する下野さんをずっと見ていられたことに感謝するしかない公演だった。
 
と、ここまでが公演当日のお話し。
これ以降は、蛇足でしかないけれど、手つなにまつわるエトセトラ。
 
この1期生手つなを見ていたTIIや研究生メンバーが、泣いてしまったとか、自分たちの力不足を実感したとかいう話しを聞く。
その理由はどこにあるんだろう。
まず、公演のパフォーマンスで言えば、1期生は余裕がある。
その分、柔らかくてエレガント。
現手つなは運動量としては負けてないと思うのだけど、全体的に固くて、目一杯感。
そこがフレッシュ感につながってる部分ではあると思うので、だから悪いというのではないけど。
劇場でも感じたしDMMで見返してみても、1期生手つなの振りの揃い具合は素晴らしい。
ただ振りが揃っているだけでなく、みんなが個性を出しつつ曲のテイストに合わせて表現をあわせているところがすごいと思う。
現手つなは、まだまだ表現力のレベルがバラバラで、全体のトーンが合わせられていないのかなと思う。
 
そして新旧手つなで決定的に違うのが、そもそもの公演の特性かな。
現手つなはレギュラーで行っている公演。
公演としての完成度を上げることもさることながら、アイドルとしての自分をアピールして、少しでも好きになってもらわないといけない。
いわば、各個人の戦いの場でもある。
自分推しのお客さんには満足してもらい、そうじゃないお客さんをとりこに出来るよう。
一緒に出演しているメンバーは仲間であるけれど、ライバルでもある。油断できない。
対して今回の1期生は全くそんなことは考えてない。
1回こっきりのリバイバル
そこにあるのは手つなを再演出来ることの喜び。
劇場のお客さん全員、客席には来れなかったけれど昔から自分を、そしてHKT48を応援してくれている方への6年分の感謝。
そして何より、同期メンバーへの愛。
戦いの要素は1ミリもない。
言わば『戦争と平和』。
それは戦いの場にいるメンバーにとって、理想郷でもあり、涙してしまうのは仕方がないことだと思う。
 
さて、公演終わりに時間を戻そう。
公演後は、ファンミーティング。
ボスと下野さんの司会でトータライザーでのあれこれ。
普通にバラエティー48の1回分で流せるくらいの完成度だったとだけ書いておこう。
ものごっつ楽しかった。
カメラも回っていたようなので、発売される6周年円盤の特典に入るのを期待して待ちたいと思う。

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もう2度と見られないかもしれない1期生の手つな。
しいて言えば、はるっぴのコンディションが万全ではなかったのが唯一の心残りかな。
ワガママをひとつ言わせてもらえれば、10周年。
多分1期生は10人残っていないかもしれない。
卒業メンバーを呼んで、最後の手つなをやってほしい。
10周年、下野さんは23歳。まだまだ大丈夫。
その時まで変わらずに見届けていたいから。